こんにちは、E-M-Wです。
先日、iPhoneXSとApple Watch series4を購入しました。
どちらも使い勝手が良くとても気に入っています。
それらをもっと快適に使うべく、今回Apple純正BluetoothイヤホンのAirPodsを購入しました。
2019/3/10 AirPodsを数ヶ月使った感想を追記
2019/3/23 AirPodsが第二世代にバージョンアップされ新たにリリースの項目を追記
開封の儀
こちらがAirPodsのパッケージです。
AirPodsに限らずApple純正品はパッケージのクオリティーも高く、箱を眺めているだけで優越感に浸れますね。
付属品は、マニュアル・AirPods本体と充電ケース・Lightning - USBケーブルが同梱されています。
AirPodsの本体の大きさは16.5 × 18.0 × 40.5 mmで重さが4gで、充電ケースの本体の大きさは44.3 × 21.3 × 53.5 mmで重さが38gとなっています。
左がiPhoneの付属のEarPodsで右がAirPodsです
AirPodsの方がiPhone付属のEarPodsよりもやや大きくなっています。
AirPodsの良いところ
簡単にペアリングができる
AirPodsを開封したら、まずは使えるようにお持ちのデバイスとペアリングする必要があります。
iPhoneやiPadなどアップル製品の近くで写真のようにAirPodsを充電ケースに入れた状態で少し蓋を少し開けると、画面にこのような表示が現れ、接続をタップだけでペアリング完了です。
またこのペアリングを行えば、iCloudで紐付けされている全てのデバイスのペアリングも完了します。
このように誰でも簡単に使えるのがアップル製品の良いところですね。
Siriが使える
AirPodsをダブルタップすると様々なジェスチャーを使えますが、その中でも注目なのはSiriの起動です。
「ボリューム下げて、上げて」「曲名を教えて」「〇〇の曲をかけて」「エアーポッズの充電残量教えて」など色々なコマンドが使用できます。
ちなみにSiriの設定のロック中にSiriを許可の項目がオフになっているとiPhoneがロックされた状態でダブルタップしてもSiriを呼び出せないので、必要に応じてオン・オフを選択しましょう。
ただし、ロック中にSiriを許可の項目がオンになっているとSiriが常にスタンバイ状態になるのでバッテリー消費が増えたり、Siriが誤認識を起こし呼んでいないのに起動することがあるのでご注意ください。
Apple Watchとの相性が良い
AirPodsはアップル製品との相性が非常に良いですが、その中でもApple Watchとの相性は抜群です。
例えば、iPhoneをカバンに入れていても Apple Watch側で再生・停止・ボリューム調整・次の曲など様々な操作が可能です。
それ以外にも Apple Watch側の操作でiPhoneのライブラリの曲を再生することもできます。
バッテリーの持続時間が非常に長い
AirPods本体は満充電で約5時間再生することができます。
しかもケースに充電機能があり、AirPodsをケースに入れればその間充電してくれます。
それを繰り返せば最大24時間の再生が可能になります。
自分は毎日1時間ほどしか使用しないので、一週間以上はAirPodsをケースに入れるだけで、ケースの充電はしなくても使い続けることができます。
片方を外すと再生が停止し、また耳につけると再生がスタートする
自動耳検出機能というものがあり、これは音楽再生中にAirPodsを片方耳から外すと再生が停止し、再度耳に付けると再生がスタートします。
音楽と聞いているときに突然人に話しかけられても、耳から外すだけの動作で音楽が停止するのであたふたせず素早く対応でき、また耳に装着すれば再生されるのですぐに音楽に没頭することができます。
この機能が必要ない場合は、もちろんオフにすることも可能です。
耳から簡単に外れやすそうに見えるが意外に外れにくい
完全ワイヤレスで左右が独立しており、さらにインナーエアータイプということで歩いていると簡単に外れてしまうのではないかと懸念していたが、意外や意外、自分の軽いジョギング程度ならはずれることはありませんでした。
ただし、人によって耳の形はそれぞれ違い、中にはAirPodsが全然フィットしない場合もあるので、購入前に持っている友達などに頼んで試着させてもらった方が良いと思います。
他のAppleデバイスでバッテリー残量をチェックできる
iPhoneやApple Watchでバッテリーの残量が簡単に確認できます。
