こんにちは、E-M-Wです。
2016年12月22日にE-M1 Mark Ⅱが発売されて2年が経ちました。
2年も経つと流石に新鮮さは無くなりましたが、今ではすっかり相棒としてなくてはならない関係になっています。
今回はそんなE-M1 Mark Ⅱと過ごした2年間の出来事や感じたことを綴りたいと思います。
興味がある方は、「E-M1 Mark Ⅱを1年間使って感じたこと、思ったこと」の記事もご覧ください
Contents
E-M1 Mark Ⅱと過ごした2年間の出来事や感じたこと
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROレンズがさらに欲しくなってきた
ずっと欲しくて欲しくてたまらないレンズがこのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROです。
このレンズは発売当初から非常に評判が良く、気になっていましたが、自分はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを所有しており、12-100mm F4.0 PROと焦点域の被っているので、購入を我慢していました。
しかし、先日M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROを持ってスナップ撮影をしていた際、望遠側が40mmでは被写体に近づけなかったため撮影を諦めるといった結果になりました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを持っていけば済むかとも思ったのですが、レンズ交換の必要性や荷物の増加を考えるとやはり12-100mm F4.0 PROは必要だと再認識しました。
少しでも安く購入したいので、キャッシュバックなどお得に購入できるキャンペーンを待っているのですがなかなか来ないので、そろそろ観念して購入する予定です。
バッテリーグリップをほとんど使わなくなった
E-M1 Mark Ⅱと同時にパワーバッテリーホルダーのHLD-9を購入しました。
しかし、1年目の後半ごろからHLD-9をE-M1 Mark Ⅱに装着することはほとんどなくなりました。
確かにバッテリーグリップがあると、縦の構図の場合は構えやすくなり、バッテリーは本体とグリップに1つずつ収納でき、計2つのバッテリーで長時間撮影できるというメリットがあります。
しかし、バッテリーグリップを装着することによってボディが大きく重くなるデメリットがあります。
自分にとってコンパクトさの方が重要だということを再認識したため、ほとんど使用しなくなったのです。
とは言え、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのような大型の望遠レンズを使用する際は今でも愛用しています。
外付け式のバッテリーグリップは用途に合わせて、付けたり外したりできるのが良い点ですね。
HDR撮影にハマる
これまではあまり行わなかったHDR撮影を今年は積極的に行うようになりました。
E-M1 Mark ⅡはHDR撮影と非常に相性が良いので、E-M1 Mark ⅡユーザーでHDR撮影を行っていない方には是非お勧めしたいです。
HDR撮影とは、露出の異なる複数枚の写真を撮影し、一枚の写真に合成することで、普通に撮影した写真よりもダイナミックレンジの広い写真に仕上げることができる撮影方法です。
ただし、自分はカメラ内でHDR合成するのではなく、E-M1 Mark ⅡでHDRブラケット機能でHDR画像の素材となる写真を撮影し、 Aurora HDRと言うソフトを使ってHDR合成を行なっています。
一般的にはHDR撮影は複数枚の写真を撮影し合成するという点から、三脚を使用することがベターとされています。
しかし、E-M1 Mark Ⅱには超強力な手ぶれ補正が搭載されており、そして、Aurora HDRにはズレた写真を整列させてHDR写真として合成してくれる機能があります。
そして、この2つの機能を組み合わせることで、三脚無しでも美しいHDR画像を作成することが可能なのです。
オーナーズケアプラスのサービスが良くなった
E-M1 Mark Ⅱには、オリンパスオーナーズケアプラス E-M1 Mark Ⅱ専用メンテナンスパッケージという保険が存在します。
これの加入特典として、1年に一度カメラボディの定期診断を受けることができます。
先日、2回目の定期診断を受けたのですが、その際1回目にはなかった、ボディ一台につきレンズ一本まで無償で簡易的な点検と清掃を行ってくれるサービスが付いたのです。
元々のサービス内容でも十分お得でしたが、
レンズの点検もさらにつけてくれたオリンパスには感謝しないといけませんね。
フラグシップモデルからの陥落
E-M1 Mark Ⅱはオリンパスのミラーレス一眼カメラのラインナップではフラグシップモデルという位置付けでした。
しかし、2019年1月24日に発表が予定されているE-M1XというカメラはE-M1 Mark Ⅱ以上に高性能・高価格なモデルのため、どうやらフラグシップモデルから陥落してしまいそうです。
E-M1 Mark Ⅱがフラグシップ機ではなくなったとしても何か撮影で問題があるわけではありませんが、少し寂しいのは事実です。
フルサイズカメラに興味が出てきた
最近ふと思うことがあります。
もし、フルサイズセンサーを搭載したカメラで撮影したら、今よりも良い写真が撮れるのではないか? もっとボケを生かした写真を撮れるのではないか?と。
もちろん写真の良し悪しはセンサーサイズで決まるのではないというのは重々承知しています。
現にE-M1 Mark Ⅱを使用しているプロカメラマンの木村琢磨氏や清水哲郎氏によって撮られた写真はとても素晴らしい作品ばかりです。
ただそれでも、自分はマイクロフォーサーズセンサーを搭載したカメラしか使ったことがないので、いつかはフルサイズセンサーを搭載したカメラと併用したいとは思っています。
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最後に
発売から2年が経ちましたが、E-M1 Mark Ⅱはまだまだ現役で戦えます。
強力な手ぶれ補正や高速連写性能など最近の他社のカメラとも渡り合えるだけの性能を持っています。
そして、カメラボディのデザインに関しては、どのカメラよりも優れており非常にかっこいいです。(これは個人的な感想です。)
今年もE-M1 Mark Ⅱで様々な場所に出かけて、色々な被写体を撮影して行こう思っています。
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