初心者でもわかる、ホワイトバランスを使いこなそう~デジタル一眼カメラのススメ~ - E-M-Wonderful

初心者でもわかる、ホワイトバランスを使いこなそう~デジタル一眼カメラのススメ~

      2016/10/02

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こんにちは、E-M-Wです。

デジタル一眼カメラ(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼)の扱いにも慣れてきて、撮影モードもAUTOモードからプログラムモード(Pモード)、絞り優先モード(Aモード)、シャッタースピード優先モード(Sモード)、マニュアルモード(Mモード)にステップアップしたら、たくさんの設定を覚えなければなりません。

今回はホワイトバランスについて簡単に説明していきます。

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ホワイトバランスとは

光には色があるため、その光によって写真の色は変化してしまいます。 例えば、どんな光源下でも人が白いものを見た時、脳が白と認識すれば白く見えますが、カメラで撮影した場合その光の色のままに写ってしまいます。

写真の白い部分を正しく白く見えるように補正してくれる機能をホワイトバランスと言います。

色温度とは

先ほど光には色があると説明しましたが、それを色温度といい、ケルビン(K)という単位で表します。

数字が低いほど赤みが強く、数字が大きいほど青みが強くなります。

例えば、白熱電球を使用しているお店の照明の色温度は3000kぐらいで、日陰は青みが強いので8000kぐらい、蛍光灯の光は4000kぐらいになっています。

ホワイトバランスの種類

OLYMPUSのOM-D E-M1を使って説明していきます、メーカーによってモード名など若干の違いはありますがホワイトバランスの基本はどのカメラでも同じになっています。

オート

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カメラが自動的に最適なホワイトバランスに設定してくれます。 基本的にはこのモードに設定しましょう。

晴天

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晴れた日の屋外での撮影時に使用します、色温度は5300kに設定されます。

日陰

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屋外の日陰での撮影時に使用します、色温度は7500kに設定されます。

曇天

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曇りの日の屋外での撮影時に使用します、色温度は6000kに設定されます。

電球

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屋内の白熱電球下での撮影時に使用します、色温度は3000kに設定されます。

蛍光灯

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屋内の蛍光灯下での撮影時に使用します、色温度は4000kに設定されます。

水中

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水中での撮影時に使用します。

フラッシュ

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フラッシュを使っての撮影時使用します、色温度は5500kに設定されます。

カスタムホワイトバランス

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ホワイトバランスを2000Kから14000Kの間で自分で設定することができます。

ワンタッチホワイトバランス

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事前に白い紙を撮影し、ホワイトバランスを測定しプリセットとして保存して撮影時に使用することができます。

カメラの色温度は逆?

色温度の項目で数字が低いほど赤みが強く、数字が大きいほど青みが強くなります。と説明しました。

しかし、カメラで色温度を設定すると、数字が低いほど青みが強く、数字が大きいほど赤みが強くとまったく逆の結果になります。

それはカメラのホワイトバランス機能とは、色温度を補正するための機能だからです。 例えば、白熱電球の色温度はおよそ2500kで、それを補正するためにカメラのホワイトバランスを2500kに設定すると正しい色に補正するという意味になります。 なので、ホワイトバランスは低い数字に設定すると青みが強くなり、数字が大きいほど赤みが強くなります。

実際にホワイトバランスによる違いを見てみましょう

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上の写真は雰囲気ある照明のお店でホワイトバランスをオートで撮影したものです、こちらの写真は照明の影響で全体的に赤みがありますね。

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上の写真はホワイトバランスを白熱灯に設定して撮影したものです、こちらの写真は赤みが消えました。

ただ前者と後者どちらが正解、間違いということではありません。 例えば、最初の写真は照明が生かされて、お店の雰囲気を表現できています。 そして、後者のホワイトバランスを補正した写真はスイーツの色みを正しく表現できています。

なので、ホワイトバランスを補正するかしないかは写真でどのように表現するかによって変わってきます。

また、ホワイトバランスを意図的に変えることで写真の表現を変化させることもできます。

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上の写真はホワイトバランスオートで撮影しました。温かみのある色ですが、自分のイメージとは少し違いました。

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上の写真はホワイトバランスを白熱灯に設定しました。 青みを強く出すことによりクールな印象に変化しました、こちらの方が自分のイメージには合いました。

まとめ

基本的にはオートで問題ありませんが、自分のイメージと違う時は自分でホワイトバランスを選択しましょう。 さらにホワイトバランスを使い慣れてきたら、カスタムホワイトバランスを使い自分で数値を入力してみましょう。

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