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世界の珍しい植物を堪能、咲くやこの花館に行ってきました

こんにちは、E-M-Wです。

梅雨の時期は写真を撮りに行こうと思っても雨が降っているもしくは雨が降りそうで行けないなんてことがよくありますよね。 そんな時は室内型の撮影スポットに行きましょう、今回紹介する咲くやこの花館は室内型の植物園となっています。

咲くやこの花館とは

1990年、鶴見緑地で開催された国際博覧会「国際花と緑の博覧会」のメインパビリオンとして大阪市が建設したのがこの「咲くやこの花館」です。

この植物園は「熱帯から極地」までの植物を2600種類、15000株を栽培しており、どの季節に行っても常に300種類以上を見ることができます。

アクセス

地下鉄長堀鶴見緑地線の鶴見緑地駅より徒歩10分となっています。

[map]〒538-0052 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2丁目163[/map]
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それでは、地下鉄鶴見緑地駅から徒歩で向かってみましょう。

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鶴見緑地を降りるとこのような看板があるので矢印に従って階段を上って行きましょう。

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階段を上るとこの看板があるのでまた矢印に従い右に進みましょう。

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途中でこのようなオブジェのような時計がありました。 この時計にたくさん付いているパネルは太陽電池で、下の方に現在の発電量が記載されていました。この先に信号があり、その信号を直進で渡ると、

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ひとまず鶴見緑地公園に到着です、そして、ここからさらに直進します。

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この噴水の先を左に曲がります、ちなみにこの日は暑かったため沢山の子供たちが噴水で遊んでいました。

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すると。このような看板があるので矢印に従い進むと・・・・

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咲くやこの花館に到着です、この建物は1990年の国際花と緑の博覧会のパビリオンとして建てられたままのデザインですが今見てもかっこいいですね。

ちなみにこの建物のデザインは水に浮かぶ睡蓮をイメージしているんだそうです。

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入り口でチケットを買っていよいよ入館です。 チケットは一般大人500円、中学生以下は無料となっていて、営業時間は10:00~17:00で最終入館は16:30となっています。

入り口には撮影のルールが書かれていて、

  • 勝手に植物に水をやらない
  • 他のお客様の干渉を妨げない
  • 混雑時は三脚の使用はしない

となっています、皆さんもマナーを守って撮影しましょう。

いよいよ、咲くやこの花館に入館です

熱帯雨林植物室

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熱帯雨林植物室からスタートです、ここは熱帯のジャングルのような雰囲気になっています。

まずこの室内に入ると暑いと感じると思います、それもそのはずこの室内は熱帯雨林の植物のために室温30度、水温25度に設定されているからです。

このエリアにはいろいろな種類のランが咲いていました。

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この花は東南アジア原産のバンダという名前のランです。

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これは中南米のランでカトレアです、コロンビア、ベネズエラ、エクアドルなど標高1500mあたりに分布、樹木に着生します。 そして、このカトレアは洋蘭の女王と呼ばれています。

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この花はデンドロビウム グリフィッシアナムという花です。

ロータスガーデン

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熱帯雨林植物室の脇にロータスガーデンがあります、ここは主に睡蓮を展示していました。

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睡蓮には日本の屋外で栽培される耐冷性睡蓮と、冬季には加温が必要な熱帯睡蓮があり、ここでは熱帯睡蓮を見ることができます。

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そしてこの睡蓮はオーストラリア原産のニンファエア・ギガンティアという名前だそうです。

熱帯花木室

インドネシアなどの熱帯をイメージした温室です。

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この赤い植物はトーチジンジャーと言います、花の形が松明(松明は英語でトーチ)に似ることから名付けられました。

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これはカンガルポーと言って、カンガルーの前足に似ていることから名付けられました。 そして、西オーストラリア州でしか咲かないそうです。

ハイビスカスワールド

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熱帯花木室の脇にハイビスカスワールドという建物があります。

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その名の通りこんな感じでハイビスカスが咲いています。

乾燥地植物室

ここは乾燥地に生息する植物をアフリカ区、マダガスカル区、アメリカ区、オーストラリア区で分けて展示しています。

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乾燥地の植物といえばやはりサボテンでしょう、大小さまざまなサボテンが所狭しと展示されています。

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こんな刺々しい定番のサボテンから、

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花の咲いた星型のサボテンまでいろいろあります。

高山植物室

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このエリアはヒマラヤ、チベット、雲南、アルプス、ロッキー、日本アルプスを再現するため、気温を下げており温度計は18度になっていました。

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この花はメコノプシス・ベトニキフォリアという名前のケシの仲間で、ヒマラヤ〜四川の標高3500m以上に分布しているそうです。

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この面白い植物はアヒナヒナ(ギンケンソウ)といい、マウイ島のハレアカラ山の頂上付近(標高3505m)で見られるそうです。 ちなみに、アヒナヒナとはハワイ語で銀の髪と意味だそうです。

花蓮展

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6月中旬から7月中旬の期間は花蓮展が開催されています。 古典園芸種、碗蓮、東洋系、在来品種、キバナ系、種間交雑種、巨椋系、野生・古代蓮系と世界のさまざまな約200種の花蓮を見ることができます。

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蓮は朝が見頃ですが、今回は夕方に訪れたためあまり花は開いていませんでした。 綺麗な蓮を見たい方は早起きして早朝に訪れてください。

まとめ

まだまだ紹介していないエリアも沢山あります、トロピカルガーデン、ブロッサムガーデン、メディタレニアンガーデン、プチイングリッシュガーデン、デザートガーデン、ロックガーデンなどもあります。 その他さまざまなイベントも行われているので季節を問わず楽しめると思います。

皆さんもこの「咲くやこの花館」で世界の植物を堪能してください。

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