軒下デジカメ情報局にOLYMPUSから近日中に発表予定の3本の新レンズのスペックが掲載されています。
M.Zuiko Digital ED 25mm F1.2 PRO
- レンズ構成:14群19枚(SEDレンズ1枚、EDレンズ2枚、E-HRレンズ1枚、HRレンズ3枚、非球面レンズ1枚)
- 最短撮影距離:0.3m
- 最大撮影倍率:0.11倍(35mm換算0.22倍)
- 絞り羽根枚数:9枚
- フィルター径:62mm
- サイズ:70 x 87mm
- 重さ:410g
- Z Coating Nano
- 防塵防滴設計
- レンズファンクションボタン
- マニュアルフォーカスクラッチ機構
M.Zuiko ED 12-100mm F4 IS PRO
- レンズ構成:11群17枚(DSAレンズ1枚、EDレンズ5枚、スーパーHRレンズ2枚、HRレンズ1枚、非球面レンズ3枚)
- 最短撮影距離:0.15m(広角)、0.45m(望遠)
- 最大撮影倍率:0.3倍(広角)、0.21倍(望遠)
- 絞り羽根枚数:7枚
- 手振れ補正:5軸シンクロ手ぶれ補正 6.5段分
- フィルター径:72mm
- サイズ:77.5 x 116.5mm
- 重さ:561g
- レンズ内手振れ補正
- Z Coating Nano
- 防塵防滴設計
- レンズファンクションボタン
- マニュアルフォーカスクラッチ機構
M.Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro
- レンズ構成:6群7枚(DSAレンズ1枚、EDAレンズ1枚、非球面レンズ1枚)
- 最短撮影距離:0.095m
- 最大撮影倍率:1.25倍(35mm換算2.5倍)
- 絞り羽根枚数:7枚
- フィルター径:46mm
- サイズ:57 x 60mm
- 重さ:128g
となっています。
新レンズの詳細
ついに3本の新レンズの詳細が掲載されました。 そして、どのレンズも詳細を見るだけでもその凄さがわかりますね。
25mm F1.2 PRO
まずは25mm F1.2 PROレンズの詳細を見て、一番目を引いたのはレンズ構成14群19枚の部分です。これなら写りも凄そうですね。
ただし、光学性能を妥協しない分マイクロフォーサーズの単焦点レンズとしては、重く大きくなっています。 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROのサイズが69.9×84mm・重量382g・フィルター径62mmと比べ、25mm F1.2 PROの方がやや大きく重いようです。
12-100mm F4 IS PRO
12-100mm F4 IS PROもレンズ構成を見るからに光学性能が期待できますね。
そして、このレンズの目玉はなんといってもIS(レンズ内手ブレ補正)の搭載でしょう。 これでM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROと同じく「5軸シンクロ手ぶれ補正 」を行うことでき、6段分の補正が実現されます。
30mm F3.5 Macro
このレンズは先ほどの2本とは違い、とてもコンパクトなレンズです。 現在マイクロフォーサーズのマクロレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroとLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8とLUMIX G MACRO 30mm/F2.8がありますがその中でも一番軽くコンパクトです。
そして、マクロレンズで重要な項目である最大撮影倍率が1.25倍(35mm換算2.5倍)でこの数値は他のマクロレンズより高くなっています。
唯一残念なところは防塵防滴に対応していないことだけですね。
まとめ
あとは気になるお値段、発売日、そして作例を1日でも早く見たいですね。