こんにちは、E-M-Wです。
前回、去る11月26,27日に開催された「OLYMPUS Photo Festa2016」でE-M1 Mark Ⅱを体感してきた感想を書きました。
今回は、そのイベントで開発担当者の方々に根掘り葉掘り聞いてきたのでそのことを書いていきます。
Contents
E-M1 Mark Ⅱ開発担当者の方々にいろいろと質問してみました
発売日は?
これは予約している皆さんが特に気になっていることだと思います。 もちろん聞いてみましたが、まだ公表できないor正式に決まってないのか、「12月下旬には発売できます」と言われました。
ちなみに他のお客さんで、「カメラのキタムラでは12月23日に発売と言われた。」と説明員の方に言っている人もいましたが、それでも「まだ詳しい発売日は決まっていません。」の一点張りでした。
紅葉には間に合いそうにないので、せめてクリスマスのイルミネーションには間に合うと嬉しいですね。
最近発売されたレンズの中でオススメは?
最近発売されたレンズといえば、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」の3本です。
この3本は、焦点距離も性格も全く異なるため比較するのは変かもしれませんが、聞いていました。
今回答えてくれ方は、12-100mm F4.0PROがおすすめだと言っていました。 「E-M1 Mark Ⅱとこのレンズで組み合わせることで可能になる「5軸シンクロ手振れ補正」の6.5段分の補正効果がすごいですよ。」と話してくれました。
おすすめのマクロレンズは?
マクロ撮影体感コーナーで、「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」そして、フォーサーズのレンズである「ズイコーデジタル ED 50mm F2.0 Macro」の3本の中でオススメのレンズを聞いてきました。
今回答えてくれた方は30mm F3.5 Macroがオススメと言われました。「 古いレンズでも良いレンズはあるが、最新のレンズにはコーティングなどに最新の技術が使われているので30mm F3.5 Macroがオススメです。」と言っていました。
ついでに「PROレンズのマクロレンズの予定はありませんか?」との質問もしてみました。 「PROレンズは現在ズームレンズなど基本的なラインナップが揃ってきているので、これから開発するかもしれませんね。」と言われました。
ボタン機能でマイセットをなぜ割り当てられなくなったのか?
E-M1では、マイセットをボタンに割り当てることができワンタッチで登録したマイセットに変更することができましたが、E-M1 Mark ⅡではモードダイヤルにあるC1~C3に割り当てることしかできなくなりました。
個人的には、ボタンにも割り当てたかったので、なぜこのような仕様変更したのか聞いたところ、「ボタンに割り当てるよりも、ダイヤルで変更したい。」という要望が多かったとのことです。
イメージセンサーはどのメーカー製を使用している?
発売前のカメラであるため、さすがにはっきりとは答えてくれませんでした。 ただし、「4月の熊本地震の影響で発売が遅れたことからイメージセンサーがどのメーカー製かはバレバレですね。」と言われました。
4K動画をカタログ通り30分連続撮影できるか?
これはかなり意地悪な質問かもしれませんね。 他社の一眼レフ,ミラーレスカメラでも4K撮影を行うと熱で撮影が中断される問題はよくありますからね。
「熱問題に関しては、しっかりと対策しているが防塵防滴構造だと、どうしても熱を逃がす場所がないため、暑い場所で4K撮影を行うなどすると、30分連続撮影できない恐れがある。」と言っていました。
E-M1 Mark Ⅱで動体撮影は本当に大丈夫か?
今回答えてくれた方は、「全然大丈夫です。自分はE-M1で子供の運動会などを撮影するときは、C-AFを使用せず、置きピンで撮影していたがE-M1 Mark ⅡであればC-AFで問題ない。」とのことでした。
E-M1同様ファームウェアアップデートでの大幅な進化に期待しても良いか?
「どのような機能追加されるかなどは未定ですが、E-M1同様にファームウェアアップデートできるだけの余力はあります。」と言っていました。
最後に
今回もイベントではE-M1 Mark Ⅱを体感でき、開発者の方々からいろいろと貴重な話を聞けたりととても充実したイベントでした。
そして、開発者の方々と話していると、皆さんE-M1 Mark Ⅱに絶対の自信を持っていると感じました。
そんな、OLYMPUSの自信作であるE-M1 Mark Ⅱが手元に来るのがとても待ち遠しいです。