軒下デジカメ情報局によると、
オリンパスのデジタルカメラ「IM010」がFCC認証を通過
ベトナム製
電源:DC7.4V (Li-ion battery) / DC9V (AC adaptor) / DC 15V (USB PD)
Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
本体サイズ:144.37 mm (width) x 146.765 mm (height) x75.345 mm (depth)
と書かれています。
オリンパスE-M1XとE-M1 Mark Ⅱの大きさ比較
今回FCC認証を通過した「IM010」がオリンパスの噂のハイエンドミラーレス一眼カメラE-M1Xなのか定かではありませんが、時期から考えて恐らくE-M1Xだと思われます。
今回の情報では様々なE-M1Xの仕様が判明しています。
まずリチウムイオンバッテリーの公称電圧がDC7.4V となっていますが、これは E-M1 Mark ⅡのBLH-1と同じ値になっているのでそのままBLH-1が対応している可能性が高いです。
USB PD(USB Power Delivery)に対応しているということから、PCのUSB-Cポートからの充電やUSB PD対応のモバイルバッテリーからの充電にも対応していると思われます。
またE-PL9のようにBluetoothでの写真転送が可能で、Wi-Fiは新たにIEEE802.11acにも対応しているようです。
そして、今回の情報で最も注目したいのは、本体サイズの項目です。
上はE-M1 Mark Ⅱにバッテリーグリップを装着した際の本体のサイズです。
ちなみにバッテリーグリップを装着した高さの数値は公式にも書かれていないため、メジャーでの素人採寸になります。
今回書かれているE-M1Xの本体サイズは幅 144.37 mm x 高さ 146.765 mm x奥行75.345 mm となっているので、E-M1 Mark Ⅱバッテリーグリップ装着時と比べ、少し大きくなっているようです。
ちなみにE-M1 Mark Ⅱにバッテリーグリップを装着した際の重さは約768g(バッテリー無し)なので、E-M1Xはそれよりも重くなると思われます。
先日の噂通り、E-M1Xは縦グリップ一体型のボディになることは確実のようです。
このボディとは望遠レンズが相性が良さそうなので、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO やM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO以外にも新たなPROシリーズの望遠レンズのリリースにも期待したいですね。