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Apple AirPods Proレビュー、無印AirPodsとの比較あり

こんにちは、E-M-Wです。

Appleの完全ワイヤレスイヤフォンAirPodsの最上位機種「AirPods Pro」を購入しました。

今回はAirPods Proの使い方や無印AirPodsとの比較・実際に使った感想を書いていきます。

開封

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Apple AirPods Proのパッケージです。

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付属品は、

  • AirPods Pro本体
  • Wireless Charging Case
  • シリコーン製イヤーチップ(3サイズ)
  • Lightning - USB-Cケーブル
  • マニュアル

が同梱されています。

なお、電源アダプターは付属されていません。

しかし、AirPods Proを購入する人のほとんどが他にApple製品を使用していると思うので、そのiPhoneやiPadなどを充電している電源アダプターとLightning - USBケーブルを使えば充電は可能です。

ちなみに付属されているのはLightning - USB-Cケーブルなので、そのケーブルを使って充電するには、高速充電(USB PD)が可能な18W USB-C電源アダプタなどのUSB-C対応のアダプターが必要になります。

 

2019年12月現在だと、18W USB-C電源アダプタが付属されているのは、

  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • 11インチ iPad Pro
  • 12.9インチ iPad Pro

などになります。

これらの機種を持っていない方でも、iPhone 8以降の機種などは高速充電に対応しているので、高速充電(USB PD)可能なUSB-C電源アダプタを別途購入することをお勧めします。

ちなみにUSB-C電源アダプタはApple純正以外も使用可能なので安価で信頼性の高いAnkerなどのサードパーティー製がオススメです。

またAirPods Proのケースはワイヤレス充電にも対応しているのでこちらのワイヤレス充電機もオススメです。

 

AirPods Proセットアップ

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Apple製品の良いところは新しい製品を購入してもセットアップが容易ですぐに使える点です。

もちろんAirPods Proも同様で、セットアップのための手順は、

  1. AirPods Proのケースを開けて、iPhoneの約5cmぐらいに近づける
  2. iPhoneにAirPods Proと接続するためのウィンドウが表示されるのでその画面の接続をタップする

の2ステップでセットアップが完了します。

イヤーチップ装着状態テスト

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iPhoneとの接続が完了したら、「イヤーチップ装着状態テスト」を行いましょう。

このイヤーチップ装着状態テストとは、AirPods Proを耳に装着した際、イヤーチップが耳にフィットして密閉されているかを確認するためのテストです。

イヤーチップ装着状態テストの手順ですが、

  1. iPhoneの設定→Bluetoothをタップ
  2. 自分のデバイスに表示され接続されているAirPods Proの枠の部分のアイコンをタップ
  3. イヤーチップ装着状態テストをタップ

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イヤーチップ装着状態テストの画面に移ったら、

  1. 続けるをタップ
  2. 再生マークをタップ→テスト用の音楽が流れます
  3. LR(左右)ともに「密閉されています」と表示されれば、 イヤーチップは適切なサイズが装着されているということになります。

ちなみに正しいサイズのイヤーチップが装着されていない場合は「イヤーチップを調整するか、他のチップにしてください」と表示されます。

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その際は、チップを付属されている別のサイズに交換し、もう一度イヤーチップ装着状態テストを行う必要があります。

操作方法

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AirPods Proの操作方法は非常にシンプルです。

本体にくぼみがありそこがボタンになっていて、クリックする回数や長さで様々な操作を行うことができます。

  • ボタンを一回押すと、「再生・停止」
  • ボタンを二回押すと、「曲のスキップ」
  • ボタンを三回押すと、「逆方向にスキップ」
  • ボタンを長押しすると、「アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込み」のモードを切り替え

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初期設定では、ボタン長押しで、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みのモードを切り替えを行いますが、AirPods Proの設定画面で「左・右」の長押し時の操作内容を変更することができます。

例えば、片方は長押しするとSiriが起動するように変更したり、ノイズコントロールでノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの両方をオフにできるように変更することもできます。