こちらはiPhoneのバッテリーのウィジェットです。
AirPodsの右・左・充電ケースのバッテリー残量を確認することができます。
Apple Watchの場合はコントロールセンターのApple Watchのバッテリー残量の部分をタップするとこのようにAirPodsのバッテリー残量を確認することができます。
他の Appleデバイスとの接続の切り替えが簡単にできる
一般的なBluetoothイヤフォンを使用してiPhoneからiPadに接続先を変更する場合、iPadの設定アプリを開き、Bluetoothの項目から再接続を行なうという操作が必要でした。
しかし、AirPodsならもっと簡単に他のデバイスとの切り替えが可能になります。
iPadでコントロールセンターを開きます。
ミュージックのパネルを深く押し込みます。
するとこのようにどのデバイスで再生するか選ぶことができるので、AirPodsを選択するだけで切り替えることが可能です。
ちなみにiPhoneに接続すると Apple Watchにも同時に接続され、Apple Watch側でどちらを再生するか選択することができます。
AirPodsの悪いところ
ダブルタップがなかなかうまくいかない
AirPodsには本体に操作するためのリモコンが付いていません。
しかしながら、AirPods単体でも操作出来るようにAirPodsを2回ノックする事で曲の停止や再生、次の曲など簡単な操作が可能です。
しかし、そのノックが意外に難しくなかなか成功しません。
軽くノックしても全く反応せず、結構激しくノックする必要があります。
外で何度も何度もこのアクションを失敗していたらやたら耳を触っている人に見られてしまいそうなので、実際のところあまり使っていません。
ボリューム調整が不便
先ほど説明したようにApple Watchがあれば、iPhoneを取り出さずにボリューム調整することができますが、AirPods単体ではボリューム調整するにはSiriを使用するしか方法がありません。
誰もいないところであれば可能ですが周りに人がいる状況で「ボリューム下げて」なんて独り言をいうのは個人的には少し抵抗があります。
次の新型のAirPodsではダブルタップ以外にもトリプルタップなどで音量も調整できるようになったら、嬉しいですね。
充電ケースからAirPodsを取り出す時、落としそうになる
AirPodsはケースに入れると磁力でカチッとくっつきます。
入れるときはその磁力のおかげて落下を防止してくれてありがたいのですが、逆にケースから出すときはその磁力により逆に出しにくくなります。
またAirPodsの本体がツルツルである事により手を滑らせて落下させてしまうことがあります。
もし人混みで落として、誰かに踏まれたら…考えただけでも恐ろしいですね。
インナーイヤー型のため騒がしい場所では音楽が聞こえにくくなる
自分はカナル型だと周囲の音が聞こえないことや耳の窮屈感が不快なので、インナーイヤー型AirPodsを購入しました。
しかし、インナーイヤー型は電車内や騒音のある場所では外部の音で音楽が聞こえにくくなります、また音量を大きくしすぎると音漏れするのも難点です。
最後に
AirPodsは、 iPhoneやApple Watchだけでなく、iPadやmacなど全てのApple製品とも相性抜群です。
皆さんも是非AirPodsを使って快適なワイヤレス体験を味わってください。
AirPodsを数ヶ月使った感想
購入から数ヶ月の間、毎日使用していますが全く不具合なく使用できています。
他社のワイヤレスイヤホンを使用している時は、突然片方だけ音が出なくなったり、Bluetoothに接続できなくなるといった不具合が稀に起こりましたが、そのような問題は一度も発生したことがありません。
イヤフォンとして高価な商品ですが、満足度は非常に高いです。
もしAirPodsを紛失・破損してしまっても、他社のワイヤレスイヤフォンではなくAirPodsを再購入するでしょう。
AirPods第二世代がリリースされました
第二世代の主な変更点
- Apple H1チップを搭載し、「Hey, Siri」に対応
バッテリー性能が向上 - 遅延が軽減された
- デバイスへの接続がこれまでよりも高速になった
- ワイヤレス充電に対応
ワイヤレス充電が必要ない方はこれまで通りケーブルによる充電のみに対応したモデルも販売されています。
第一世代をお使いの方でワイヤレス充電機能が必要な方はこちらの充電ケースのみをご購入ください。
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