こんにちは、E-M-Wです。
以前オリンパスプラザでE-M1 Mark Ⅱを試用レビューという記事を書きました。
今回はその第2弾で電子シャッターの歪みと高感度ノイズのテストを行なってきました。
電子シャッター使用時の動体の歪み比較テスト
電子シャッター最大の弱点は動体撮影時に被写体が歪んでしまうということです。 しかし、E-M1 Mark Ⅱの電子シャッターは動体撮影時に電子シャッターを使用しても被写体がほとんど歪みません。
どれだけ歪まないか比較するためにE-M1とE-M1 Mark Ⅱの両機種で電子シャッターで撮影してテストしてみます。
オリンパスプラザには動く被写体がなかったため、今回は指でボールペンを左右に振ったものを被写体にしてみました。
また、このテストは歪みを確認することを目的にしており、ピントのずれや被写体ブレもあります。 そして、一人で撮影とペンを振るのを同時に行っているので、振る速度に多少のばらつきもあり完璧なテストとは言えませんのでご理解ください。
E-M1で電子シャッター使用
設定は、絞り:5.6, s/s:1/400, ISO:1600です。
E-M1 Mark Ⅱで電子シャッター使用
続いて、同じ設定でE-M1 Mark Ⅱの電子シャッターでもテストしてみます。
画像を見てわかるようにE-M1ではペンがしなるように曲がっていますが、E-M1 Mark Ⅱではほとんど曲がっていません。 さすがに電子シャッターなのでE-M1 Mark Ⅱでも多少は曲がっていますが個人的には実用レベルだと思います。
高感度ノイズテスト
前回のレビュー時にE-M1とE-M1 Mark Ⅱの高感度ノイズの比較画像がないと指摘されたので、今回は忘れず撮ってきました。
ちなみにオリンパスプラザに展示されていたこのケーキの模型を被写体にしてみました。
これから見てもらう画像は、rawで撮影したものをOlympus Viewer3でそのまま書き出したものです。
その書き出したものをブログでもわかるように等倍サイズに切り出しています。
見比べるとやはりE-M1よりもE-M1 Mark Ⅱの方が1段ほど改善しているように感じます。
最後に
オリンパスプラザのスタッフに発売日について聞いてみたところ、12月下旬で詳しい日はまだわからないとのことです。
ただ、フォトパスプレミアム会員限定の優先仮予約をした、すべての人に発売日に届くように準備しているので安心してくださいと言われました。
まだ優先仮予約の期間中なので、まだ予約していない方は今すぐに予約しましょう。