なお、音量調整するには、Siriに「ボリューム上げて」「ボリューム下げて」と音声で操作するか、iPhone側でボリュームを調整する必要があります。

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もちろんApple Watchでも同様の操作が可能です。 Apple Watchがあれば、iPhoneをバッグ入れていてもAirPodsのボリューム調整などの操作を行えるのでオススメです。

無印AirPodsとの比較

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この記事を読んでいる方の中には、旧AirPodsをすでに持っており、今回AirPods Proの購入を検討しているという方も多くいることだと思います。

ここからは、AirPods ProとAirPodsの違いを比較していきます。

無印AirPodsの記事はこちら

 

 

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大きさ

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左がAirPods Proで右が第一世代のAirPodsです。

ケースの大きさはAirPods Proの方が横長で大きくなっていますが、本体の大きさは短くなっています。

AirPodsは発売当初、うどんと揶揄されていましたが、これならうどんとは言われませんね。

重量は、

  • AirPods Proの本体が5.4g・ケースが45g
  • AirPodsの本体が4g・ケースが40g

とややAirPods Proの方が重くなっています。

操作方法

操作方法は、

  • AirPods Proは本体のボタンをクリックして操作
  • AirPodsは本体をタップして操作

とやや異なります。

AirPods Proの方が物理ボタンなので操作ミスすることはありません。

AirPodsの方は物理ボタンではないのでコツを掴むまではタップミスを結構します。

音質

私は特別好きなアーティストがいるわけでもなく、BGMとしてJ-POP流している程度の人間なので音質についてこだわりありません。

そんな私の耳で聴き比べたところAirPods ProもAirPodsもさほど音質は変わらないという印象です。(インナーイヤー型とカナル型の違いによる聞こえ方の違いは多少ありますが。)

プロと銘打っているので音質の向上も期待している方もいるかもしれませんが、そこは全く期待しない方が良いでしょう。

装着感

個人的にはAirPodsの装着感の方が好きです。装着感がほとんどなく、つけていることを忘れるぐらいです。

AirPods Proの方はカナル型であるがゆえにどうしても耳に密閉感があります。

使い始めて間もないので、このまま使い続けたら慣れるかもしれませんが、それでもインナーイヤー型のAirPodsの装着感にはかなわないでしょう。

ただ、インナーイヤー型のAirPodsは耳の形によっては全く合わない可能性や簡単に外れてしまうというデメリットがあります。

AirPods Proは付属のイヤーピースで耳に合わせてサイズ調整でき、カナル型なので耳から不意に外れることはないので、その点では優っています。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモード

AirPods ProとAirPodsの一番の違いは「ノイズキャンセリングと外部音取り込みモード」の有無で、私がAirPods Proを購入した一番の理由でもあります。

AirPodsを使っていて一番の問題は外での使用時です。

私は公共交通機関をよく使うのですが、電車内やバス内、混雑した駅構内ではAirPodsでは周りの雑音で音楽はほとんど聞こえません。

ボリュームを上げて周りの音をかき消すという方法もありますが、流石にそれは耳にも悪く、音漏れで周囲にも迷惑をかけるのでできません。

AirPodsがインナーイヤー型である限りそれはどうすることもできない問題です。

じゃあ、カナル型を使えば良いと思うかもしれませんが、カナル型の場合音楽と止めても周りの音が聞こえにくく、例えば、人と会話する際わざわざイヤフォンを外さないといけないのが面倒なので好きではありませんでした。

そんな問題を解決してくれたのが「ノイズキャンセリングと外部音取り込みモード」です。

電車内や駅構内など外部の音がうるさい時はノイズキャンセリングで周りの音を打ち消して音楽を楽しむことができ、人と話す時や歩いて移動する時は、外部音取り込みモードで周りの音をまるでイヤフォンをつけていない状態と同じように聞こえさせてくれるのです。(ただし、自分の声はこもったように聞こえるのでその点は少し残念です。)

