こんにちは、E-M-Wです。
先日、Apple Watch series4を購入し、さまざまなアプリを試したり運動をはじめたりと充実したApple Watchライフを過ごしています。
しかし、一緒に過ごす日々の中でApple Watchの様々なデメリットもわかってきました。
今回は心を鬼にして Apple Watchの不満点を解説していきます。
Contents
Apple Watchの不満点
1〜2日で充電しなければいけない
Apple Watchは普通の腕時計と違って、1〜2日で充電しなければなりません。
自分の平日のApple Watchのバッテリーの減少の経過を例にあげてみましょう。
まず就寝前に100%の状態まで充電します。
そして、Watchを腕につけて就寝します。
Apple Watchについてあまり詳しくない人がこの話を聞くとなぜ着けたまま寝るのかと不思議に思う人もいるかもしれませんね。
自分はApple WatchのアプリでAutoSleepというものを愛用しており、このアプリを使えば睡眠時間や睡眠中の脈拍、深い睡眠時間などを自動で記録してくれるためです。
そのため朝起きると Apple Watchのバッテリーは約90%前後に減少しています。
そして、充電はせずに会社に出社します。
自分は仕事中はApple Watchを付けられないため、ロッカーに放置しており一切使用していませんが、定時終わりにバッテリーを確認すると75%前後に減少しています。
自宅に帰り、Apple Watchははめたままで過ごし、自分がお風呂に入る直前の22〜23時頃にはバッテリーは65%前後まで減少しています。
そして、お風呂に入る前から就寝するまで充電してバッテリーは100%に回復します。
つまり、自分の場合平日1日で4割程度のバッテリーが消費しており、充電しなければ2日と半日以内にはバッテリー残量は0になってしまうということになります。
ただし、この結果はあくまで目安なので、アプリなどの機能を頻繁に使用する場合や、ケースサイズによるバッテリー容量の違い(40サイズよりも44サイズの方がバッテリー容量が大きい)や、購入からしばらく経ってバッテリーが劣化した場合などで、バッテリーの減少の経過は大きく異なる結果になると思われます。
今後バッテリーが進化して、三日ぐらいは充電しなくても良くなって欲しいですね。
手首を上にあげないと時間が表示されない
Apple Watchは普段はスリープモードになっており、画面を表示させるには手首を上にあげる・サイドボタンを押す・デジタルクラウンを押すという動作をおこなう必要があります。
つまり、普通の腕時計とは違って常に時間を表示させている訳ではないということです。
そして、腕を上げて画面が表示するまでに若干のタイムラグがあるので、普通の時計よりも時間の確認が遅れます。
それ以外にも例えば、 Apple Watchを付けている方の腕でつり革につかまっていると、すでに腕を上げている状態なので、画面が点灯せず時間を確認出来ないという状況に陥ります。
画面を常時表示できない理由としては、バッテリーの消費量が増える・有機ELディスプレイを採用しているため画面が焼き付いてしまうからだと思われます。
2019/9/23追記
Apple Watch series 5から待望の常時表示に対応しました。
常時表示機能が必要な方は、Apple Watch series 5を購入しましょう。
ただし、常時表示といっても画面を自分の方に向けていない状態での輝度は、通常の表示よりも暗くなります。
ステンレススチールケースはGPS + CELLULARモデルしか販売されていない
自分が購入したApple Watch series4はケースの素材がアルミニウムとステンレススチールの2種類あります。
そして、アルミニウムはGPSモデルとGPS + CELLULAR(セルラー)モデルの2種類がラインナップされていますが、ステンレススチールはGPS + CELLULARモデルしかラインナップされていません。
ちなみにセルラーモデルはiPhoneがなくても Apple Watch単独で様々なことができるのが魅力です。
- siriを使う
- メッセージを送受信する
- 電話を使用できる
- 現在の天気を調べる
- 株価情報を調べる
- リマインダーを設定する
- トランシーバーを使う
- Apple Musicをストリーミングする
- iPhoneの通知を確認できる
などのことが可能です。
しかし、セルラーに対応しているアプリはほとんどなく、iPhoneの通知を確認できると言っても、iPhoneがないとそれ以上のことはできません。
つまりセルラーモデルと言ってもまだまだiPhoneと一緒に持ち歩かないと Apple Watchの力を完全には発揮できない状態です。
そのためほとんどの人はセルラーモデルを購入しても無料キャンペーン期間のみセルラー契約し、その後は契約しないようです。
そんなほとんどの人が必要ないGPS + CELLULARモデルですが、ステンレススチールモデルを購入したい場合はセルラー対応分の余分なお金を払わないといけないのです。
じゃあアルミモデルを購入すれば良いのではと思われるでしょうが、ステンレススチールモデルとアルミニウムモデルでは決定的違いがあるのです。
ステンレススチールケースのみサファイアクリスタルガラスを採用
ステンレススチームケースとアルミニウムケースの違いは素材だけではありません。
実は画面のガラスにも大きな違いがあります。
ステンレススチールモデルは、中〜高級腕時計に使われているサファイアクリスタルガラスを採用していますが、アルミニウムモデルは強化ガラス(lon-Xガラス)が採用されています。
ちなみにサファイアガラスと強化ガラスでは、傷のつきやすさが雲泥の差です。
こちらの動画で詳しく解説しています。
Apple Watch購入直前にアップルストアの店員数人に愛用しているApple Watchのガラスの傷を見せてもらったところステンレスモデル使用者のApple Watchには傷がなく、アルミモデル使用者のApple Watchには傷が付いていたりいなかったりでした。
自分は元々一番安いアルミニウムケースのGPSモデルを購入するつもりでしたが、画面が傷だらけになるのは嫌という理由で3万円ほど高いステンレスケースのGPS + CELLULARモデルを購入することになりました。
メールやメッセージは音声入力しなければならない
Apple Watchはメールやメッセージ返信時にキーボードで文字を入力することができません。
では、どうやるかと言うと、音声による入力でメールの文章を書いていかなければなりません。
それはおそらくApple Watchの小さな画面では指で文字を入力するのが困難なためだと思います。
自宅や一人でいるときは、音声入力でも問題ありませんが、人のいる場所では流石に声を出してメールの文章を入力するのは抵抗があります。
簡単な返事の場合は定型文を使うことができますが、長文の場合はApple Watchでの返信は諦めてiPhoneで返信しなければなりません。
文字盤はApple純正しか使用できない
Apple Watchの醍醐味の一つは文字盤を変えられることです。
しかし、使用できる文字盤はApple純正の文字盤だけです。
Appleがサードパーティーに文字盤を解放してくれれば、色々なデザインやキャラクターものの文字盤がリリースされたりして、よりカスタマイズ性が増すので今後そのようになるのを期待したいですね。
心電図測定機能は日本では使用できない
Apple Watch series4発表時に新たな新機能として発表されたのがこの心電図測定機能です。
使い方は簡単で専用のアプリを使い、デジタルクラウンに指をタップするだけで心電図が測定できるのです。
心拍数測定に続き、新たなヘルスケア機能として注目されていたんですが、残念ながら日本では対応しないと噂されています。
Apple Watch series4の目玉機能の一つとして注目されていただけに非常に残念ですね。
最後に
Apple Watchの不満を長々と書きましたが、別に Apple Watchを購入したことを後悔しているわけではありません、これらの不満をはるかに上回るぐらい満足しています。
今年一番買ってよかったものと聞かれれば、おそらく Apple Watchと答えるでしょうね。
Apple Watchはseriesを重ねるごとに進化しているので、今後の進化に期待したいですね。
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