43rumorsによると
オリンパスがフォトキナの開幕日に短いプレスリリースを発表しました。
オリンパスはフォトキナ2018でも記者会見で、ミラーレスカメラカメラ部門でのイノベーションリーダーとしての役割を強調しました。
オリンパスはコンパクトで軽量でも優れた画質を誇るプロフェッショナルなカメラシステムにより、写真家の個人的な機動性と自発性をサポートするという約束をします。
オリンパス経営陣の杉本茂美氏とStefan Kaufmann氏は、マイクロフォーサーズのセンサー規格を説明し、このバリュープロポジションに最適なプラットフォームを提供し、Photokina 2018のOlympus Perspective PlaygroundでPhotokinaのすべての訪問者にその恩恵を体験するよう呼びかけました。
と書かれています。
フォトキナ2018でのオリンパス
フォトキナ2018では、パナソニック・ライカ・シグマの三社が協賛するLマウントアライアンスが発表され、パナソニックからはLマウントのフルサイズミラーレス一眼カメラのS1・S1Rの開発が発表され、世界中を湧かせてくれました。
そんなパナソニックとは対照的にオリンパスは、期待していた噂のハイエンドカメラや12mmF1.2プロレンズなどの発表も一切なく、マイクロフォーサーズの今後が少し不安でした。
しかし、今回のプレスリリースに見るとオリンパスはフルサイズ市場には向かわず、今後もマイクロフォーサーズ規格を続けるという意思が汲み取れます。
世間ではフルサイズミラーレスカメラが話題になっていますが、オリンパスにはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROやパナソニックから発表されたLEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7のような、フルサイズではできないようなレンズやE-M1 Mark Ⅱを超えるようなカメラの開発し、マイクロフォーサーズ規格を盛り上げて欲しいですね。