こんにちは、E-M-Wです。
今回は奈良県にある長谷寺に紫陽花を撮影に行ってきました。
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長谷寺とは
長谷寺は、奈良県桜井市初瀬にある寺で8世紀前半に創建されたと言われています。
ちなみに長谷寺という名前のお寺は全国各地にたくさんあり、その中でもこの奈良の長谷寺と鎌倉の長谷寺が特に有名です。
このお寺は牡丹の花の名所で、昔から「花の御寺」と呼ばれているそうです。
牡丹の花は4月下旬から5月上旬が見頃で境内には7000株以上の牡丹が満開になります。
また6月〜7月は満開の紫陽花を見ることができます。
アクセス
近鉄長谷寺駅から徒歩で17分ほどです。
駐車場(70台)もあり、普通車は500円で駐車することができますが、シーズン中は駐車場が満車になる恐れがあるので電車で行くことをお勧めします。
長谷寺へ行く途中には、初瀬参道があり、おみやげ屋さんなどが立ち並んでいます。
この初瀬名物のくさもち屋さんでこんなかわいい看板猫と出会うこともできました、Qちゃんという名前で年は15歳だそうです。
人馴れしているようで至近距離に近づいても全く逃げることなく写真を撮らせてくれました。
長谷寺に到着
長谷寺に到着したら、入山受付で入山拝観料を払います。
入山料は
- 中学生以上500円
- 小学生250円
となっています。
参拝時間は、
- 4月〜9月が8:30〜17:00
- 10〜11月、3月が9:00〜17:00
- 12月〜2月が9:00〜16:30
となっています。
仁王門
入山受付を済ませたら、長谷寺の総門の仁王門がお出迎えです。
登廊
仁王門の先には登廊と呼ばれる長い階段が続きます。 この長谷寺は階段が相当多いので歩き慣れたスニーカーで行くことをお勧めします。
この登廊はフォトスポットとしても人気で多くの人が記念写真を撮影していました。
登廊の脇には無数の青い紫陽花が綺麗に咲いています。
紫陽花が満開に咲く階段
本堂へ向かうこの階段の両脇はこのように満開のアジサイで埋め尽くされていました。
パープル・ピンク・ブルーと色とりどりの紫陽花が並んでいて、とても綺麗でした。
この場所もフォトスポットとして、とても人気で多くの人が階段の途中で足を止めてアジサイと記念写真を撮っていました。
本堂
長い長い階段を登り続けたら、本堂に到着です。
本堂の内部も撮影可能ですが、仏像の撮影はNGとなっています。 また、長谷寺ではお坊さんの撮影もNGなのでくれぐれも注意しましょう。
ちなみにこの本堂は清水寺の舞台のようになっており、そこから長谷寺を一望することができます。
五重の塔
本堂の近くには五重の塔がそびえ立っています。
この日は天気が良く青空が広がっており、赤い五重の塔と新緑がとても美しかったです。
綺麗な山紫陽花を見つけました。
普通の紫陽花はもちろん綺麗で良いのですが、素朴な感じのする山紫陽花も良いですね。
長谷寺の感想
この長谷寺は紫陽花の名所としては比較的空いていると思います。
自分は休日の午前9時頃に訪れたのですが、ゆっくり境内を散策することができました。
境内は結構広く見応えがあり、個人的にはかなりのオススメスポットです。
次回は牡丹のシーズンにまた訪れたいと思います。
京都のあじさい寺、三室戸もオススメです。
デジイチ(デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼)でアジサイを綺麗に撮りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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