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二気室バックパックの決定版、Endurance(エンデュランス)カメラバッグ Ext購入レビュー

こんにちは、E-M-Wです。

この度新たにカメラ用のバックパックを購入しました。

それが今回紹介する Endurance(エンデュランス)カメラバッグ Ext(エクステンド) です。

Endurance(エンデュランス)カメラバッグ Extを購入した経緯

カメラバッグにはショルダータイプやバックパックタイプ、スリングタイプなど様々な種類があります。

自分はそれらの中でも両手の自由がきくバックパックタイプで、さらにカメラ機材の収納スペースと日用品の収納スペースが分けられている二気室タイプのバックパックを好んで使用しています。

ちなみに現在使用しているのは、Manfrotto(マンフロット) Street バックパックLowepro(ロープロ)フォトハッチバック250 AW Ⅱです。

 

 

Manfrotto(マンフロット) Street バックパックについてはこちらの記事で解説しています

 

 

Lowepro(ロープロ)フォトハッチバック250 AW Ⅱについてはこちらの記事で解説しています

どちらのバックパックも使い勝手が良く気に入っているのですが、機材収納スペースが狭いため、大きくて長い大口径の望遠レンズをカメラボディに装着したまま収納できなかったり、縦グリップをカメラボディに装着したまま収納できないといった問題があります。

機材だけを収納する一般的なカメラバッグと比べ、日用品を収納するスペースを多く確保している二気室タイプでは機材をあまり収納できないのはやむ得ないことと諦めていました。

しかし、日用品も機材もたくさん持ち歩きたい、そんなわがままを叶えてくれる二気室タイプのバックパックに遂に出会うことができました。

それが、このEndurance(エンデュランス)カメラバッグ Extなのです。

Endurance(エンデュランス)カメラバッグ Extとは

Endurance カメラバッグとは、カメラ総合サイトを運営されている中原氏が監修し、作られたバックパックです。

これまでに、

  • Endurance カメラバッグ
  • Endurance カメラバッグ Ext
  • Endurance カメラバッグ HG

の計3種類のバックパックがリリースされています。

今回購入したExtは Endurance カメラバッグシリーズでは一番小型なモデルで、ミラーレス一眼カメラやAPS-Cサイズのデジタル一眼レフの収納に適したモデルです。

注)ちなみに今回紹介するExtは2018年10月にアップデートされたモデルで旧モデルとは、

  • 上気室の開口部がマジックテープからファスナーに変更された
  • バックのロゴのタグが型押しに変更された
  • カメラ収納部の仕切りの芯材を強化し、丈夫になった

という違いがあります。

Endurance カメラバッグ Extの外観とスペック

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まずは、Endurance カメラバッグ Extの外観をみていきましょう、まずは正面から。

パッと見て、カメラリュックには見えないようなお洒落なデザインですね。

このデザインのおかげで、街で背負っていても違和感なく行動することができます。

また自分が購入したのはブラックですが、それ以外にもネイビーとカーキもラインナップされており、三色から好みの色を選択できます。

サイズは幅約285mm×厚み約175mm×高さ約430mmで本体重量は1.27kgとなっています。

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正面から見て右サイドには三脚やペットボトルを収納できるポケットがあり、正面から見て左サイドからは下気室の機材収納スペースへのアクセスが可能になっています。

サイドアクセスについては、後ほど解説します。

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こちらは背面の画像です。

チェストベルトは付いていますが、ウエストベルトは残念ながら付いていません。

Endurance カメラバッグ Extの収納スペース

上位気室

ここがカメラ機材以外の日用品などをメイン収納になっています。

開口部はファスナーで開閉でき、金属製の留め具で閉めるようになっています。

 

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上気室はこのように広げることでき、お土産や着ていた服を入れるなど急に荷物が増えても無理なく収納することができます。

その他の収納スペース

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上気室の前に収納ポケットがあります。収納スペースの幅は広いがあまり奥行きがないので、分厚いものは入れらません。

自分はこのスペースにはカメラの予備のバッテリーやAirPodsなどを収納しています。

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下気室の前にも収納ポケットがあります。こちらもあまり奥行きはありません。自分はポケットティッシュや常備薬などを収納しています。

