43rumorsによると
OLYMPUSは、10月17日にE-M5 Mark Ⅲを正式に発表します。
おそらく、このカメラの最大の魅力は遥かに高額なE-M1Xと同じような手持ちハイレゾショット撮影を行える可能性があるということです。
(この情報の信頼度は5段階評価で5となっています。)
と書かれてます。
手持ちハイレゾショットについて
オリンパスのE-M1 Mark ⅡやE-M5 Mark Ⅱにはハイレゾショットという機能があります。
この機能は、センサーをシフトさせ8回撮影し、その画像を合成し、50MP相当(E-M1 Mark Ⅱの場合)の高解像度の画像を作り出す機能です。
ただし、この機能は三脚でしっかりとカメラを固定した状態でしか使用することはできなかったので使用するシーンが限られるのが欠点でした。
そして、E-M1Xにはその欠点を克服した手持ちハイレゾショットが搭載されたのです。
手持ちハイレゾショットは、三脚ハイレゾとは原理が異なり、一回のシャッターで16回撮影し、撮影中に発生する手ブレによるズレを利用し50MP相当の高解像度の画像を作り出すというものです。
現在、オリンパスのハイエンドモデルのE-M1Xにしか搭載されていない機能がまさか中級機のE-M5 Mark Ⅲに搭載されるなんて驚きですね。
また、この機能を実現するには強力な手振れ補正効果が必要になります。
ということはE-M5 Mark ⅢにはE-M1Xと同等の強力な手振れ補正能力を得るということかもしれませんね。
しかし、この手持ちハイレゾショットは二つの画像処理エンジンを搭載しているE-M1Xですら、撮影後約10秒ほどの待ち時間がかかってしまうので、画像処理エンジンが一つのE-M5 Mark Ⅲでは撮影後それ以上の待ち時間がかかってしまいそうな点は少し心配です。
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