こんにちは、E-M-Wです。
前回E-M1 Mark Ⅱの開封と先代機のE-M1との比較を行いました。
今回は、E-M1 Mark Ⅱと同時に購入したパワーバッテリーホルダー「HLD-9」について解説していきます。
HLD-9を開封
これがパワーバッテリーホルダー「HLD-9」のパッケージです。 E-M1 Mark Ⅱのパッケージと統一感あるデザインですね。
ちなみにE-M1のパワーバッテリーホルダー「HLD-7」のパッケージと比較してみました。 前回のE-M1 Mark ⅡとE-M1のパッケージのデザインがほとんど変わっていなかったのと同様で、こちらのデザインもほとんど同じですね。
では、開封してみます。
開封すると、「HLD-9」本体・取扱説明書・保証書が同梱されています。
BLH-1を開封
パワーバッテリーホルダーを購入したということはもちろん予備バッテリーも必要なのでリチウムイオン充電池「BLH-1」も購入しました。
開封すると「BLH-1」本体と専用のケースが同梱されてます。
このケースには、小窓が付いておりバッテリーを収納する向きを変えることで充電済みか、使用済みかを判断することができます。
例えば、この写真のように三角印が小窓に来るようにバッテリーを収納したら充電済みで、バッテリーを逆に収納したら使用済みのように区別できます。
これは、E-M1の専用バッテリー「BLN-1」との比較です。
「BLH-1」は「BLN-1」より大きく重くなっていますが、その代わりのバッテリー容量が約37%アップしています。
ちなみに「BLH-1」は約51mm×42mm×18mmの約72gで、「BLN-1」は約49mm×35mm×15mmの約50gです。
HLD-9とHLD-7を比較
左がE-M1 Mark Ⅱ専用の「HLD-9」で右がE-M1専用の「HLD-7」です。
この写真でパッと見てもわかるように「HLD-9」の方が大きく重くなっています。 ちなみに「HLD-9」の重量はバッテリー込みで325gで「HLD-7」はバッテリー込みで237gでした。
「HLD-9」の方が大きく重くなっていますが、十字ボタンが追加されているので縦位置の撮影時でもAFターゲットの移動ができるなど操作性が格段に向上しています。
E-M1 Mark ⅡとE-M1に両パワーバッテリーホルダーを装着してみました。
パワーバッテリーホルダー未装着の両ボディはあまり大きさは変わっていませんでしたが、パワーバッテリーホルダーを装着することでE-M1 Mark Ⅱの方がかなり大きくなっています。 なので、E-M1にバッテリーグリップを装着したままで現在お使いのカメラバッグに収納できていても、E-M1 Mark Ⅱの場合は収納できない可能性もあるので注意してください。
ちなみにE-M1 Mark Ⅱにバッテリーグリップ装着(バッテリー同梱)の重さは約908gで、E-M1にバッテリーグリップ装着(バッテリー同梱)の重さは約743gでした。
これはボディ背面から見た画像です。
これは、側面から見た画像です。 この画像からわかるようにグリップがかなり大きくなっています、その分グリップのホールド感は向上しています。
最後に
今回の比較で「HLD-9」は「HLD-7」に比べホールド感・十字ボタンの追加で操作性は向上しましたが、大きさ・重さ共にアップしています。 なので、購入前に実物を見て触ることをお勧めします。
ただし、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」 や「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」やその他大口径望遠レンズを多用する人は必ず買ったほうが良いでしょう。
[amazonjs asin="B01MD0KTWU" locale="JP" tmpl="Small" title="OLYMPUS バッテリーホルダー HLD-9"]
[amazonjs asin="B01M4Q6P03" locale="JP" tmpl="Small" title="OLYMPUS リチウムイオン充電池 BLH-1"]