こんにちは、E-M-Wです。
2月中旬から3月中旬まで見頃の花といえば思い浮かべるのは梅の花だと思います。
ということで今回は大阪天満宮に梅の花を見に行ってきました。
大阪天満宮とは
大阪天満宮は大阪府大阪市北区天神橋にある神社です。そして、その歴史は古く949年に創建されたそうです。現在の本殿は天保14年(1843年)に再建されたそうです。
ちなみに関西の人なら誰でも知っているであろう夏に行われる天神祭は、この大阪天満宮のお祭りです。
大阪天満宮の境内を散策
境内を散策していると、神楽殿の前にこんな大きな梅の木を見つけました。ちょうど見頃だったようで大きな梅の花がたくさん咲いていました。
梅の木枝に止まっているのはウグイスではなくセキセイインコです。 もちろん野生のセキセイインコではありません、どうやらおじさんが飼っているセキセイインコを連れて来たようです。
こんな光景は滅多に見ることができないので、皆さんスマートフォンやカメラで撮影していました。
こちらは本殿に飾られている梅の木です。 さすが本殿に飾っているだけあって形・大きさ共にとても素晴らしいですね。
盆梅と盆石展
今回のメインイベントがこの「盆梅と盆石展」です。
平成16年から開催されているイベントで以前は盆梅だけの展示でしたが、一昨年前より盆石も展示されています。
このイベントは、境内にある参集殿で2017年2月11日から3月12日まで開催されています。 展覧時間は午前9時から午後四時(四時30分終了)まで入場可能です。 拝観料は大人500円で小学生は300円で幼児は無料となっています。
盆梅
入り口で靴を脱ぎ中に入るといきなり「桃園」と言う盆梅がお目見えです。ちなみに盆梅とはその名の通り、鉢に植えられた盆栽に見立てた梅のことを言うそうです。 しかも、この桃園はなんと樹齢150年だそうです。
こちらは左から八重野梅(樹齢約100年)、天草野梅(樹齢約200年)、野梅(樹齢約80年)と盆梅が並んでいました。 ちなみにこの「盆梅と盆石展」では盆梅は約50種類も展示されいたようです。
こちらは盆梅の中でも一番大きかった「紅枝垂(樹齢約130年)」です。 写真では伝わりにくいですが、実際に眼の前で見るとその大きさは圧巻です。
盆石
盆梅と盆石展というだけあり、立派な盆梅だけではなくこんな立派な盆石も間近に見ることができます。
これは瓜溪石(うりだにいし)と言う石で和歌山県みなべ町の南部川の上流で採れるそうです。
たくさんの色々な形の瓜溪石が展示されています。 簡単に触れられる距離に展示していますが、貴重な石なので誤って触れないように注意しましょう。
猿回し
境内で散策していると大勢の人が何かに群がっており、何だろうと覗いてみるとそこでは猿回しが行われていました。
神戸フルーツフラワーパーク内にある神戸モンキーズ劇場から来た、檜舞台と言うコンビ名で猿の名前は「らん丸」というそうです。
ハードルを一生懸命ジャンプしています。 そんな愛くるしい姿に観客の皆さんは、笑顔で鑑賞していました。
今度はハードルよりも距離の長い階段から階段を大ジャンプしていました。
クライマックスは猿使いの腕の上で逆立ちをしていました。 お互いが信頼しあっているからこそできる息のあった芸ですね。
猿回しの芸の技術だけでなく、猿使いの桧谷さんのユニークなトークやらん丸の可愛い仕草など楽しめる要素が盛りだくさんでした。
神戸モンキーズ劇場に足を運び、また見たいと思います。
アクセス
大阪市営谷町線 南森町 下車→徒歩6分
JR東西線 大阪天満宮駅 下車→徒歩7分