43rumorsによると
Dpreviewがパナソニックの技術者との会話しました、そしていくつかの情報を得ました。
Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.について
- 私たちはマイクロフォーサーズ用の10-25mm F1.7レンズを開発しています、間も無く発表します。
マイクロフォーサーズレンズとSレンズの比較
- マイクロフォーサーズレンズと比較すると、Sレンズは新たに開発されたダブルフォーカスシステムと超音波アシストシステムを持っています。
マイクロフォーサーズとSシステムの開発について
- もちろんSシリーズとGシリーズの両方とも並行して開発しています。 SシリーズとGシリーズの両方共が最高水準まで開発できるように、当社の人材を内部的に最適化しています。
動画撮影に特化したSシリーズカメラについて
- 将来的には、ユーザーからの意見を取り入れて、意見を考慮し期待に応えたいと思っています。
マイクロフォーサーズ VS Sシリーズの動画に関して
- フルサイズセンサーと比べるとマイクロフォーサーズセンサーの方が手ぶれ補正と発熱に関して問題ありません。
Dpreviewの記者によると「少なくとも現在は、パナソニックはGHシリーズをメインの動画と静止画のプラットフォームと見なしているようだ」という印象を受けました。」
と書かれています。
パナソニックのマイクロフォーサーズとLマウントに対しての考え方
パナソニックは現在マイクロフォーサーズマウントとLマウントの2種類のマウントを取り扱っています。
Lマウントが発表された際、今後マイクロフォーサーズからは撤退するのではないかと噂されていましたが、今回の会話を見る限りそのようなことはなくこれからもマイクロフォーサーズは継続していくようなので安心しました。
先日発売されたフルサイズセンサーのS1とS1Rはハイスペックでとても良いカメラだと思いますが、その分価格も高く、そしてミラーレス機とは思えぬような重量であり、万人が使いこなせるようなカメラでありません。
なので、軽量コンパクトで幅広いユーザーに愛用されるマイクロフォーサーズシステムの存在はこれからも絶対必要だと思います。
また、動画撮影機能に関してはフルサイズのSシリーズよりもマイクロフォーサーズのGHシリーズの方がまだまだ優っているので、今後発売されるであろうGH6がどれだけすごい動画撮影カメラになるのか今から楽しみです。