43rumorsによると
信頼できる情報源からオリンパスが10月17日に発表するE-M5 Mark Ⅲに関する新しい情報を得ることができました。
- 画像処理エンジン「Truepic VIII」を統合してパフォーマンスを向上させ、手持ちハイレゾショットの処理などの機能を統合しました。
- 新しい手ぶれ補正ユニットを搭載し、最大5.5段の補正効果
- ボディは小さくなっていないが、重量は少し軽くなっています。(本体のみで366g)
- 10月17日に発表で、価格はボディのみで1199ユーロからで、キットレンズは12-40mmもしくは12-200mm
これまでのE-M5 Mark Ⅲの噂まとめ
- 10月17日に発表
- E-M1 markⅡと同じ121点オールクロス像面位相差センサーを搭載
- 画像処理エンジンはTruepic VIII
- 手持ちハイレゾショットが撮影可能
- 新しい手ぶれ補正ユニットが搭載され、補正効果は最大5.5段となっている
- より軽く、プラスチッキーな防塵防滴ボディ (本体のみで366g)
- E-PLおよびE-M10カメラシリーズと同じバッテリーのBLS–50に対応(60%確実)
- 価格はボディのみで1199ユーロからで、キットレンズは12-40mmもしくは12-200mm
(この情報の信頼度は5段階評価で5となっています。)
と書かれています。
E-M5 Mark Ⅲの新情報
今回の噂では多くのE-M5 Mark Ⅲの新情報が書かれています。
個人的に注目なのは手持ちハイレゾショットが撮影可能な点です。
オリンパスのハイエンドモデルのE-M1Xに搭載されている手持ちハイレゾショットが、安価でコンパクトなこのE-M5 Mark Ⅲで使用できるというのは魅力的ですね。
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そして、私の予想ではレンズキットはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIでしたが、予想は外れて実際には12-40mm F2.8 PROと12-200mm F3.5-6.3でした。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3レンズは今年の2019年3月に発売されたばかりの人気のレンズなので、こんなに早くキットレンズになるとは思いませんでした。
ただし、今回の噂では少し残念なこともあります。
まずは画像処理エンジンがTruepic VIIIという点です。
E-M5 Mark Ⅲには新しい画像処理エンジンが搭載されると思っていたのですが、実際にはE-M1 Mark Ⅱ・E-M1Xと同じTruepic VIIIのようです。
オリンパスのハイエンドモデルと同じ画像処理エンジンですが、このTruepic VIIIはE-M1 Mark Ⅱで初めて搭載された、つまり登場してから約3年になります。
そろそろ新しい画像処理エンジンを搭載しても良いのではと思っていましたが、その願いは叶わなかったようです。
そして、今回の噂ではボディのみの価格が1199ユーロと書かれていますが、日本円に換算すると約141000円となります。
流石に量販店価格ではもう少し安くなると思いますが、それでも中級機としては高いように思います。
10月17日の発表までまだ時間はあるので、更なる続報に期待して待ちましょう。