驚異的な高伸縮比を誇る三脚、Velbon(ベルボン)UT-63Q - E-M-Wonderful

驚異的な高伸縮比を誇る三脚、Velbon(ベルボン)UT-63Q

   

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こんにちは、E-M-Wです。

今回は自分が愛用している三脚「ベルボン(Velbon)UT-63Q」を紹介します。

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UT-63Qの詳細

まずは簡単なスペック表をご覧下さい。

高さ(最長)1550mm
高さ(最低)332mm
縮長282mm
重さ1590g
積載重量3kg
段数6段

圧倒的な縮長

このUT-63Qの最大の特徴は縮長の短さです。 通常の三脚とは違い、足は180度反転して収納することで縮長282mmという驚異的なサイズを実現しています。

上の写真は収納状態のUT-63Qと500mlのペットボトルのサイズを比較してみました。 ペットボトルよりは大きいですがこのサイズであれば、カメラバッグを使わずとも普段使いのバッグでも普通に収納することができます。

これだけ縮長が短いと、全高はあまり高くないと思われるかもしれませんがご安心ください。

これはUT-63Qの足とエレベーターを最大まで上げたもので高さは1550mmです。

縮長282mmから最長1550mmとおよそ5.5倍の高伸縮比を誇り、これ以外には他社の製品では存在しません。

ちなみにこれは三脚の足を開き、最低高にしたもので、高さは332mmとなっています。

圧倒的な高伸縮比を誇っている、このUT-63Qにも弱点があります。それは足を180度反転させて収納する構造上、赤枠のエレベーター部分をこれ以上下げることができないところです。

なので、地面スレスレで固定したい場合は他の三脚を用意するしかありません。

重量

コンパクトに収納できるUT-63Qですが、重量は1590kgとそこそこあります。 ただ重い分カメラ・レンズの積載重量が3kgまでなっています。

この積載重量であれば、ミラーレス一眼はもちろんデジタル一眼レフまで対応することができます。

上の写真はOLYMPUS OM-D E-M1(重量443g)にM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(760g)のレンズを装着してこの三脚を使用しています。

UT-63Qは積載重量3kgなのでOLYMPUS OM-D E-M1やその他ミラーレス一眼では重量に余裕があるのですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのような長くて大きいレンズを使用する際は重量のバランスが悪くなってしまうので三脚座を使用することをお勧めします。

ちなみに積載重量は3kgまでですが、自分は1.6kg(三脚本体の重量)ぐらいまでのカメラ(レンズ含む)で使用して三脚に余裕をもたせています。 積載重量ギリギリのカメラを載せるよりも、しっかり固定できカメラが安定します。

雲台

この三脚には、「QHD-U6Q」という雲台が付いています。

この雲台は自由雲台となっているためコンパクトでなおかつ素早く動かすことができます。 もちろん、雲台を取り外して他の雲台に付け替えることもできます。

ただし、3WAY雲台をこの三脚に装着するのはあまりお勧めできません。 それは何故かと言うと、この三脚の売りはコンパクトに収納できることですが3WAY雲台を装着することでコンパクトに収納できなくなってしまう恐れがあるからです。

さらにクイックシュータイプになっているのでカメラと三脚を素早く着脱することが可能です。

専用三脚ケース

三脚を持ち運ぶための三脚ケースも付属されています。 また、この写真では確認できませんがショルダーベルトも付いています。

メリット&デメリット

メリット

この三脚の最大のメリットは、やはりコンパクトに収納することができるということです、 カメラバッグではなく普通のバッグにも収めることができます。

それ以外には、雲台のクイックシューがとても使いやすいです。 素早く脱着できるので、撮影時ストレスも溜まりません。

デメリット

デメリットとしては、通常の三脚とは構造が違うため慣れるまでは三脚の組み立てに時間を要します。

使い慣れた現在はスムーズに組み立てられるようになりましたが、購入当初は組み立てにだいぶ時間がかかりました。

あとこれはデメリットとは少し違いますが、ミラーレス一眼カメラを使用している自分には積載重量が少しオーバースペックです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROなど大口径望遠レンズ使用時や長秒撮影時はとても頼もしいのですが、 それ以外の撮影時はもっと軽い三脚でも良さそうです。

最後に

今回紹介したUT-63Qですが、現在はマイナーチェンジし、UT-63として販売されています。 雲台がQHD-S6Qというものに変更されている以外の内容は同じになっています。


UT-63ではオーバースペックな方は、UT-63同様の高伸縮比で、本体重量は違うUT-53・UT-43をお勧めします。

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