またどちらのモードも音楽を再生していない状態でも使用できる点も優れています。

どんな騒がしい場所でもノイズキャンセリングをオンにすれば静かになり、読書などに集中することができます。

私は、自宅で作業する時は耳栓をしていましたが、現在はAirPods Proを耳栓がわりにも使用しています。(かなり高価な耳栓ですが・・・)

耐水性能

AirPods Proには無印AirPodsにはない「耐汗耐水性能」を有しています。
保護等級はIPX4で保護のレベル・定義は「水の飛沫に対して保護」となっています。

水の飛沫に対して保護と曖昧な表現ですが、実際には運動時の軽い汗や適度な雨の中での使用であれば大丈夫なようです。

 

AirPods Proをさまざな場所・シチュエーションで使った感想

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購入してまだ間もないですが、AirPods Proを様々な場所・シチュエーションで使ってみた感想です。

ショッピングセンター

週末のショッピングセンターは子供連れの家族やカップルなど多くの人がごった返し、とても騒がしいです。

そんなショッピングセンターでAirPods Proを使ってみました。

スーパーマーケット

ショッピングセンター内のスーパーマーケットで買い物中に使ってみました。

ノイズキャンセリングをオンにすると周りの騒がしさは一瞬で消え去りますが、聴覚による人の気配を察知することができないため突然人が現れたり、飛び出してきたりするので非常に怖かったです。

スーパーマーケットに限らず、人の多い場所で歩く時は、外部音取り込みモードで行動するのが良さそうです。

カフェ

休憩するためにカフェに入っても、混雑しておりとてもうるさくてあまり落ち着くことができませんでした。

しかし、AirPods Proのノイズキャンセリングをオンにすると、周りの騒がしさが嘘のように静けさに変わります。

さすがに話し声を全て消し去ることはできませんが、音楽を再生すれば簡単に話し声はかき消すことができました。

また外部音取り込みモードを使えば、AirPods Proを装着したままでも問題なく会話できレジでの注文も可能でした。

自転車での移動中

自転車でのイヤフォンの使用可能・不可能は都道府県のルールによって異なりますが、音楽を聴きながらと言うのは非常に危ないのでオススメしません。

ましてや、ノイズキャンセリングをオンにした状態で音楽を再生すると車の音は完全にかき消されるため、とても危険です。

では、音楽を再生しない状態で外部音取り込みモードにすれば、どうなるか試してみました。

外部音取り込みモードをオンにすれば、車の音もまわりの音もしっかりと聞こえるようになります。

この外部音取り込みモードは非常に優れており、自分の耳で聞くよりも周りの音がはっきり聞こえるように感じます。

そのため、外部音取り込みモードをオンにして自転車で走ると風の音もしっかりと取り込んでしまい、その風の音がとても耳障りでした。

自転車での移動時はAirPods Proは外して、目的地に着いてから改めて装着するのが使い方として理想だと思います。

公共交通機関

2019/12/18 追記
電車・バスでの移動時にも使ってみました。

電車・バス内でノイズキャンセルを使用すると驚くほどに走行音を高レベルで軽減してくれます。

自宅や街で使った時よりもノイズキャンセルの恩恵を感じました、通勤通学で公共交通機関を頻繁に利用する方にこのAirPods Proを強くお勧めしたいです。

ただ、ホームから改札までの徒歩による移動時は危険なので、やはりノイズキャンセルをオフにして外部オン取り込みモードで使用した方が良いでしょう。

最後に

AirPodsを1年使って、今回AirPods Proを購入したのですが、今のところ非常に満足しています。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが非常に素晴らしく、AirPods Proの虜になりました。

とはいえ、無印AirPodsが完全にAirPods Proに劣るわけではなく、コストパフォーマンスや装着感などは無印AirPodsの方が優れていると感じます。

無印AirPodsを持っている方、初めてAirPodsシリーズのイヤフォンを購入する方で、AirPods Proを購入するか迷ったら

  • ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが必要か?
  • カナル型とインナーイヤー型どちらが好みか?

などの項目を考えて検討すると良いと思います。

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E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

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