43rumorsによると
先週行われたオリンパスの2019年決算報告でイメージング部門における大幅な損失が報告されました。
しかし、その理由はこれまで主に中国で生産していた工場を閉鎖したことが関係します。
中国からベトナムへの移転に関連するコストがかかり、オリンパスはそのため新製品を発売することができませんでした。
最近一部の報道機関では、今後オリンパスがイメージング部門を継続するのかと言う疑問を投げかけています。
しかし、オリンパスの決算発表記者会見で竹内社長は「オリンパスにとって、イメージング部門はオリンパスの光学技術を支える重要ような事業である」と述べました。
オリンパスは公式に言いました。
2019年は多くの製品を発表し、2020年の決算報告では損失をなくす予定です。
と書かれています。
2019年のオリンパスはどうなる?
オリンパスが先日発表した2019年度のイメージング部門の営業損益は183億円の赤字で前年の12億円の赤字から大幅に悪化しています。
やはり、昨年中国の工場をベトナムに移転させるために新製品が全く出なかったことが大きく影響してたようですね。
一方、今年に入ってからは2月にE-M1Xを発売し、同時にM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの開発を発表し、3月にはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3レンズを発売しています。
そして、まだ噂の段階ですが、E-M5 Mark Ⅱの後継機の発表も控えているようです。
オリンパスが赤字続きの映像部門から撤退するのではと噂になっていますが、これからどんどん良い製品を発表してユーザーの不安を払拭してくれると期待しています。