IMAGING RESOURCEにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3レンズのレビューが掲載されています。
Contents
レビュー内容を抜粋
- シャープネスは75mm以下で使用してやや絞ると良い結果が得られる。 広角用途(12-25mm)で特に12mmで使用した場合レンズはかなりうまく機能します。
- 25mmでは、この焦点距離で一番最小絞りのF4.7だと周辺はソフトになります。しかし、これはF8まで絞るにつれて改善されていきます。42mmでも同様です。
- 75mmから、レンズの欠点が見え始めます。75mmの最小絞り値であるF6.1では画質は良好だが素晴らしいとは言い難い。F8まで絞るとかなり効果的だが、素晴らしいまではいかない
- 200mmに近づくにつれさらに劣化する。
- 回折限界はF11で始まり、F16/F22でシャープネスが悪化する
- 色収差は広角側ではきちんと補正されていますが、ズームすると特に周辺部で少し目立つようになります。
- 75mm〜95mmの周辺部は特に最悪だが、不思議なことに200mmではわずかに改善された。
- 話すべきケラれがある唯一の状況は、レンズが最も広い焦点距離で使用されている場合です。
- 高倍率ズームレンズは広角で使用すると樽型の歪みが発生し、望遠で使用すると糸巻形の歪みが発生することが知られていますが、このレンズでは、広角ではわずかに樽型の歪みが見られるが、望遠にすると歪みはほとんど見られなくなります。
- NSCオートフォーカスモーターを使用しており、レンズは素早く正確にピントを合わせることができる
- マクロレンズでは無いがワーキングディスタンス70cmで最大撮影倍率0.23倍と立派です。
- APS-Cやフルサイズで同様の焦点距離のレンズと比較すると、 APS-Cではタムロン18-400mmがあるが12-200mmの16オンスと比べると25オンスと重く、フルサイズでは同じ焦点距離では無いがニコン 28-300mmが28オンスの重さです。
- 望遠側は可変絞りによりF値が非常に暗くなり、暗い場所や屋内では使い勝手が悪くなります。
最後に
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