43rumorsによると
新たに開示されたタムロンの特許はマイクロフォーサーズ規格の500mm F5.6レンズに設計を示しています。
仕様は以下の通りになります。
焦点距離:485mm
F値:5.8
画角:1.31
イメージサークル: 11.15 mm
レンズの長さ: 275 mm
このレンズはタムロンが製造・販売するのか、最終的にデザインをオリンパスもしくはパナソニックに外注するのかどうかわかりません。
と書かれています。
マイクロフォーサーズ規格の超望遠単焦点レンズ
先に断っておきますが、このレンズは特許が開示されただけであり、今後発売されるのかは今の所不明です。
オリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズレンズのラインナップで超望遠単焦点レンズと呼ばれるものは、LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8とM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROしかありません。
500mm F5.6というスペックのレンズはおそらく多くの人にとって必要のないレンズだと思いますが、野鳥撮影を行うユーザーにとっては必要なレンズですね。
しかも、レンズの全長が275 mmで焦点距離が35mm換算1000mmのレンズというのはコンパクトな方だと思います。
また開放F5.8は暗い感じがしますが、500mmのレンズなので被写界深度を考慮すると十分だと思います。