こんにちは、E-M-Wです。
デジタル一眼カメラ購入時、必ず買わなければいけないものではないが買っておいたほうが良い、そんな保護フィルターについて説明していきます。
保護フィルターとは
名前の通りレンズを保護するためのフィルターです、プロテクトフィルターとも呼ばれます。 傷や指紋、汚れや雨などからレンズを守ってくれます。
実際に保護フィルターを装着してみます
今回はOLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8レンズに保護フィルターを装着してみます。
レンズにこのKenko 37mm PRO1D という保護フィルターを装着します。
装着方法はレンズについているネジ山と保護フィルターをついているネジ山を合わせて回して行きます。
少し出っ張っていますが見た目はそんなに変化はありません。 これで安心して撮影できますね。
保護フィルターの選び方
メーカー
kenko(ケンコー)、MARUMI(マルミ)がレンズフィルターを作っている主なブランドになります。 また各カメラメーカーからもレンズフィルターが販売されています。カメラメーカーのものも効果は同じですが少し割高なのであまりお勧めしません。 ただそれらには、メーカーのブランドロゴが書かれているのでレンズとフィルターを揃えたい方はそちらを選んでください。
フィルターサイズ
レンズにこのようにフィルターサイズが記載されています。このレンズに合うフィルターは37mmということになります。
フィルターの種類
例えばマルミの保護フィルター(プロテクトフィルター)には、EXUSレンズプロテクト、DHG スーパーレンズプロテクト、DHG レンズプロテクトなどたくさんの種類の保護フィルターがあります。 これらは値段が違い、値段の高い保護フィルターほど汚れにさらに強いなど高性能になっていますが、最初は安いもので良いと思います。
ちなみに保護フィルター(プロテクトフィルター)以外にもデジタル一眼カメラに装着できるフィルターもあります。 具体的には、NDフィルターやC-PLフィルターなどになります。こちらは違う用途のフィルターになりますので間違えて買わないようにご注意ください。
保護フィルターのデメリット
フレア、ゴーストが出やすくなる
この写真の緑色の玉のようなものをゴーストと言います。
これらの現象は逆光や明るい光源にレンズを向けて撮影する際に発生することがあります。 そして保護フィルターを装着していると、これらが発生しやすくなります。なので対策方法としてはこの現象が出たら保護フィルターを外して撮影してください。
画質が劣化する
レンズの前にさらに一枚レンズがあるため、写真の写りが悪くなると言われています。 ただフィルター有無の差は目ではっきりわかるものではありません(自分は全く違いを感じません)ので、違いがわかるようになったら外しましょう。
まとめ
デメリットはありますがそれ以上にメリットの方が多いと思います。 保護フィルターをせずにレンズに傷が入ったりしたら、修理代が数万円(レンズによって修理代は変わります)はかかってしまいます。 なので、保護フィルターであなたの大切なレンズを守ってあげましょう。
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