こんにちは、E-M-Wです。
今回はひまわりをデジイチで(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼カメラ)で撮る方法を紹介します。
Contents
持っていく機材
自分は広角、標準、望遠のすべてのレンズを持って行って撮影しました。 周りで撮影している人を見ると、標準、望遠レンズで撮影されている人が比較的多かったような気がします。 ちなみに自分は広角レンズで撮影した写真がいちばん多かったです。
背景を多く入れた写真を撮りたいなら広角レンズ、圧縮効果を生かした写真を撮りたいなら望遠レンズというように自分の撮りたいイメージにあったレンズを使用しましょう。
青空を綺麗に写したい方はC-PLフィルターも持って行きましょう。 C-PLフィルターについては後述で説明します。
しっかりと構図を決めて撮影されるのであれば、三脚を持って行きましょう。 また、ひまわりを低い位置から見上げるような写真を撮るのであれば、ローアングル対応の三脚を持って行くことをオススメします。
日の丸構図でひまわりを力強く
一般的に日の丸構図というと初心者が使うあまり良くない構図のイメージがあるかもしれませんがそうではありません。 日の丸構図を使うことで安定感が生まれ、主役であるひまわりの存在感がより一層引き立ちます。 ただし、使いすぎるとワンパターンな写真ばかりになるのでほどほどにしましょう。
三分割構図で画面を整理する
三分割の交点やライン上に主役のひまわりを配置することで、写真がまとまり安定感が生まれます。
また、背景も三分割のラインを利用するとさらにバランスが良くなります、ちなみにこの写真は綺麗な空を多く入れたいと思ったので空を2/3、地面を1/3の割合にしました。
2分割+ローアングルでひまわりと空を対比する
2分割構図を使って、ひまわりの黄色と空の青を対比させました。 ちなみにこの写真は三脚を使いローアングルで撮影し、背景の空をたくさん入れるように工夫しました。
C-PLフィルターで空をはっきりと鮮やかに写す
ひまわりと夏空の組み合わせは相性が抜群ですが、夏の綺麗な空を更に印象的にするためにC-PLフィルターを使用しましょう。
では、C-PLフィルターを使用しない写真とC-PLフィルターを使用した写真を見比べてみましょう。
上の写真はC-PLフィルターを使用せずに撮影したものです。
上の写真はC-PLフィルターを使用して撮影したものです。
実は空や雲には余分な光が反射しており、C-PLフィルターを使用しその余分な光を除去することでこのように空の色が濃く、雲が立体的に写ります。
ちなみにC-PLフィルター以外にもPLフィルターという似たものもありますが、デジイチにはC-PLフィルターの方を使用しましょう。
アップで撮る
画面に収まりきらない位アップで撮るのも良いと思います。 ただアップでひまわりだけを写すと窮屈な印象がするので、ひまわりを中心から左に少しずらして右に少しだけ背景を入れました。
アップで撮影する際は手振れやピントに注意し、自信がなければ三脚を使用しましょう。
その他の注意点やポイント
天気の良い日に撮影をしよう
ひまわりは、一般的には明るく元気なイメージの花だと思うので、天気の良い青空の日に撮影しましょう。 そして、背景に青空を入れましょう。
ただ、天気はその時にならないとわからないので撮影日が曇りだったり、撮影中に曇ったりすることもあると思います。 そんな時は、曇り空を背景にあまり入れないように撮影するなど工夫しましょう。
順光で撮影しよう
ひまわりの色を鮮やかに写すには、順光で撮影しましょう。 順光で撮影すると太陽光が直接ひまわりに当たるため、鮮やかに写り、ひまわりの影も目立たなくなります。
熱中症に気をつけよう
真夏の天気の良い日は相当な暑さになるので、水分をしっかりとって熱中症に気をつけましょう。 撮影中に体調が悪いと感じたら撮影は中断して日陰で休みましょう。
他の花の撮影方法
他の花についても撮り方をまとめてみました、興味のある方はご覧ください。