Luminar Neoには革新的な編集機能がたくさんありますが、RAW現像に不可欠な基本的な編集機能もしっかりと備わっています。
この記事では現像ツールの紹介や初心者に向けた使い方のアドバイスを行います。
Luminar Neoの全てを知りたい方はレビュー記事をご覧ください。
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Contents
Luminar Neoの現像ツールパネル
Luminar Neoの現像ツールでは下記のツールが使用できます。
現像ツールの項目
- 自動調整:ワンクリックで現像を行う
- カメラプロファイル:プロファイルの変更
- ライト:露出・スマートコントラスト・ハイライト・シャドウ
- 白黒:白レベル・黒レベル
- トーンカーブ:明るさやコントラストを直感的に調整
- カラー:ホワイトバランス(暖かみ・色合い)・彩度・自然な彩度
- シャープネス:シャープ化・半径・マスキング
- ノイズ削減:ルミノシティ・カラー・増強
- 光学:歪み・色収差・フリンジ・ビネットの補正
- 変形:垂直・水平・拡大縮小補正
RAWとJPGでの現像ツールの違い
現像ツールはRAWファイルで編集行う場合とJPGファイルなどその他のファイル形式で行う場合で、使用できるツールの内容が異なります。
- カメラプロファイルはRAWファイルの場合のみ使用可能、その他ファイル形式の場合表示されない
- ホワイトバランスのプリセットはRAWファイルの場合のみ使用可能、その他ファイル形式の場合撮影時の設定から変更不可
- カスタムホワイトバランスのパラメーターの数値はRAWファイルの場合温かみ2000k〜50000k・色合い-150〜150で調整可能、その他ファイル形式の場合温かみ-100〜100・色合い-100〜100で調整可能
- 光学ツールの自動歪み補正と自動色収差補正はRAWファイルの場合のみ使用可能、その他ファイル形式の場合表示されない
- マスキングツールはその他ファイル形式の場合は使用可能、RAWファイルの場合表示されない
現像ツール初心者のための使い方アドバイス
Luminar NeoでRAW現像を初めて行うまたはRAW現像が苦手な初心者はこれから紹介するアドバイスを参考にして現像ツールをご使用ください。
自身のカメラのRAWデータが対応しているか確認する
最初に自身の使用しているカメラのRAWデータがLuminar Neoに対応しているか確認しましょう。すでに発売されているカメラがほとんどの機種が対応していますが、発売されたばかりの最新機種の場合対応していない可能性があります。Luminar Neo公式サイトのよくある質問のページの「どのカメラがサポートされていますか?」の項目で確認可能です。
RAWファイルを読み込む
現像ツールの機能を最大限に生かすためにRAWファイルを読み込んで編集を行いましょう。前項で説明した通り、RAWファイルとそれ以外のファイル形式を読み込んだ場合では使用できるツールが異なります。RAWファイルでのみ使用可能なプロファイル・ホワイトバランス・光学補正は正確な現像に必須なツールなので、カメラで撮影する際はJPGだけでなくRAWデータでの撮影も行うことをおすすめします。
デジカメの設定でファイル形式をRAW+JPGにしておくと同時に2種類のファイルが撮影可能です。
自動調整を使用する

オリジナル画像

自動補正 適用後
まず自動調整を使って現像を行いましょう。自動調整はワンクリックで露出・スマートコントラスト・ハイライト・シャドウ・白・黒・トーンカーブのパラメーターをオートで調整してくれる機能です。Luminar Neoにはワンクリックで自動補正を行うアクセントAIという類似機能がありますが、アクセントAIは一つのスライダーのみで調整するのに対し、自動調整は個々のスライダーを調整するのでそこからさらに自分好みに個々の調整が容易に行えます。
生涯ライセンスユーザーで自動調整が表示されない場合、アップグレードパスもしくはエコシステムパスの購入が別途必要となります。ト
カメラプロファイルを変更する

オリジナル画像

カメラプロファイル Camera Cinelike V2 適用後
カメラプロファイルは色やトーンを変更する機能で初期設定はLuminarデフォルトに設定されています。外部プロファイルはAdobe Standardや撮影したカメラのプロファイルが表示されます。例えば、 PanasonicのLUMIX S5Ⅱで撮影したRAWファイルの場合下記のプロファイルが使用可能です。
Panasonic LUMIX S5Ⅱのプロファイル一覧:Camera L Monochrome S・Camera L Monochrome D・Camera L・Monochrome S V2・Camera Cinelike V2・Camera L Monochrome V2・Camera Monochrome・Camera L Monochrome・Camera Cinelike D2・Camera Natural・Camera Vivid・Camera Landscape・Camera Portrait・Camera Standard・Camera L Classic Neo・Camera L Monochrome D V2・Camera Flat・Camera Monochrome V2
自動歪み補正・自動色収差補正のチェックを忘れずに


自動歪み補正はレンズの歪曲収差、自動色収差補正は輪郭部分に現れる実在しない色やにじみやずれを自動で補正する機能です。
レンズ歪みのツールは手動でも補正はできますが、自動歪み補正を使用したほうが正確で素早く補正が完了します。
現像ツールまとめ
現像ツールはLuminar Neoで写真編集を行う際に一番最初に使用する基本の機能なので、この記事を参考に色々試してみてください。
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