こんにちは、E-M-Wです。
今回は、新しく購入した三脚「Amazonベーシック トラベル三脚 」を紹介します。
Amazonベーシック トラベル三脚の詳細
まずは簡単なスペック表をご覧ください。
高さ(最長) | 135.5cm |
高さ(最低) | 30.5cm |
縮長 | 31cm |
重さ | 1.11kg |
積載重量 | 3.6kg |
段数 | 5段 |
パッケージ
この商品はAmazonのFFP(フラストレーション・フリー・パッケージ)なので、このような段ボールのパッケージになっています。
段ボールの中では、三脚ケースに三脚が入った状態になっています。 ちなみにマニュアルはこの三脚ケースの内側にある、ジップ付きポケットの中に入っています。
この三脚ケースは、ストラップの長さを調節することができ、肩にかけられる長さに調整することもできます。 ただし、たすき掛けができる長さにはなりません。
三脚の大きさ・重さ
これがAmazonベーシック トラベル三脚を収納した状態で、縮長は31.5cmです。
ペットボトルよりは大きいですが、かなりコンパクトです。 カメラリュックなどを使用しなくても普段使用しているバッグにも収納できます。
そして、重さも1.11kgと軽量なので、写真撮影がメインではない普通の旅行の時でも、気軽にバッグに忍ばせておくことができます。
この脚を開いた状態は高さ約30.5cmぐらいです。 この高さでは、地面すれすれのローアングル撮影ができないと思われたでしょうが、ご安心ください。 この三脚にはローアングル撮影モードに変形することができます。
センターポール(センターコラム)が取り外し可能で、センターポールを逆につけることで、このようなアクロバティックなローアングル撮影モードが完成です。
しかし、カメラが逆さまの状態というのはちょっと怖いですね、心配性な自分はあまりこの状態では使用しないと思います。
そして、この状態では構図を確認するには背面液晶がバリアングルのように自由に可動するか、OLYMPUSのOLYMPUS Image Shareのようなスマートフォンアプリを使い、スマートフォンの画面にカメラのライブビューを表示して撮影するなど工夫しないといけません。
Amazonベーシック トラベル三脚の足とエレベーターを目一杯の高さに上げた状態で、高さ約135.5cmです。 全高がやや低めですが、縮長のコンパクトさや軽さが売りの三脚なのでここは妥協するしかありませんね。
カタログには耐荷重3.6kgと書かれていますが、この写真で見て分かる通りパイプ径が、最大23mm最小11mmと細いので少々不安です。 カーボン素材を使用しているので、アルミの三脚より丈夫だとは思いますが、それでもあまり重い機材は使用しないほうが良いと思います。
どうしても、重い機材を使用する場合はセンターポール下部についている重り用フックに重りを使って固定することをお勧めします。
雲台
コンパクトな自由雲台で、クイックシュータイプで水準器が搭載されています。
クイックシューを外すには、
- 雲台ロックノブを緩める
- 安全ロックピンを押しながら、クイックシューを外す
と言う手順が必要です。
個人的には、ベルボンUT-63Qの雲台のクイックシューはワンタッチ取り外しが可能なので、こちらはやや不便に感じます。 なので、使いにくいと感じる人は他社の雲台に交換して使用するのもアリだと思います。
メリット・デメリット
メリット
この三脚の一番のメリットは軽くて、コンパクトな点です。 さらに、カーボン素材を使用しているにもかかわらず、10000円以下で購入できると言うコストパフォーマンスの高さも魅力的です。
デメリット
最長高が約135.5cmと低めなので、アイレベルでの撮影ができず、ファインダーを覗く際は屈まないといけません。
雲台・クイックシューは使いにくいです。 なので、自分は雲台を他社の物に交換して使用する予定です。
最後に
このAmazonベーシック トラベル三脚は、
- カメラ初心者の方が初めて購入する
- 旅行用にコンパクトな三脚が欲しい
- コンデジやミラーレス一眼カメラユーザー
などの方にオススメの三脚です。
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