こんにちは、E-M-Wです。
新しいカメラリュックを購入しました。
それが今回紹介するLowepro(ロープロ)フリップサイド 400AW2です
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Lowepro(ロープロ)フリップサイド 400AW2を購入した理由
今回、フリップサイド 400AW2を購入した理由が3つあります。
多くのカメラ機材を収納できるカメラリュックが欲しかった
自分は現在、Lowepro(ロープロ)フォトハッチバック250 AW ⅡとManfrotto(マンフロット) Street バックパックの二つを主に使用しています。
この二つのリュックの特徴はカメラ機材は下の収納に入れ、日用品は上の収納に入れることのできる二気室タイプになっています。
しかし、この二気室タイプにもデメリットがあります。
カメラ機材以外も収納できるのが最大のメリットですが、大量のカメラ機材を収納するには適していません。
二気室タイプだと交換レンズがせいぜい2〜3本収納するのが限界です。
なので、二気室ではなく大量にカメラ機材を収納できる普通のカメラリュックも欲しいと常々考えていました。
ちなみこのリュックでは、マイクロフォーサーズ機の交換レンズであれば、5〜7本以上は余裕で入ります。
詳しくは、後述の収納例で解説しています。
アマゾンで破格の値段だった
自分が知る限りでは、このカメラバッグは量販店で19000円前後で販売されていたと記憶しています。
しかし、たまたまAmazonでカメラバッグを検索していると、このフリップサイド 400AW2が格安で販売されているのを見つけました。
なんと、価格が10900円でさらに40%OFFになるクーポンが使用可能だったんです。
その驚愕の値引きのおかげで約6500円という破格の値段で購入することができました。
ちなみにこの安売りには理由があり、ロープロの商品はHAKUBAというメーカーが取り扱っていたのですが、2017年9月22日にVITECグループという会社にロープロが買収され、在庫処理のためこのような低価格で販売されたようです。
バッテリーグリップをつけたままカメラを収納したかった
自分はOLYMPUSのミラーレス一眼カメラのOM-D E-M1 Mark Ⅱを愛用しています。
このカメラは一眼レフと比べるとコンパクトなボディサイズなのですが、バッテリーグリップを装着すると全高がそこそこ高くなり、これまで使っていたカメラリュックでは装着したまま収納することができませんでした。
そのためバッテリーグリップを撮影で使用したいときは、撮影スポットに到着したらバッテリーグリップを装着し、またカメラをリュックにしまうときはわざわざ取り外すといった手間がかかっていました。
このカメラリュックはあれば、厚みがあるのでバッテリーグリップを装着した状態でも余裕で収納できます。
後述の収納例にバッテリーグリップを装着した状態で収納しています。
フリップサイド 400AW2の外観・仕様
内寸 | 幅280mm×奥行き130mm×高さ420mm |
外寸 | 幅320mm×奥行き250mm×高さ490mm |
重量 | 1500g |
では、フリップサイド 400AW2の特徴を紹介していきましょう。
フロント面の写真です。デザインは特におしゃれ感はなく普通のカメラリュックですね。
こちらはフロントポケットの収納スペースです。
ここにはiPadなどタブレットやその他周辺機器や日用品を収納することができます、ただしこの収納スペースにはあまり厚みのあるものは収納できません。
自分は、このスペースには、タオルやポケットティッシュなどを収納しています。
こちらは背面の写真です、背面で目を引くのはこの大きなウエストベルトです。
自分はこれまでこんなに大きなウエストベルトのついたリュックは使用したことがなかったのでちょっと驚きました。
こちらは、背面の収納スペースです、このカメラリュックは背面からアクセスできるのが最大の特徴です。ちなみに背面アクセスは旅先での盗難防止などの効果もあります。
また、この写真を見てわかるように大量に仕切りが入っています。この仕切りは、マジックテープで脱着可能なので好みのレイアウトに変更することができます。
ちなみに上部にあるポーチ状の収納部分も脱着可能です。自分はこのポーチ部分には財布など厚みのあるものを収納しています。
背面のフタ部分にも収納があり、ここには15インチまでのノートパソコンが収納できます。 その下にはSDカード収納スペースとジップのついた収納もあります。
こちらはサイド面です。両サイドに伸縮性のあるポケットがついています。ここには、折り畳み傘や500mlのペットボトルや水筒を入れることができます。
ちなみに三脚も収納できないことはありませんが、大きく重い物を収納するのはあまりお勧めしません。
フロント上部には三脚を固定するためのストラップが、フロント下部には三脚の脚を入れることのできるポケットが隠れており、上の写真のように三脚をフロント面に固定することができます。
ちなみに今回使用しているのは、Velbon(ベルボン)UT-63Qと言う三脚です。
カメラ収納スペースの収納例
実際にカメラ収納スペースにボディや交換レンズを入れてみたいと思います。
今回は愛用のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱとマイクロフォーサーズ用の交換レンズで試して見ました。
上の写真は、12-40mm F2.8 PRO を装着したE-M1 Mark Ⅱ+ 40-150mm F2.8 PRO+7-14mm F2.8 PRO+ 25mm F1.2 PRO + 30mm F3.5 Macroを収納した例です。
この例では5本のレンズを収納していますが、ポーチ部分を外すことでさらに収納スペースを拡張することができます。
上の写真は、E-M1 Mark Ⅱにバッテリーグリップを装着して収納しています。
先ほどと違いリュック上部のポーチ部分を外して、そこにカメラを収納していますが、それには理由があります。
このポーチ部分の下には底上げ用のクッションが入っていてそれを外すことで、深くなりバッテリーグリップを装着した状態でも収納できるようになるのです。
ちなみに外したポーチは下部につけることもできます。
また小さい三脚であれば、この写真のように収納することも可能です。 ちなみに今回は、JOBY(ジョビー) ゴリラポッドSLRズームを入れてみました。
このようにこのカメラリュックは工夫次第で様々な収納を可能にすることができます。
使ってみた感想
購入するにあたって気になっていたのはカメラバッグ本体の重量です。これは本体のみで1.6kgあり、これまで使用していたカメラリュックは1㎏前後だったので負担が増えるのではないかと不安でした。
しかし、大きなウエストベルトのおかげで、荷重が分散され全く重く感じませんでした。
カメラ機材以外の収納スペースも思ったより充実しているので、日用品なども問題なく収納できました。
ただ、デザインは完全にカメラリュックでおしゃれさは微塵も感じないので、撮影が主でない旅行や街歩きなどではあまり使用したいとは思いません。 そういうシーンでは、二気室タイプのカメラリュックを使用するように使い分けていこうと思います。