こんにちは、E-M-Wです。
DXOMARKというサイトにパナソニックのGF9のセンサーのレビューとセンサーのスコアが掲載されています。
ちなみにDXOMARKではGF9は海外での名称であるGX800と記載されています。
GF9のセンサーのレビューとセンサーのスコア
総合得点が73点、ポートレート(色深度)が23.2bit、風景(ダイナミックレンジ)13.3Evs、スポーツ(iso感度)586isoとなっています。
他のパナソニックのミラーレス一眼カメラとの比較
DXOMARKに掲載されている他のマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラとの比較が行われています。
今回比較対象になっているのは、GX8・GH4・GX80(日本国内ではDMC-GX7MK2の名で販売されています)です。
ポートレート(色深度)や風景(ダイナミックレンジ)のスコアでは他機種とあまり変わりませんが高感度性能に関しては劣っているようです。
また、記事では、
GF9はとてもコンパクトでレンズ交換式カメラを初めて購入するユーザーには価格も魅力的です。
しかし、高感度性能が低く、日中の明るい場所での条件には適しています。
旅行などに持っていくには最適ですが、最高のオールラウンダーではありません。
と書かれています。
全てのマイクロフォーサーズ機との比較
2018年4月現在DXOMARKに登録されている全てのマイクロフォーサーズ機との比較です。
トータルスコアでは検討していますが、やはり高感度性能が低いですね。
高感度性能だけで比較するとOLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱとは倍以上の差があります。
ただ、ダイナミックレンジの性能に関してはなぜかマイクロフォーサーズ機ではトップのスコアになっています。
最後に
GF9は2017年1月19日に発売されたカメラで現在は後継機のGF10が発売されています。
GF10がGF9と比べてセンサースコアがどれだけ改善されているのか、気になりますね。
またそれ以外にも2018年に発売されたがまだ登録されていないパナソニックのG9 PRO・GH5S・GX7mkⅢなどのスコアもどうなっているのか気になりますね。
こちらの記事ではOLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱのセンサースコアについて解説しています。