Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方 - E-M-Wonderful

Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

      2019/11/05

こんにちは、E-M-Wです。

先日、OLYMPUS E-M1 Mark Ⅱ Ver3.0とE-M1XのVer 1.1のファームウェアアップデートが行われました。

E-M1 Mark Ⅱ Ver3.0のファームウェアアップデートの内容については、こちらをご覧ください。

 

20190615 P6150468 Edit Edit1 150x150 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方
AF性能・画質・操作性が向上した、E-M1 Mark Ⅱバージョン3.0レビュー
こんにちは、E-M-Wです。2019年6月19日、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱの最新ファームウェアアップデートのVer3.0をリリースされました。ファームウェアアップデートの方法...

 

今回のアップデートでE-M1 Mark ⅡE-M1Xに追加された新機能のUSB RAW編集についてご紹介します。




USB RAW編集とは

一般的なRAW現像はデジタル一眼カメラ撮影する際RAWデータで画像を保存して、そのRAWデータをPCもしくはタブレットに転送し、RAW現像専用ソフトを使って編集(現像)することです。

今回新たに追加されたUSB RAW編集は、カメラとPCをUSB接続した状態でRAW現像を行う方法です。

カメラとPCを接続することによってRAW現像時にカメラの画像処理エンジンの能力を活用することでき、PC単体よりはるかに高速でRAW現像が可能になります。

USB RAW編集に必要なもの

カメラとPC

20190623 P6230020 1024x682 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

現在、UBS RAW編集に対応しているOLYMPUSのミラーレス一眼カメラはE-M1 Mark ⅡE-M1Xのみとなっています。

41hvgzyw2IL. SL160  - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方
created by Rinker
オリンパス
¥302,900 (2019/12/08 01:29:56時点 Amazon調べ-詳細)

また、E-M1 Mark Ⅱはバージョン3.0、E-M1Xはバージョン1.1にアップデートする必要があります。

今回はE-M1 Mark Ⅱを使用します。

PCの動作環境

A7E71C8F AA7C 473A B07F 1493F072F68C 990x1024 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

PCはノートPC・デスクトップPCのどちらでも、OSもMac・Windowsでも構いませんが、Olympus Workspaceの動作環境に対応している必要があります。

今回使用するPCはMacBook 12インチです。

ソフトウェア

f4bcde4525111459a29adb0c12523a02 1024x760 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

UBS RAW編集はOlympus純正の写真現像ソフトウェアのOlympus Workspaceを用いて行います。

Olympus Workspaceのバージョンが1.1以上になっているか確認し、それ以下のバージョンをお持ちの方はアップデートを行ってください。

USBケーブル

20190623 P6230025 1024x682 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

カメラとPCを接続するためにUSBケーブルを使用します。

E-M1 Mark Ⅱ・E-M1XにはCB-USB11というUSBケーブルが同梱されています。

このケーブルはUSB-CコネクターとUSB-Aコネクターの組み合わせで、E-M1 Mark Ⅱ・E-M1X側にUSB-Cコネクターを接続し、PC側にUSB-Aコネクターを接続して使用します。

しかし、今回使用するMacBook 12にはUSB-Aポートがないため、接続するには、変換コネクターもしくは両面USB-Cのケーブルを用意する必要があります。

USB RAW編集の手順

6e5a5e0ca7414a6e48c6d57599a732ac 1021x1024 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

まずはPC側でOlympus Workspaceのソフトウェアを起動させます。

20190623 P6230044 Edit 1024x682 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

PCとE-M1 Mark ⅡをUSBケーブルで接続します。

20190623 P6230048 1024x682 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

E-M1 Mark Ⅱの電源を入れて、PC RAWを選択します。

792c19a7de962fba9f0635f995d4fd06 1024x624 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

PC RAWモードで接続されているカメラを見つけました。

USB RAW 編集を開始しますか?

と表示されるので、今すぐ開始をクリックします。

413aac81be4be8da2d930cc969c4e8e4 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

USB RAW 編集の注意点が表示されます。

まず一つ目は、USB RAW 編集は、接続中のカメラで撮影したRAWでしか行えません。

今回の場合E-M1 Mark Ⅱを接続しているので、PCに保存されたE-M1 Mark Ⅱで撮影されたRAWデータと接続中のE-M1 Mark Ⅱに挿入されているSDカード内のRAWデータ

編集対象になります。

もう一つの注意点が、USB RAW 編集での編集内容はPCとカメラの接続を終了した場合、保存されず破棄されます。

つまり、RAW現像を行なった写真を保存したい場合は必ず書き出す必要があります。

これらの注意点を理解したら、OKをクリックします。

5706e58774bc3c491fa21313f44c9c4c 679x1024 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

UBS RAW編集を行うファイルをカメラのSDカード内か、PCのフォルダーから選択します。

6273bdab815608c53129d1d10c1d78d4 1024x620 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

Olympus Workspaceの編集画面に切り替わります。

操作方法や出来ることは通常のOlympus Workspaceと同様です。

USB RAW 編集の注意点でも述べたようにUSB RAW 編集を終了すると編集結果が失われてしまうので、編集後必ず書き出しを行いましょう。

2de2bdf123442190897ef6ec2f5a1073 1024x621 - Olympus Workspaceの編集スピードを高速化、USB RAW編集の使い方

書き出しをクリックすると、ウィンドウが開き書き出しの設定を行えます。

これが、USB RAW 編集の一連の流れになります。

USB RAW編集でどれだけ速くなったか?

USB RAW編集を使うと一体どれだけ作業を高速化できるのか、簡単にテストしてみました。

まず同じRAWデータで同じアートフィルターを適用したところ、通常のRAW編集では約3.5秒で効果が適用されましたが、USB RAW 編集では約2.3秒で効果が適用されるという結果になりました。

また5枚のRAWデータをjpegに書き出すのにかかった時間は、通常のRAW編集では約3分7秒かかりましたが、USB RAW 編集ではなんと約9秒という結果になりました。

ちなみに今回使用したのはAppleのMacBook 12インチです。

このMacBookはモバイル性を重視したノートPCでCPU性能は非常に低く写真の現像には全く適していません。

しかし、Olympus WorkspaceのUSB RAW 編集を使えば、このように非力なノートPCでも多少はRAW現像を行うことができるようになります。

Pocket

  おすすめ記事

 - 写真編集ソフト