こんにちは、E-M-Wです。
今回は、三室戸寺にツツジを撮りに行ってきました。
三室戸寺のツツジ
三室戸寺といえば、京都宇治市にあり紫陽花寺として有名ですね。
こちらの記事で三室戸寺の紫陽花について書いています。
しかし、この寺は紫陽花以外にもツツジの名所としてもとても有名なんです。
4月下旬から5月上旬のつつじ園が開園され、なんと20000株のツツジが咲くそうです。
三室戸寺のアクセス
京阪三室戸駅より徒歩16分、JR宇治駅より徒歩29分、京阪宇治駅より徒歩21分となっています。
京阪三室戸寺駅から三室戸寺までの詳しい道順はこちらの記事を参考にしてみてください
三室戸寺に到着
三室戸寺の拝観時間は8:30~16:30(4月1日~10月31日)、8:30~16:00(1月11日~3月31日)で拝観最終受付は閉門時間の30分前までとなっています。
入山料は大人500円/小人300円です。
自分がこの日、三室戸寺に到着したのは10:20頃でした。 混雑を避けるために早く行く予定でしたが、少し寝坊してしまったので着くのが遅くなってしまいました。
この日はとても天気が良く多くの家族連れやカップルなどで賑わっていました。
ちなみにこの日がツツジ園の最終日で、ツツジの見頃の時期も終わっており、ツツジは結構枯れていたり、前日の雨で花が散っていたりもしていました。
なので、先に言っておきますが今回は満開に咲いたツツジの写真は残念ながら撮れませんでした。
ツツジの階段
両脇がツツジでいっぱいの階段がありました。 ただ先ほども言ったように見頃の時期が終わっているため、枯れていたり、散っているツツジもあります。
それでも、観光客には人気の撮影スポットのようで、たくさんの人が階段の途中で記念写真を撮っていました。
そんなツツジの階段を上っていくと、360度ツツジに囲まれた場所に到着しました。
しかし、残念ながらツツジの満開の時期ではなかったので、ツツジの色より緑が目立ちますね。
満開の時期はどんな景色が見れるのかは、来年の楽しみに取っておくとしましょう。
この二枚の写真は、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROで撮影しました。
シャクナゲの谷
綺麗なあじさいやツツジが見れる三室戸寺ですが、石楠花(しゃくなげ)も見ることができます。 4月下旬から5月中旬にかけて1000株のしゃくなげが咲くそうです。
ただこちらも残念ながら見頃の時期は終わってしまっていました。
それでもせっかく来たので、そんなしゃくなげの谷にも行ってみました。
このしゃくなげの谷は、初めのうちはアスファルトの坂道が続くんですが、上の方に登っていくとだんだん道が険しくなります。
上の方に行くとこのような急勾配の険しい山道になります。 なので、女性の方はヒールの高い靴は危ないのでスニーカーを履いていくことをお勧めします。
そんなしゃくなげの谷でしゃくなげの花を見つけました、なんだかつつじの花にそっくりですね。
それもそのはず、つつじもしゃくなげも同じツツジ科ツツジ属(シャクナゲ亜種)の植物なんだそうです。
ツツジとシャクナゲは似ていますが、
- ツツジは一つの蕾に3個ほど花を咲かすが、シャクナゲは写真のように一つの蕾に5個以上の花が球状になるように咲く
- ツツジは落葉低木といい、ある季節に定期的に葉を落とす植物で樹高が低い。 一方シャクナゲは常縁低木といい、冬でも葉を落とさない植物で樹高はツツジ同様低い。
- ツツジはアジアを中心に分布、シャクナゲは世界中に分布されている。
と言う違いがあります。
そして、シャクナゲの谷を登るとシャクナゲ以外にもこんな絶景も見ることもできました。
これは木々に囲まれた三重塔です。 下から見上げる三重塔とはまた違った良さがありますね。
上からのつつじ園を撮影してみました、なかなかいい感じに撮れたと思います。
ちなみに、シャクナゲと上からの三重塔と上からのつつじ園の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮影しました。
最後に
今回は満開のツツジを見ることはできませんでしたが、それでも十分楽しめました。 来年はこのリベンジで満開のツツジの写真をアップしたいと思います。