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E-M1 Mark Ⅱの発表で個人的に残念だった3つの事

こんにちは、E-M-Wです。

2016年9月20日にE-M1 Mark Ⅱの開発が発表されました。

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E-M1から大幅に進化し、AF/AE追従で18コマ/秒の高速連写や、121点オールクロスセンサー、5軸シンクロ手振れ補正で6.5段の手振れ補正の実現など期待以上の性能アップに驚きました。

「文句なしの出来」と言いたいところですが、期待とは違い残念な点も少しだけありました。

残念だった3つの事

E-M1からバッテリーが変更

E-M1の対応しているバッテリーは「BLN-1」でしたが、E-M1 Mark Ⅱは新開発のバッテリー「BLH-1」に変更されました。

自分はE-M1ユーザーで「BLN-1」を3つ持っていますが、E-M1 Mark Ⅱでは使用できないため、またバッテリーを買い直さないといけないのが非常に残念です。 個人的にはバッテリーは「BLN-1」から変更せずに本体にバッテリー1つと、パワーバッテリーホルダーに2つで計3つ収納できるようにして欲しかったですね。

ただし、新しいバッテリーの「BLH-1」は従来のものより電池容量が37%増え、充電時間は50%短縮するなど良い点もあるので「BLN-1」からの変更は仕方ないですね。

そして、まだE-M1 Mark Ⅱの発売すらしていないのに気が早いですが、E-M1markⅢを発売する際はバッテリーの変更はしないでほしいです。

EVFの解像度がE-M1と同じ

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E-M1のEVFと比べ、表示タイムラグが減少したり、フレームレートが最大120fpsとなったり大幅に進化しましたが、EVFの解像度だけは236万ドットと変化はありませんでした。

LEICAのミラーレス機「ライカSL」に搭載されているエプソン製の世界最高解像度の441万ドットを誇る「ULTIMICRON」(アルティミクロン)の新型がE-M1 Mark Ⅱにも採用されると思ったので残念です。

ただ441万ドットのEVFを搭載すると、本体の値段も高くなり、ボディも大きくなり、消費電力も高くなるなど考えられるので採用しなかったのかもしれませんね。

手持ちハイレゾショットは実現されなさそう

E-M1 Mark Ⅱ発表前から噂されていた手持ちハイレゾショットはどうやらまだ実現されないようです。

ePHOTOzineにオリンパスイメージンググローバルマーケティングマネージャーの寺田利之氏のインタービューが掲載されているのですがその中で手持ちハイレゾショットについても答えており、「まだできません、センサーを非常に正確に動かす必要がある。我々は市場での需要はあることを知っていますが、まだこの機能をリリースしません。」と答えています。

このインタビューで手持ちハイレゾショットはまだできないと答えてますが、今はできなくてもファームウェアアップデートで実現可能なのか、それともE-M1 Mark Ⅱのハードウェア性能ではできないという意味なのかが気になりますね。

まとめ

今回は少しネガティヴな意見を述べましたが、E-M1 Mark Ⅱに期待し発売を楽しみにしていることには変わりません。

早く発売日が決まることを期待しています。

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E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

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