43rumorsによると
ロシアのウェブサイト Kroupski がオリンパスのトサカ氏にインタビューをし、様々な質問の回答を得ています。
質問:インテリジェント被写体認識AFの対応する被写体は列車や飛行機など限定されています。 新たに対応する被写体を追加する予定はありますか? そのようなことは可能ですか?
オリンパスの回答:詳細は明らかにできませんが、ファームウェアアップデートでさらに多くの被写体を追加する計画があります。
質問:私はE-M1XがE-M1 Mark Ⅱに取って代わるのもではないと理解していますが、E-M1Xは新しいプロ用のカメラのシリーズになるのか?
そして、これからも普通のE-M1シリーズは継続するということで正しいでしょうか?
オリンパスの回答:E-M1 Mark IIとE-M1Xはどちらもプロモデルとして位置付けされています。後継機でも現在のラインナップを継続していきます。
質問: E-M1markⅢとE-M5 Mark Ⅲのどちらが先に発表されますか?
オリンパスの回答:どちらが先に発表されるかはまだわかりませんが、それを楽しみにしてください。
と書かれています。
インテリジェント被写体認識AFの対応する被写体はアップデートで追加可能
2019年2月22日に発売されたオリンパスのE-M1Xには、インテリジェント被写体という、被写体を自動で検出し最適なポイントにAFを行う機能があります。
現在、この機能で検出できるのは、レーシングカー(バイクも含む)・航空機・鉄道の3種類ですが、今後新しい被写体がファームウェアアップデートで追加されていくようです。
これに関しては、E-M1Xを発売前に体験できるイベント「OLYMPUS OM-D Special Forum 2019」で開発者の方にも確認しており、自分が聞いた話では今後、鳥などの被写体の対応を検討していると答えてくれました。
E-M1Xはオリンパスのミラーレス一眼カメラのラインナップでは最高価格のモデルなので、購入したユーザーのためにもこれまでの機種以上にファームウェアアップデートを頻繁に行うなど、購入後も手厚いサポートを期待したいですね。
また今回の記事ではE-M1markⅢとE-M5 Mark Ⅲどちらが先に発表されるかといった質問も書かれていますが、個人的にはE-M5 Mark Ⅱが発売されたのは2015年2月20日で、後継機が発売されないまま丸4年が経過しているE-M5 Mark Ⅱの後継機であるE-M5 Mark Ⅲの方が先に発表されるとのでないかと予想しています。