こんにちは、E-M-Wです。
前回、自分がOLYMPUSのOM-D E-M1を購入するまでの経緯について書きました。
そして、E-M1が発売したのは2013年10月19日で購入からおよそ2年9か月(2016年7月現在)の月日が経ちました。
今回はこのE-M1過ごした時間の中で、個人的に感じたこのカメラの良いと感じた所を書いていきます。
Contents
E-M1の良いところ
まずはデザイン
個人的にはこのE-M1が2016年7月現在までに発売されている全カメラの中で一番好きなデザインです。 特にM.ZUIKO PROレンズシリーズとの相性がよく、装着した姿はいつ見ても惚れ惚れします。
上の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズを装着したE-M1です。
この上の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROレンズを装着したE-M1です。
どちらのレンズもE-M1のために作られたような見事な似合っぷりですね、もちろん他のPROレンズでもベストマッチするので安心してください。
ファインダーが広くて綺麗
電子ビューファインダー(EVF)は236万画素を誇り、ファインダー倍率は0.74倍となっています。
このスペックを見ればEVFの性能の良さは想像できると思いますが、スペック以外の個人的な感想として、このE-M1のEVFの見え方は他のメーカーのEVFよりナチュラルに感じました。 ただこれは完全に好みの問題なので、EVFの見え方が鮮やかな方が好みの方には物足りないかもしれませんね。
そして、E-M1にはEVFの明るさを自動的に調整する「キャッツアイコントロール」と言う機能が搭載されています。 この機能は肉眼で見た景色とEVFで見た景色を同じに見えるように明るさを調整してくれます。
簡単に説明すると、日中などの明るいシーンでEVFを覗くと通常EVFで見える景色は暗く感じてしまうのですがこの機能によって自動的に明るくして同じように見えるようにします。
逆に、夜景などの暗いシーンでEVFを覗くと通常EVFで見える景色は明るく感じてしまうのですがこの機能によって自動的に暗くして同じように見えるようにします。
この機能によって露出補正の間違いを防ぐことにもなりますし、目の疲れも軽減されているように感じます。
購入後も進化するカメラ
このカメラは発売から幾度となくファームウェアアップデートを繰り返し、その度に新しい機能の追加や機能の不具合の改善を行ってくれました。 その回数は発売から2年9か月の間になんと10回です。
追加される機能の中にはOLYMPUSから発売された新機種に搭載されている機能などもあるので、このE-M1はいつまでも新鮮な気持ちで使い続けることができます。 E-M1はフラグシップ機だからとはいえ、ここまで太っ腹なことをしてくれるOLYMPUSという会社の器の大きさに感謝です。
カスタマイズ性が豊富
E-PL3からE-M1にステップアップした自分が驚いたのはボタンやダイヤルの多さでした。
E-PL3はボタンが9個(シャッターボタンは除く)でダイヤルは2個に対し、E-M1はボタンが16個(シャッターボタンは除く)でダイヤルが3個で、レバーも付いています。 最初はその多さで撮影中に混乱することもありましたが、慣れてしまえばカメラにはボタンやダイヤルが多い方が扱いやすいとわかりました。
さらに、各ボタンに割り当てられている機能を変更することで自分の扱いやすいようにカスタムすることもできます。 これで世界に一つだけのE-M1に仕上げることができます。
防塵防滴で雨でも大丈夫
E-M1の防塵防滴はこの動画のように水でジャブジャブ洗っても大丈夫なようです。 さすがにここまでするのは抵抗がありますが、自分は少しぐらいの雨であれば気にせず撮影しています。
ただし一つだけ注意が必要です、このカメラの防塵防滴で雨風でもへっちゃらですが撮影する人間は防塵防滴ではないので、雨に濡れて風邪をひかないように注意しましょう。
手振れ補正が強力
このカメラには5軸手振れ補正という強力な手振れ補正が付いています、その効果はシャッタースピードの4段分です。 そして、これはボディ内の手振れ補正なのでどんなレンズを装着しても効果があります。
この手振れ補正のおかげで初心者の自分でも低速シャッター時も手振れを起こさず撮影ができます。 ただし、E-M1と同じ感覚でサブ機のE-PL3で撮影して手振れ写真を量産したことがあるので注意が必要ですね。
まとめ
今回はOLYMPUSのOM-D E-M1の良いところをべた褒めしてみました、これで皆さんにもE-M1愛が伝わったと思います。