43rumorsによると
私たちは信頼できる情報源から最初のスペック情報を入手しました。
- 名前:E-M1X OMD camera
- センサー:20MP
- フレームレート:18fps
- 7.5+EV(7.5段分の手ぶれ補正効果)
- ボディサイズ:縦グリップ一体型で本体サイズは幅 144.37 mm x 高さ 146.765 mm x奥行75.345 mm
- 手持ちハイレゾショットはシャッタースピード1/60秒までで超高解像度(80MP前後)の画像を撮影することができます
- スポーツや野生動物の写真家をターゲットにしている
- 2019年1月に発表されます
(この情報の信頼度は5段階評価で4となっています。)
と書かれています。
世界最高7.5段手ぶれ補正を搭載
写真はパワーバッテリーグリップを装着したE-M1 Mark Ⅱ
2019年1月に発表が予定されているE-M1Xの新たな情報が追加されました。
まずセンサーの有効画素数は約2000万画素となっており、これはE-M1 Mark Ⅱとほぼ同じようです。
次にフレームレートと書かれている部分ですが、こちらは連写のことを示しています。
約18コマ/秒ということはE-M1 Mark Ⅱの静音連写L(電子シャッターでの動体追従連写)と全く同じスペックということになります。
ちなみに他社のライバル機の動体追従連写はX-T3は約20コマ/秒(クロップなし)、α9は最高約20コマ/秒、G9 PROは最高約20コマ/秒となっています。
この情報が正しいかはまだわかりませんが、後発にも関わらずE-M1Xの動体追従連写が最大約18コマ/秒だったら非常に残念ですね。
しかし、今回一番の注目ポイントは手ぶれ補正の効果です。
記事には7.5+EVと書かれており、はじめは低照度でのAF最低値についての記載かと思いましたが、それだと-7.5EVと書かれるのが普通です。
色々調べた結果、手ぶれ補正の効果についての記載のようです。
つまり、この記事によるとE-M1Xは7.5段分の手ぶれ補正効果を持っていると言うことになります。
ちなみにE-M1 Mark Ⅱは5軸シンクロ手ぶれ補正使用で最大6.5段の補正効果を持っていました。
E-M1 Mark Ⅱの手ぶれ補正についてはこちらの記事を参考にしてください
E-M1 Mark Ⅱの発売時の公式発表では、地球の自転の影響で現時点では最大6.5段が理論上の限界と言っていたので、その限界をとうとう超えてしまったと言うことになります。
7.5段分の手ぶれ補正効果があるとすれば、手持ちハイレゾショットが実現できたと言うのも頷けます。
E-M1Xの発表がますます楽しみになってきましたね。