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E-M1 Mark Ⅱの新機能、プリセットMFの便利な使い方

こんにちは、E-M-Wです。

E-M1 Mark ⅡにはプリセットMFという便利な新機能が追加されました。 今回はこの機能の便利な使い方を紹介します。

プリセットMFとは

プリセットMFとは簡単に説明すると、好みのピントの位置(距離の値)を設定し、設定したピント位置を一瞬で呼び出すことのできる機能です。

プリセットMFの設定方法

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メニューからカスタムメニューA3プリセットMF距離を選択します。

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初期設定は999.9m(無限遠)に設定されています。

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距離の単位はft(フィート)に設定することも可能です。

プリセットMFの呼び出し方

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呼び出し方法その1 AFモード選択でPre MF(プリセットMF)を選択します。

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呼び出し方法その2 ボタン機能を使えば好きなボタンにプリセットMFを設定することもできます。

便利な使い方

夜景・星景撮影で使う

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上の写真はE-M1 Mark Ⅱ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROISO200・絞りF10・シャッタースピード 60秒・露出補正0EVで撮影した写真です。

夜景はまだしも、星景撮影時は星にピントを合わせるのがとても難しいです。

しかし、プリセットMFの距離を999.9mに設定しておけば、夜景撮影や星景撮影時に一瞬でピントを無限遠に合わせることができます。 ただし、無限遠にピントが合ってから誤ってフォーカスリングを回すとピント位置がずれてしまうので注意しましょう。

スナップ撮影で使う

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上の写真は、E-M1 Mark Ⅱ+M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROで、ISO2000・絞りF8.0・シャッタースピード1/50秒・露出補正0EVで撮影した写真です。

日常風景を素早く一瞬で切り取るスナップ撮影では、悠長にAFでピントを合わせてシャッターを切ろうとしても撮りたい瞬間を逃してしまうのでパンフォーカス(手前から奥までピントが合っていること)は必須です。

しかし、プリセットMFで距離の数値を過焦点距離に設定すれば、ピントの合わせた位置から後方の無限遠までピントが合い(実際にはピントが合っているように見える)、さらに過焦点距離の前方(過焦点距離÷2の距離)にもピントが合ったパンフォーカスに一瞬ですることができます。

過焦点距離の計算方法

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROを使って焦点距離25mmF8.0の条件で過焦点距離を計算してみます。

焦点距離×焦点距離÷F÷許容錯乱円という計算式に、先ほどの数値を当てはめると、

25mm×25mm÷f8.0÷0.016(マイクロフォーサーズの許容錯乱円の数値の目安)で、過焦点距離の目安は4882cm=約4.9mという結果になりました。

ちなみに許容錯乱円の数値は正確なものではなくだいたいの目安なので、この過焦点距離の数値もあくまで目安だと考えてください。

そして、過焦点距離が約4.9mということは、約4.9mから無限遠までピントがあっているのではなく、過焦点距離の前方約2.45m(過焦点距離÷2の距離)から無限遠までピントが合っている状態だということも忘れないでください。

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2017/2/25追記

過焦点距離を計算してくれるiOS(iPhone・iPad)のアプリを見つけたので、計算が面倒な方はこちらを使ってみてください。

 最後に

今回紹介したプリセットMFを利用した無限遠・過焦点距離は、厳密なものではなく、あくまで目安だということを忘れないでください。

そして、現在この機能はE-M1 Mark Ⅱにしか採用されていませんが、今後発売されるOLYMPUSのミラーレス機にも採用されると良いですね。

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E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

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