こんにちは、E-M-Wです。
前回カメラのオートモードについて解説しました。
オートモードは簡単に撮影できますが、慣れてきたら次のステップアップとしてシーンモードを使いましょう。 今回はOLYMPUSのOM-D E-M1を使って解説していきたいと思います。 OLYMPUSの機種であればシーンモードの仕様は同じですが、他のメーカーであれば少し仕様が違うかもしれませんが基本は同じですのでご理解ください。
シーンモードとは
オートモードは完全自動で撮影するのに対して、シーンモードは撮影する被写体や状況に合わせて、自分自身でシーンを選択します。 例えば、人物を撮影する時はシーンモードのポートレートを選択する、夜景を撮影する時はシーンモードの夜景を選択するなどです。
オートモードよりもシーンモードの方が最適な設定で撮影することができます。
OLYMPUS OM-D E-M1のシーンモードの種類(全25種類)
このシーンモードの種類や名称はメーカーによって違います。なので、オリンパスのカメラをお使いの方以外は、お持ちの機種の説明書を参考にしてください。
ポートレート
人物を撮影するのに最適です。 肌の質感を強調します。
eポートレート
肌をなめらかに整えるのでHDTVで見るのに最適です。
風景
風景を撮影するのに最適です。青・緑の色を綺麗に再現します。
風景&人物
風景を背景にした人物を撮影するのに最適です。 青・緑・肌の色を綺麗に再現します。
スポーツ
動きのある被写体を撮影するのに最適です。動いている被写体も止まっているように撮影します。
手持ち夜景
夜景を撮影するのに最適です。三脚なしでも手振れによる乱れを軽減します。
夜景
夜景を撮影するのに最適です。通常よりも遅いシャッターで撮影します。 カメラを固定しての撮影がオススメです。
夜景&人物
夜景を背景にした人物を撮影するのに最適です。 通常の撮影よりも遅いシャッター速度で撮影します。
チャイルド
動きの活発な子供を撮影するのに最適です。
ハイキー
全体的に明るいシーンを明るく再現します。
ローキー
全体的に暗いシーンを暗く再現します。
ブレ軽減
撮影時の手振れ、被写体のブレによる画像の揺れを軽減します。
マクロ
クローズアップ撮影に最適です。
ネイチャーマクロ
クローズアップ撮影に最適です。花や昆虫を鮮やかに撮影します。
キャンドル
キャンドルライトを生かした雰囲気のある画像を撮影するのに最適です。温かみのある色が再現されます。
夕日
夕日を撮影するのに最適です。赤・黄の色を鮮やかに再現します。
文書
書類や時刻表を撮影するのに最適です。文字と背景の暗転をはっきりと再現します。
パノラマ
パノラマ画像を作成するための画像を撮影します。
打ち上げ花火
夜空の花火を撮影するのに最適です。通常の撮影よりも遅いシャッター速度で撮影します。
ビーチ&スノー
晴天の海や雪山で撮影するのに最適です。 空・緑・人物を綺麗に再現します。
フィッシュアイ
フィッシュアイコンバーターFCON-P01を装着して撮影するのに最適です。
ワイド
ワイドコンバーターWCON-P01を装着して撮影するのに最適です。
マクロ
マクロコンバーターMCON-P01/P02を装着して撮影するのに最適です。
3D
3D対応機種で、鑑賞するための画像を撮影します。
流し撮り
カメラの動きを検出し流し撮りに最適なシャッタースピードで撮影します。
まとめ
このようにたくさん種類がありますが多用するものは限られています。 次回はこのシーンモードからさらにステップアップしましょう。
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