オリンパスマレーシアのアンバサダーのロビン・ウォン氏のブログにOM-Dカメラ(E-M1・E-M5・E-M10・E-M1Xシリーズ)をうまく使用するための注意事項が書かれています。
Contents
内容を抜粋
撮影確認をオフにする
撮影確認はOM-Dカメラだけでなく全てのカメラで有効になっています。
この機能は撮影後に正常に撮影されたことを確認することができるが、その表示時間は撮影のプロセスを中断し、短い時間だがその間カメラは停止してしまいます。
撮影確認はオフにし、必要な場合のみあなた自身で撮影した写真を確認してください。
FNレバーの機能をオフにする
FNレバーはオリンパスのE-P5から導入された機能で、それ以降のほぼ全てオリンパス OM-Dシリーズのカメラに搭載されています。
デフォルトではレバーを1にするとカメラのダイアル操作が露出やシャッタースピード、絞りを設定するために動作し、レバーを2にすると、ホワイトバランスとisoを設定するために動作します。
この機能の問題はレバーは意図せず、変更されてしまう点です。これはバッグの中で時々起こります。
シャッタースピードを変更する必要があるのにホワイトバランスが変化してしまった場合を想像してください。
間違いに気づいたら、ホワイトバランスを戻し、レバーを戻してからシャッタースピードを変更する必要があります。
私はこれで何度か貴重な瞬間を撮り逃がしたことがあるので、それ以来Fnレバー機能をオフにしています。
EVFは背面液晶よりもバッテリーを消費する
ミラーレス一眼カメラは背面液晶よりもEVFの方がバッテリー消費が少ないと信じている人がかなりいますがそれは間違いです。
EVFは背面液晶よりも2倍の解像度とリフレッシュレートがあり、背面液晶よりもはるかに早くバッテリーを消費します。
予備バッテリーを用意することをお勧めしますが、長時間の撮影で最後のバッテリーの寿命を節約したい場合はEVFを常に使用することはお勧めしません。
デジタルテレコンを使用しない
これは、私自身は問題ではなかったが、OM-Dは画質が悪いと不満を述べる人がいたためです。 その画像を確認した際、その原因はデジタルテレコンがオンになっていたためです。
謝って有効にしたことに気づかない場合画質の劣化を引き起こしてしまいます。
例えば、16MPの解像度を持つカメラの場合、4MPの解像度を得ることになります。
なので、テレコンバーターを誤って使用しないでください。
ノイズ低減機能をAutoに設定する
ノイズ低減機能をオンにすると、撮影時間が2倍になってしまいます。
そのため通常の撮影で、ノイズ低減機能をオンにすると、ブラックアウトが発生し、撮影が大幅に遅延してしまいます。
しかし、ノイズ低減機能をオフにすることもお勧めしません。
AUTOに設定しておけば、カメラが有効化するタイミングを把握しているのでスマートです。
最後に
ブログ以外にも動画でも解説されています。