こんにちは、E-M-Wです。
今回は7月の誕生花でもある蓮を見に奈良県橿原市にある藤原宮跡に行ってきました。
ちなみにこの藤原宮跡には、以前春にも菜の花を見に訪れたことがあります。
藤原宮跡とは
奈良県橿原市にあった飛鳥時代の都、藤原京の中心である藤原宮の跡地で現在はその広大な敷地に四季折々の花が植えられています。
春には菜の花、夏には蓮の花、キバナコスモス、秋にはコスモスが一面に広がっています。
アクセス
[map]34.502024, 135.804500[/map]
電車→徒歩の場合、JR桜井線「畝傍駅」から徒歩30分、近鉄大阪線「耳成駅」から徒歩30分、近鉄橿原線「畝傍御陵前駅」から徒歩30分です。
電車→バスの場合、近鉄大阪線「大和八木駅」から、橿原市コミュニティバスで「橿原市藤原京資料室前」下車(20分)です。
車の場合、「橿原市藤原京資料室」に駐車場があります。ただし、この駐車場の開場時間は8:30~17:00となっているので注意が必要です。蓮の時期は早朝も使用できる臨時の駐車場が別にありますのでそちらを利用しましょう。
ちなみに今回は大和八木駅から徒歩で藤原宮跡に向かいました。 バスを利用したかったのですが、バスのダイヤが約2時間間隔のためタイミングが合わずに乗れませんでした。 バスを利用される方はしっかり時刻表をチェックして乗り遅れないようにしましょう。
藤原宮跡に到着
藤原宮跡に到着しました、いつ見てもその広大さに感動します。 ただしここから先はほとんど日陰もなく自動販売機もないので、暑さ対策、飲料水の準備は万全で臨みましょう。
このように赤い三角コーンが何箇所か立っているので矢印に従い、歩いて行きましょう。 10分ほど歩くとお目当ての蓮ゾーンに到着します。
蓮ゾーン
そこには一面に見事な蓮の花が咲いていました、この日は天気も良く青空と蓮の花のコンビがとても綺麗でした。 休日に朝早く起きて、自宅から2時間かけて来た甲斐があります。
この日は8時頃に到着しましたが、すでにたくさんの人達が一眼レフやスマートフォンなど大小様々なカメラで蓮を撮影していました。
ちなみに蓮は朝咲く花なので、きれいな蓮を見るなら朝(6時〜9時)をお勧めします。
様々な蓮の品種
この藤原宮跡の蓮ゾーンには様々な蓮が咲いています。
- 古代蓮
- 唐招提寺蓮
- 法華寺蓮
- 中国古代蓮
- 碧台蓮
- 大賀蓮
- 皇居和蓮
- 小舞妃蓮
- 即非蓮
- 中型蓮
- 粉松球蓮
の11種類が咲いています。
では、この11種類の蓮を少しだけ紹介していきましょう。
この写真の蓮は、古代蓮です。
この写真は法華寺蓮です。
この写真の蓮は中型蓮です。
このように蓮と言っても色や見た目が様々に違います。 また蓮の種類によって開花時期が異なるので、訪れる時期によって観れる花も少し変わってきます。
双子の蓮
これは一本の茎に二つの花が咲く双頭蓮と言われるものです、とても珍しい蓮で、数年に一度しか見れないと言われています。
このような珍しい蓮に出会えたのも自分の日頃の行いが良かったからですかね(笑) 皆さんもこの藤原宮跡もしくは他の蓮スポットに行った際はこの双頭蓮を探して見てください。
藤原宮資料室
藤原宮跡のすぐそばにはこの藤原宮資料室があります。 ここでは藤原宮に関する資料が展示されています、ちなみに入館料は無料です。
また藤原宮跡周辺にはあまりトイレがないので、用を足したくなったらこちらを利用させていただきましょう。
キバナコスモスも咲いていました
夏の藤原宮跡は蓮だけではなく、このキバナコスモスも見ることができます。 しかもキバナコスモスゾーンはなぜか人が少なかったのでこの景色を独り占めできます。
皆さんも蓮ばかりに注目せずこのキバナコスモスのことも見てあげてくださいね。
まとめ
藤原宮跡で夏に咲くハスの花とキバナコスモスを存分に堪能しましょう、そして秋には是非コスモスも見に行きましょう。