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背面にはノートPCを収納するスペースもあります、こちらは15インチまでのノートPCを収納できるようです。

自分は現在ノートPCを所持していないのでiPad Pro10.5インチを収納しています。

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ペットボトル・三脚用のポケットは、かなり頑丈にできています。

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ペットボトル・三脚用のポケットと逆側にも収納ポケットがあります。

こちらにはレンズペンやSDカードなどを収納しています。

機材収納例

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こちらがカメラボディやレンズを収納する下気室になります。

機材用仕切りの中には芯が入っているので、剛性があり、機材をしっかりと保護してくれます。

機材用仕切りはマジックテープで脱着可能なので自分の機材に合わせてカスタマイズすることができます。

マジックテープで脱着可能なベルトもあり、こちらは中でレンズが暴れないようにするために使用できます。

では、実際に機材を収納してみましょう

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上の写真は、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱ12-40mm F2.8 PROレンズを装着した状態と7-14mm F2.8 PROレンズ40-150mm F2.8 PROレンズ30mm F3.5 Macroレンズを収納しています。

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大口径の望遠ズームレンズの40-150mm F2.8 PROレンズを装着した状態のカメラでもこのように収納することも可能です。

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E-M1 Mark Ⅱに縦グリップのHLD-9を装着した状態でも収納可能です。

このようにマイクロフォーサーズシステムのミラーレス一眼カメラ及び他社のミラーレス一眼カメラであれば、レンズを装着したボディ+3〜4本収納することが可能です。

もちろんデジタル一眼レフでもAPS-Cサイズ程度でしたら余裕で収納できるでしょう。

フルサイズのデジタル一眼レフでも収納可能ですが、個人的には収納力が上のEndurance カメラバッグ Endurance カメラバッグ HGを使用した方が良いと思います。

Endurance カメラバッグ Extを使ってみた感想

良い点

サイドアクセスでカメラを素早く出し入れできる

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バックパックタイプのカメラバッグの弱点はカメラの出し入れを行う際、リュックを一旦降ろさなければならない点です。

しかし、Endurance カメラバッグシリーズはサイドアクセス機能を持っているためこのようにリュックを下ろさなくてもカメラを素早く出し入れすることができます。

レインカバーが付属している

カメラバッグ自体に撥水加工が施されていますが、完全防水ではないため土砂降りの雨の場合、リュックの中に進水する恐れがあります。

しかし、そんな時でも機材を雨から守るようレインカバーが付属しています。

上気室にベルボンのUTシリーズ三脚が収納可能

自分はベルボンのトラベル三脚のUT-43・UT-63を愛用しているのですが、この三脚が上気室に横置きで収納することができます。

サイドの三脚収納ポケットがあるのでそちらに収納することはもちろんできますが、混雑した電車内や人ごみでサイドに三脚を収納した状態で行動すると他の人にぶつけるなどする恐れがあるので、そのような場面では上気室に収納するようにしています。

悪い点

一気室に変更するのに手間がかかる

Manfrotto Street バックパックやLowepro フォトハッチバック250 AW Ⅱは下気室部分がソフトボックスになっており、簡単に取り外して一気室にすることができましたが、Endurance カメラバッグ Extは一気室にするには、すべての仕切りを一旦外して一気室にする必要があります。

自分はこのバックパックを撮影以外の普段も使用したかったのですが、そのたび仕切りを外してまた付けてというのは流石に手間がかかるため断念しました。

新しいEndurance カメラバッグでは、簡単に一気室に変更できる構造になっていれば嬉しいと思います。

最後に

現役のカメラマンが自身の経験を生かし、理想のカメラバッグを作ったというだけあって、痒い所に手が届くようなバックパックに仕上がっています。

中原氏のカメラバッグへの思いがいっぱい詰まったこのEndurance カメラバッグ Extで皆さんも是非快適に写真撮影を行ってください。

 

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2018/12/16追記

Endurance カメラバッグ Extに新色が追加されました。

新色はブラックの迷彩で新たに生地が光沢ある素材を使っているため、従来のEndurance カメラバッグ Extよりも少し価格が高くなっています。

 

 

  • この記事を書いた人
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E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

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