パナソニックからマイクロフォーサーズ用交換レンズのLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.が国内で正式発表されました。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0の詳細
スペック表
レンズタイプ | 望遠ズームレンズ |
焦点距離 | 50-200mm(35mm版換算:100-400mm) |
開放F値 | F2.8~4.0 |
最小絞り値 | F22 |
レンズ構成枚数 | 15群21枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形虹彩絞り) |
最大撮影倍率 | 0.25倍(35mm判換算:0.5倍) |
最短撮影距離 | 0.75 m |
画角 | 24~6.2 度 |
手ぶれ補正 | あり |
フィルターサイズ | 67 mm |
最大径×長さ | 76mmx132mm |
重量 | 655 g |
付属品 | レンズフード・レンズキャップ・レンズリアキャップ・レンズポーチ |
その他の詳細
- 手ぶれ補正システム Dual I.S.2に対応
- AF/MF切替スイッチを搭載
- O.I.S.スイッチを搭載
- 1.4×テレコンバーター「DMW-TC14」や2.0×テレコンバーター「DMW-TC20」に対応
- 防塵防滴性能とマイナス10度の耐低温設計
- 発売日は5月下旬
- メーカー希望小売価格 255,000円(税抜)
まとめ
Panasonic LEICAのF2.8-4.0のズームレンズシリーズもこれまで発売されていた広角ズーム 8-18mm / F2.8-4.0と標準ズームレンズ 12-60mm/F2.8-4.0と合わせて3種類のラインナップがようやく完成しますね。
2016年9月の開発発表から今回の正式発表まで2年半も待たされましたが、このレンズのスペックをみると仕上がりにとても期待が持てますね。
一番の注目点は何と言っても、ライカ銘の大口径望遠単焦点レンズ LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8に対応していた1.4倍テレコンバーター「DMW-TC14」と2.0倍テレコンバーター「DMW-TC20」がこのレンズにも使用できる点です。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0にこれらのテレコンバーターを使用すれば、1.4×で70-280mm F4.0-F5.6(35mm版換算140-560mm)に2.0×で100-400mm F5.6-F8.0(35mm版換算200-800mm)の超望遠ズームレンズに変化します。
5月下旬の発売が今から待ち遠しいですね。