当サイトはアフィリエイト広告を利用しています カメラ カメラニュース

E-M1Xはどのような被写体に適しているのか?

DPREVIEWにE-M1Xがスポーツや野生動物・風景・結婚式やイベント・ポートレート・動画などの撮影でどれたけ適しているかが解説されています。

内容を抜粋

スポーツや野生動物

  • 高速連写性能、信頼性の高いAF性能、そしてファインダーを覗いたままできる操作性、最高の瞬間を捉えることがあなたの目的であれば、あなたはこのカメラを必要とするだろう
  • E-M1Xはスポーツや野生動物のプロカメラマン用として宣伝されており、大抵はこの請求の範囲内である。 さらに望みを補完するために望遠レンズの非常に多くのファミリーを持っています。
  • C-AFの性能は良いが、Nikon D5やCanon 1DXⅡのような他のスポーツ撮影カメラでは、もう少し信頼性の良い結果が得られます。
  • 動体追従は非常に粘り、バッファー深度もしっかりしています。
  • 電子シャッターを使用するとローリングシャッターが発生したり、特定の照明下ではバンディングが発生します。(しかし、これはよく制御されている)
  • 縦グリップ内蔵型のカメラは現在の市場ではほんの一握りしかなく、このカメラは人間工学上において非常に優れている。 縦・横どちらの位置でもファインダーから目を話すことなく操作することができます。
  • ファインダーは、他社と比べて最高の解像度でもなく、最高のコントラストでもありませんが、シャッターを押している間高速リフレッシュレートでありながらごくわずかな解像度の欠損にとどまっているので動きの速い被写体を簡単に追いかけることができます。
  • このカメラは重厚な外観とIPX1の防塵防滴対抗性能を持っています。 このプロレベルのカメラに唯一足りないものは上面表示パネル(肩液晶)です。
  • センサーサイズに対して画質は素晴らしいが、しかし、高解像度のカメラには匹敵しません。トリミング耐性が劣ります。同様にiso感度が高い場合のシャドーノイズが大きいセンサーサイズのカメラより顕著です。

風景写真

  • 風景写真では、一般的には高解像度であることが一番重要なため、フォーサーズセンサーのE-M1Xではより大きなセンサーを持ったカメラと比べると勝負にならないが、このカメラは50MPの手持ちハイレゾショットと80MPの三脚ハイレゾショットという切り札を持っている。
  • 三脚ハイレゾショットは8枚の画像を組み合わせることで、シングルショットよりもノイズが軽減されるという利点もあります。 ただし、どちらのハイレゾショットも動きの激しい被写体での使用は避けなければなりません。
  • E-M1Xには他にもいくつかの素晴らしい仕掛けがあります。長時間露光シミュレーションのライブNDやタイムラプスオプションなどです。しかし、残念ながらこの二つの機能を組み合わせることはできません。
  • このカメラは長時間持ち歩くのは少し骨が折れます。しかしその一方で、優れた気密性と堅牢なボディを持っているで過酷なシーンでもあなたを失望させることはないでしょう。バッテリ寿命も二つのバッテリーを内蔵できるおかげでしっかり保ちます。

結婚式やイベント撮影

  • 縦グリップはポートレート撮影をするのに非常に便利です。そして、顔認識機能があり、被写体がフレームを占める割合が多い場合、瞳認識が良好に機能します。
  • 結婚式での撮影はでサイレントシャッターは非常に重宝します。そして、二つのバッテリーで一日中撮影することができるでしょう。
  • E-M1Xはオリンパスのストロボと互換性があるが、現時点でストロボをトリガーせずにAFアシストビームを発射することができるフラッシュユニットが存在しません。 それでもハイレゾショットを使えばドレスやブーケのディテール撮影には便利です。

ポートレート撮影

  • 風景写真と同じようにポートレート撮影でも解像度は重要な要素です。なので、E-M1Xは大きなセンサーのカメラよりも不利になります。
  • 高解像度撮影ができるハイレゾモードがあるがこれは、主に静物を撮影するための機能なのでポートレート撮影ではあてにできない。
  • 縦グリップは一般的なポートレート撮影で縦向きに撮影する際に便利です。そして、顔と瞳認識はどちらもうまく機能します。
  • コントロールされた照明を使ってポートレート撮影する場合は、シャドウノイズはあまり問題にはなりません。またマイクロフォーサーズシステムにはポートレート撮影に適したレンズが多くラインナップされています。

動画撮影

  • E-M1Xはスポーツなどの動体撮影に適しているが、動画撮影でも使う理由があります。cinema 4K(24Pのみ)や1080P/120fpsスローモーション撮影ができるからです。 被写体にしっかり食らいつく動画AFとバリアングルタッチ液晶もあります。 そして、強力な手ぶれ補正機能のおかげで我々が今まで経験した中で最もスムーズな手持ち撮影ができます。
  • それ以外にはヘッドホンやマイクのポート、フラットプロファイルやLog撮影が可能です。しかし、残念ながら後者は10bitではなく8bitに制限され、これはパナソニックのGH5と同じビデオダイナミックレンジを得ることができないことを意味します。
  • E-M1Xは三脚やスタビライザーを使用しないよりカジュアルな映像制作に適しています。

総評

  • E-M1Xはスポーツなどの動体撮影に適したカメラであるが、それ以外の多くの撮影環境でもうまく機能する。しかし、E-M1Xよりも少ない費用でより優れたサービスを提供できる可能性のあるカメラは他のも存在します。
  • E-M1XはニコンのD5やキャノンの1DXⅡのような最も高価なスポーツ用カメラと比較するとはるかに安価ですが、これらのカメラと同レベルのAF性能ではありません、またそれらの大型センサーの解像度/ノイズ耐性には匹敵していません。
  • それでも妥協しないカメラで動体撮影に向き合うことを望んでいるマイクロフォーサーズユーザーにとっては素晴らしい選択です。そして、それ以外のポートレート、風景、イベント撮影も動画撮影もこのカメラは対応することができるでしょう。
  • この記事を書いた人
e-m-wのアイコン

E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

-カメラ, カメラニュース
-