こんにちは、E-M-Wです。
私ごとですがこの度、人生初の海外旅行に行くことが決定しました。
初めての海外旅行ということでとても楽しみなのですが、海外に行くには準備が色々と必要です。
今回は人生初のパスポートを取得したので、パスポート取得までの手順を紹介していきます。
パスポートを習得するまでの手順
- パスポート習得に必要な書類を集めます
- パスポートを申請を行います
- 出来上がったパスポートを貰う
これがパスポート取得の一連の流れです。
1.パスポート取得に必要なもの
パスポート取得するにはこれから紹介する4つの物が必要となります。
一般旅券発給申請書
パスポートを申請するためにはこの一般旅券発給申請書に必要事項を記入する必要があります。 ちなみにこの用紙は後述で解説するパスポート申請窓口で入手することができます。
パスポートの期限は5年有効と10年有効がありますが、この申請書もその2種類があります。ちなみに今回は5年用で申請しました。
戸籍謄本または戸籍抄本
本籍のある役所で入手することができます。 交付には一通450円の手数料が必要になります。
ちなみに戸籍謄本は戸籍に入っている全員の事項が書かれているもので、戸籍抄本は本人の事項のみ書かれているものを示します。 また現在役所では戸籍謄本は戸籍全部事項証明書に、戸籍抄本は戸籍個人事項証明書に名前が変更されています。
どちらの書類でも申請できますが、今回は戸籍抄本を使用しました。
証明写真
パスポートに使用するための証明写真です。
証明写真の撮影方法は写真館やスピード写真の機械や自分で撮影するなどどれでも構いません。
ちなみに自分は一番安く済む方法のセルフ撮影を行いました。
撮影方法は、ミラーレス一眼カメラを使用し三脚で固定、背景は白い壁で、椅子に座り、膝の上に白い紙を置いて(ストロボの光を反射させて顔を明るくするため)、外付けのストロボを使用し天井バウンスを行い、リモートレリーズを使用して撮影しました。 そして、撮影した写真をPCを使い、傾きを修正、トリミングで大きさを調整しました。
そして、そのデータをコンビニのプリンターを使い証明写真用のサイズにプリントしました。
写真館で撮影すると最低でも1500円ほどかかり、スピード写真でも500〜600円かかりますが、セルフ撮影だとコンビニのプリント代の200円で済みました。
ただし、パスポートの証明写真には規格や注意事項がたくさんあり、自分で撮影した写真だと申請時に却下されることもあります。 なので、写真撮影に慣れていない方は多少お金がかかっても写真館やスピード写真をお勧めします。
申請者本人確認書
パスポート申請者の本人確認のための書類です。
運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの証明書の場合は一点で大丈夫なのですが、国民健康保険証や国民年金手帳など顔写真なしの証明書の場合は2点必要になるので注意しましょう。
2.パスポートを申請できる場所
特別な理由のない場合は自分の住民票のある都道府県のパスポートセンターもしくは、自分の住民票のある各市町村のパスポート窓口で申請を行いましょう。 他県のパスポートセンターで申請することも可能なのですが、通常の書類に加えて追加の書類も必要になるため手間がかかってしまいます。
またパスポート申請は平日しかできないので注意しましょう。 平日どうしてもいけない方は委任することも可能です。
パスポート申請の手順
自分が実際にパスポートセンターで申請した時の手順は
- 置いてある申請書に記入します。
- 記入したら、整理券カウンターに行き、申請書と身分証明書と証明写真を提示します。
- 整理券をもらって、整理券番号が呼ばれるまで待ちます。
- 番号が呼ばれたら、申請カウンターに行き、書類を渡します。
- パスポート引換証をもらったら終了です。
ちなみにこの日は、11:50頃にパスポートセンターに到着し、申請が終了したのは、12:30頃でした。 昼からは混雑するので、混雑を避けたい人は朝早く行くことをお勧めします。
3.パスポートの受け取り
パスポート引換証に引換え可能な日付が書かれているので、その日以降に受け取りにいきます。 自分は申請からちょうど一週間後の日付が記載されていました。
パスポート受け取りには、パスポート引換証と手数料が必要になります。
手数料はパスポートの種類によって異なり、
- 10年間有効な旅券(20歳以上)は2,000円(都道府県収入証紙)と14,000円(収入印紙)の計16,000円が必要です。
- 5年間有効な旅券(12歳以上)は2,000円(都道府県収入証紙)と9000円(収入印紙)の計11,000円が必要にです。
- 5年間有効な旅券(12歳未満)は2,000円(都道府県収入証紙)と4,000円(収入印紙)の計6,000円が必要にです。
となっています。
そして、申請は委任することも可能ですが、受け取りの際は必ず本人が行く必要があります。
ちなみに各市町村のパスポート窓口は申請同様平日しか受けつけていませんが、各県のパスポートセンターは受け取りのみ日曜日も行っています。
パスポートの受け取りの手順
自分が実際に受け取りに行った時の手順は、
- 証紙・印紙売り場で自分のパスポートに必要な収入証紙と収入印紙を購入します。
- パスポート引き換え証の裏に収入証紙と収入印紙を貼り付けます
- 申請受付窓口引き換え証を提示して受付番号をもらって番号が呼ばれるまで待ちます。
- 番号が呼ばれたら申請受付窓口で、本人確認のために氏名と生年月日と本籍地を聞かれるので答えます。 問題が無ければパスポートが渡されます。
日曜日の10:30分頃に受け取りに行きましたが、この日は受け取り業務のみだったためか、比較的空いており15分ほどで終わりました。
最後に
今後も海外旅行に必要な準備について書いていきます。