こんにちは、E-M-Wです。
2018年9月25日にmacOS 10.14 Mojave (モハベ) がリリースされました。
今回は上書きアップデートではなくクリーンインストールで Mojaveにアップデートを行います。
Contents
クリーンインストールとは
クリーンインストールとはPCをまっさらな状態にしてからOSをインストールすることです。
クリーンインストールするとハードディスクなどのストレージに残っているバグや不要なデータを削除することができます。
macOS Mojiveに上書きアップデート
まずは、一般的な上書きアップデートを行います。
バックアップを作成
まずは、バックアップを作成しておきましょう。
macOS Mojiveをダウンロード&インストールで上書きアップデート
macOS MojiveをApp Storeでダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了したら、インストールを設定します。
macOS Mojaveのインストールを設定するには、続けるをクリックして下さいと表示されるので、続けるをクリックします。
このソフトウェアのインストールを続けるには、ソフトウェアの使用許諾契約の条項に同意する必要があります。と表示されるので、同意するをクリックします。
macOS Mojaveのインストールするディスクを選択します。
今回はMacintosh HDにインストールするのでそのままインストールをクリックします。
「macOS Mojaveのインストールを続けるには、管理者としてのログインする必要があります。install macOS Mojaveが新しいヘルパーツールを追加しようとしています。」と表示されます。
ここで、パスワードを入力し、ペルパーに追加をクリックします。
インストールが開始されます。
ちなみに今回はインストールに5分掛かりました。
「macOS Mojaveをインストールするには、再起動をクリックして下さい。コンピューターがインストール中に何回か再起動することがあります。」と表示されるので、再起動をクリックします。
インストールが開始されます。
これで、macOS Mojiveに上書きアップデートが完了です。
ここから先はMacのストレージを初期化し、そこから新たにmacOS Mojiveをインストールするという作業に入ります。
これらの作業は長時間かかり、その間お使いのMacが使用できなくなります、ちなみに自分はここから5,6時間かかりました。
そのため、これ以降の作業を行う場合は、休日の前の日の晩など時間に余裕のあるとき行うことをオススメします。
リカバリーモードでストレージを初期化
もう一度バックアップを作成
クリーンインストールを開始する前もう一度バックアップを作成します。
もちろんしなくてもクリーンインストールは可能ですが、万が一に備えてバックアップを作成した方が良いでしょう、備えあれば憂いなしです。
リカバリーモードを起動
システムを終了し、Macの電源をオフにします。
電源がオフになったら、commandキー(⌘)+Rキーを押したままの状態で、電源ボタンを押し、Macの電源をオンにします。
Appleマークとプログレスバーが表示されたら成功です。
Appleマークが表示されたら、もうキーは離して大丈夫ですよ。
macOSユーティリティが表示されたら、ディスクユーティリティをクリックします。
Macintosh HDを選択し、消去をクリックします。
Macintosh HDを消去すると、そこに保存されているデータが全て削除されます。この操作を取り消せません。続けるには、名前とフォーマットを指定して、消去をクリックしてください。と表示されるので、消去をクリックします。
これで、保存されているデータが全て消去されました。
macOS Mojiveをクリーンインストール
macOSを再インストールを選択し、続けるをクリックします。
ソフトウェアの使用許諾契約をよく読んで問題なければ、同意するをクリックします。
macOS Mojiveをインストールするディスクを選択し、インストールをクリックします。
インストールが完了したら、Macの設定を行います。
- 使用する国を日本に選択し、続けるをクリックします。
- キーボードの入力環境を日本語に選択し、続けるをクリックします。
- Wi-fiネットワークを選択し、続けるをクリックします。
- データとプライバシーの項目の続けるをクリックします。
- AppleIDでサインインします。
- 確認コードが設定しているデバイス(iPhoneなど)に送られるので入力し、続けるをクリックします。
- 利用規約が表示されるので同意するをクリックします。
- 新たに表示される同意するをもう一度クリックします。
コンピューターアカウントを作成します。
ちなみにこちらのアカウントは、バックアップ復元後削除するのでフルネームやアカウント名は適当でも構いません。
ただし、アカウント削除にはパスワードが必要になるので忘れないようにメモしておきましょう。
さらにMacの各種設定を行います。ちなみにこの後バックアップから復元するため、ここでは設定せず復元後に設定を行いましょう。
- iCloudキーチェーンの設定を行います。後で設定を選択し、続けるをクリックします。
- エクスプレス設定の項目で続けるをクリックします。
- ファイルを全てiCloudに保存の項目で、書類とデスクトップのファイルをiCloud Driveに保存のチェックを外し、続けるをクリックします。
- 外観モードを選択します。どちらでもいいので選択し、続けるをクリックします。
- Time Machineのバックアップする場所を選択します、後で決めるをクリックします。
これで、macOS Mojiveをクリーンインストールが完了です。
移行アシスタントアプリでバックアップを復元する
いよいよ、大詰めです。クリーンインストール前に作成したバックアップを使って、復元を行います。
移行アシスタントアプリを起動させます。
情報の転送方法を選択します。
今回はMac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクからを選択し、続けるをクリックします。
転送元のMac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクを選択し、続けるをクリックします。
情報を転送するMacを選択し、続けるをクリックします。
転送する情報を選択します。
基本的には全ての項目にチェックを入れて、続けるをクリックします。
移行する管理者アカウントごとのパスワードを作成し、設定します。
ここで設定したパスワードは必ずメモしておきましょう。
続けるをクリックします。
このシステムに新規ユーザーを追加するにはすでに認証されている既存のユーザーパスワードを取得する必要があります。と表示されるので、続けるをクリックします。
情報の転送が開始されます。ちなみに転送するデータが多いほど時間がかかります。
お疲れ様でした、無事移行が完了しました。
クリーンインストール時に作成したアカウントを削除
2019/1/20追記、クリーンインストール時に作成したアカウントの削除方法を追記
クリーンインストール時に作成したコンピュータアカウントを削除します。
システム環境設定アプリを開き、ユーザーとグループをクリックします。
画面左下のロックマークをクリックし、管理者パスワードを入力し、ロックを解除します。
削除したいユーザーアカウントを選択し、マイナスマークをクリックします。
3つの項目が表示されるので、一番下のホームフォルダーを削除にチェックを入れて、ユーザーを削除をクリックすると、アカウントの削除が完了します。
最後に
今回クリーンインストールを行なった結果、27GBのストレージが空きました。
新しいOSにアップデートする際は是非クリーンインストールを行いましょう。
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