Lightroomは初心者からプロまで全ての写真家やデザイナーにとって欠かせないRAW現像・写真管理ソフトです。
この記事ではLightroomのプラン別の価格やAdobe公式サイトとAmazonでの価格比較、無料体験版のダウンロード方法などLightroomの導入を検討している初心者のために詳しく解説しています。
Contents
Lightroomの購入方法
Lightroom(フォトプラン・Creative Cloudコンプリートプラン含む)はAdobe公式サイトやAmazonで購入する事ができます。
Adobe公式サイトでの購入方法
Adobe公式サイト | フォトプラン(20GB) | フォトプラン(1TB) | Lightroom プラン | creative cloudコンプリートプラン |
使用できるアプリ | Lightroom Lightroom Classic Photoshop | Lightroom Lightroom Classic Photoshop | Lightroom | 全てのcreative cloudアプリ |
クラウドストレージ | 20GB | 1TB | 1TB | 100GB |
月々払い | 1078円 | 2178円 | 1078円 | 6480円 |
年間払い | 12936円 | 26136円 | 12936円 | 72336円 |
Adobe公式サイトでは、フォトプラン 20GB・フォトプラン 1TB・ライトルーム・Creative Cloudコンプリートプランの4種類のプランがありますが、これらはサブスクリプションと呼ばれる定額料金のプランになります。
サブスクリプションとは契約すると解約するまで、毎月もしくは毎年料金が自動的に引き落とされていく仕組みで、ソフトを使い続けるにはお金を支払続ける必要がある点がデメリットです。
しかし、Lightroomは高機能・高品質なRAW現像ができる写真編集ソフトであり、またアップデートが頻繁に行われ、新機能が追加されたり最新のデジタルカメラのRAWデータに素早く対応してくれるので、価格に見合った十二分な活躍をしてくれます。
また、RAW現像ができる写真編集ソフトとして国内外問わず多くのユーザーが使用しており、関連書籍も多数出版されており、またハウツーを紹介するWebサイトの多く存在することから、初心者の入門にも最適なソフトになっています。
フォトプラン 20GB
フォトプラン20GBはLightroom・Lightroom Classic・Photoshopの3種類のアプリを使用できるプランで、クラウドストレージの容量20GBとなっています。
このプランの特徴はなんと言ってもこの低価格でありながら、Lightroom・Lightroom Classic・Photoshopの3つのアプリを使用できる点です。
どのプランを選べば良いか迷った時はひとまずこの一番お得なプランの契約をお勧めします。
ただ、このプランは他のプランと比べてクラウドストレージが最小の20GBしかないため、Lightroomで写真をクラウドストレージに大量に保存するといった運用には向いていません。
Lightroom Classicをメインで使用し、写真はPCや外付けのストレージで管理し、クラウドストレージはあまり使用しない方におすすめのプランになっています。
-
フォトプラン 20GBのセール情報・購入方法・1TBプランとの比較【店頭・オンライン販売終了】
続きを見る
\7日間無料体験/
フォトプラン 1TB
フォトプラン1TBはLightroom・Lightroom Classic・Photoshopの3種類のアプリを使用できるプランで、クラウドストレージの容量1TBとなっています。
フォトプラン 20GBと比べるとクラウドストレージの容量が1TBと豊富にあるため、Lightroom ClassicとLightroomの両方のアプリの力を最大限に使う事ができます。
ただ、フォトプラン 20GBと料金を比較すると約2倍以上高くなるのがデメリットです。
Lightroom Classicも使いつつ、Lightroomのクラウドストレージもストレスなく使いたい、そんな欲張りな方におすすめのプランになっています。
Lightroom プラン
Lightroom プランはLightroom単体を使用できるプランで、クラウドストレージの容量は1TBとなっています。
Lightroomはクラウドストレージを使用し、スマートフォンやタブレット・ウェブアプリ版と写真を共有できる点が最大の特徴です。
そして、その特徴を最大限に活かすため、低価格でありながらクラウドストレージは1TB使用する事ができます。
ただ、注意しないといけないのはLightroomプランで使用できるのはあくまでLightroomのみでLightroom Classicは使用できない点です。 そのため、基本的にPCのみでの使用を想定している方にはあまりお勧めできません。
自宅ではPCで写真編集・管理を行い、出先ではスマートフォンやタブレットを使ってバリバリLightroomを使いたい、そんなアクティブなユーザーにおすすめのプランです。
\7日間無料体験/
Creative Cloudコンプリートプラン
Creative CloudコンプリートプランはLightroom・Lightroom Classic・Photoshopの3種類のソフトだけでなくPremiere ProもIllustratorもそれ以外のAdobe creative cloudアプリも全て使用する事ができ、さらに100GBのクラウドストレージも扱う事ができます。
価格は他のプランと比べると高価格ですが、使えるソフトの内容を考えると破格だといえます。
ただ、Lightroom・Lightroom Classic・Photoshop以外のアプリを使う予定がないのであれば、このプランを選択する必要は特にありません。
Creative Cloudコンプリートプランは全てAdobe creative cloudアプリを扱う必要のあるプロフェッショナルにおすすめプランになっています。
\7日間無料体験/
学生や教職員はさらにお得に購入可能
Creative Cloud コンプリートプランに限り、学生・教職員のための割引プランが用意されています。
