43rumorsによると
信頼できる情報源の一人からOLYMPUSの情報を得ました。 オリンパスはE-M1 Mark Ⅱの新しいファームウェアアップデートに取り組んでいます。
ファームウェアのテストの結果、安定していればCP+でリリースされるだろう。
(この情報の信頼度は5段階評価で3となっています。)
と書かれています。
Contents
E-M1 Mark Ⅱの新ファームウェアアップデートの予想
昨年の12月22日に発売したばかりのE-M1 Mark Ⅱに早くも新ファームウェアアップデートの情報が入ってきました。
ただ、今回は発売から間がないことからメジャーアップデートではなくマイナーアップデートの可能性が高いでしょうね。
ちなみに先代機のE-M1の最初のファームウェアアップデート(Ver 1.1)の内容は
- E-M1とパナソニック株式会社のLUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. (H-FS14140) との組み合わせにおいて、倍率色収差補正に対応。
- C-AFあるいは、SCNモードのスポーツモードもしくはチャイルドモードでの撮影動作の安定性を向上。
- ノイズリダクションON時のライブバルブの画質を向上。
- マイクロフォーサーズレンズ使用時における特定AFターゲット位置でのAF動作を改善。
でした。
個人的に今回のファームウェアアップデートに期待しているのは、この3つの項目です。
スモールAFターゲットの復活
E-M1では使用できたスモールAFターゲットですが、E-M1 Mark Ⅱでは廃止されてしまいました。 噂では、E-M1 Mark ⅡのAFターゲットのサイズがE-M1より小さくなったので必要ないと判断したため無くなったとのこと。
しかし、E-M1 Mark Ⅱで撮影時に小さいものにピントを合わせようとするとピントが抜けてしまうことがしばしばありました。
拡大AFを使用するという解決策もありますが、拡大AFは切り替える手間がかかるのでスモールAFターゲットの復活を期待します。
Panasonicのレンズの絞りリング対応
Panasonicの「LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 」「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7」「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」の3本のレンズには絞りリングが搭載されています。
しかし、E-M1 Mark ⅡのみならずすべてのOLYMPUSのボディでは使用できません。
PanasonicとOLYMPUSが協力してマイクロフォーサーズ規格を盛り上げて欲しいので、是非ファームウェアアップデートで対応して欲しいですね。
Panasonicレンズとフォーサーズレンズのプロキャプチャーモードに対応
先ほどの絞りリングの件同様にPanasonicと協力して是非使用できるようにしてもらいたいですね。 フォーサーズレンズに関しては、もし技術面で対応が不可能であれば仕方ないですね。
最後に
2017年2月23日から開催されるCP+(camera&PHOTO IMAGING SHOW 2017)での発表に期待して待ちましょう。