通常、月額6480円のcreative cloud コンプリートプランが69%OFFの月額1980円で使用する事ができます。
フォトプラン(1TB)と同価格でAdobeのすべてのソフトが使用できるので、かなりお得な内容になっています。
商品の詳細や購入資格等はこちらのページから確認する事ができます。
Lightroom 無料体験版とは
Lightroom 無料体験版はAdobe公式サイトでダウンロード可能で、製品版と同じフル機能を7日間試用することができます。
ちなみに無料体験版の試用にはクレジットカード情報の入力が必要になりますが7日間の試用期間中にキャンセルすれば料金は一切発生ないので、安心して試用できます。
またキャンセルしなければ、7日間の試用期間後から料金の支払い引き落としが開始され、製品版としてLightroomを使う事ができます。
Adobe ID作成方法
Adobe IDはLightroomなどAdobeのソフトを使用するために必ず必要なもので、無料体験版を試用する際もこのアカウントが必要となるので事前に作成することをお勧めします。
以下のリンクからログイン画面にアクセスし、アカウントを作成をクリック。
アカウント作成画面に移行します。
Google・Facebook・AppleのSNSアカウントでログインする場合はアイコンをクリックし、それらのIDとパスワードを入力します。
メールアドレスで新規登録する場合は、
- メールアドレス
- 姓名
- パスワード
- 生年月日
- 住んでいる地域
を入力し、アカウントを作成をクリックすれば、完了です。
Lightroom 無料体験版の使用手順
まずは無料体験したいプランのページにアクセスし、無料で始めるをクリック。
>> Creative Cloudコンプリートプランの無料体験はこちら
作成したAdobe IDのアドレスを入力し、続行をクリック
作成したAdobe IDのパスワードを入力し、続行をクリック
画面左側のクレジットカード情報を入力します。
クレジットカード情報を入力しても、無料体験期間の7日間であれば、料金は一切発生しませんので、ご安心ください。
全ての情報を入力後、無料体験版を始めるをクリックします。
この画面が表示されたら、利用開始をクリックして、無料体験版をダウンロードする事ができます。
こちらの方法でLightroomの無料体験版をダウンロードできなかった場合は、送られてきたメールもしくはこちらのリンクからダウンロードを試してみてください。
Amazonでの購入方法
Amazon価格(2022/5 現在) | フォトプラン(1TB) | Lightroomプラン | Creative Cloud コンプリートプラン |
使用できるアプリ | Lightroom・Lightroom Classic・Photoshop | Lightroom | 全てのcreative cloudアプリ |
クラウドストレージ | 1TB | 1TB | 100GB |
オンラインコード版(12ヶ月) | 23472円 | 11760円 | 65105円 |
Amazonではフォトプラン 1TB・ライトルーム・クリエイティブクラウドコンプリートプランの3種類のプランが販売されています。
ただし、Adobe公式では販売されているフォトプラン(20GB)はAmazonでは販売されていません。
以前は販売されていましたが、突然販売が終了してしまい、おそらく今後再販されることはないと思われます。
ちなみに先ほどの公式サイトと比較するとオンラインコード版の方が価格が少しだけ安くなっており、現在フォトプラン 1TB・ライトルーム・クリエイティブクラウドコンプリートプランの3種類のプランを購入する際はAmazonで購入する方がお得になります。
またAmazonのセールやポイントアップキャンペーン期間中に購入すればさらにお得になります。
セール情報
人気の商品が日替わりで安くなるAmazon タイムセールが毎日開催中です!!
家電も日用品もファッションアイテムもパソコン周辺機器もゲームもおもちゃも全てのアマゾン取扱商品がセール対象の可能性あり!!
\人気商品が日替わりで登場/
オンラインコードの使い方
Amazonで購入したLightroomを使用するにはAdobe公式サイトのサブスクリプションのコード引き換えページでオンラインコードを入力する必要があります。
Amazonで購入したLightroomのオンラインコードを確認するにはAmazonのアカウントページにアクセスし、ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリをクリックします。
するとこのように購入したLightroomやフォトプランのオンラインコードが表示されるので、このコードをメモしておきます。
サブスクリプションのコード引き換えページにアクセスします。
この引き換えコードを入力の欄に先ほどのオンラインコードを入力すれば、Lightroomの使用が開始されます。
写真編集アプリ関連記事
- 【Lightroom 新機能】AI ノイズ除去の使い方を解説【Lightroom Classic】 2023年5月15日
- 【Luminar Neo 拡張機能】アップスケール AIの使い方やフェイスエンハンサーの効果を紹介 2023年3月26日
- 【Luminar Neo】サブスクリプションと買い切りのプランの違いを比較 2023年2月24日
- 【Luminar Neo 1周年】発売から最新バージョンまでのアップデート情報・今後の予定を紹介 2023年2月16日
- 【Luminar Neo 拡張機能】AI 背景削除の使い方や役立つテクニックを紹介 2023年1月28日
- 【Luminar Neo 拡張機能】マジックライト AIの使い方や作例を紹介 2022年12月31日
- Luminar AI 製品版を無料で入手する方法【期間限定】 2022年12月19日
- 【Luminar Neo 拡張機能】スーパーシャープ AIの使い方や作例を紹介 2022年11月27日
- 【Luminar Neo 拡張機能】フォーカススタッキングの使い方や深度合成の作例を紹介 2022年11月14日
- 【カタログ・テンプレート】Luminar Neo データ移行ツールの使い方 2022年10月21日