こんにちは、E-M-Wです。
Peak Design(ピークデザイン)といえば、EVERYDAY BACKPACKというバックパックタイプのカメラバッグが人気ですが、現在は通常のEVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) とEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )の2種類が販売されています。
今回はEVERYDAY BACKPACK 20L(新型のV2)とEVERYDAY BACKPACK ZIP 20Lを比較してみます。
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Contents
- 1 EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lのスペックを比較
- 2 EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) とEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )のラインナップを比較
- 3 EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lの外観を比較
- 4 EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lを実際に使ってみた感想
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lのスペックを比較
EVERYDAY BACKPACK 20L | EVERYDAY BACKPACK ZIP 20L | |
容量 | 17L〜20L | 20L |
外寸 | 幅約30 ~33cm×高さ約46cm×奥行約17~21cm | 幅約29cm×高さ約47cm×奥行約16~21cm |
内寸 | 幅約27 ~28cm×高さ約41cm×奥行約13~18cm | 幅約21~26cm×高さ約40cm×奥行約12~17cm |
重さ | 仕切りなし:1.66kg,仕切りあり:2.01kg | 仕切りなし:1.32kg,仕切りあり:1.55kg |
収納できるPC | MacBook Pro 15/16インチ | MacBook Pro 15/16 インチ |
収納できるタブレット | iPad Pro 12.9 インチ | iPad Pro 12.9 インチ |
付属される仕切りの数 | 3枚 | 2枚 |
色展開 | ブラック,チャコール,アッシュ,ミッドナイト | ブラック,アッシュ,ミッドナイト,ボーン |
公式サイトの価格 | 公式サイトの価格を見る | 公式サイトの価格を見る |
Amazonの価格 | Amazonの価格を見る | Amazonの価格を見る |
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) とEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )のラインナップを比較
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック)は20Lと30Lの2サイズ展開で、カラーバリエーションはブラック・チャコール・アッシュ・ミッドナイトの4色展開です。
EVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )は15Lと20Lの2サイズ展開で、カラーバリエーションはブラック・アッシュ・ミッドナイト・ボーンの4色展開です。
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lの外観を比較
正面図
左がEVERYDAY BACKPACK ZIP 20L ブラックで右がEVERYDAY BACKPACK 20L チャコールの正面図です。
EVERYDAY BACKPACK ZIPの方がスリムで、高さもありますね。
EVERYDAY BACKPACKのトップアクセス部分はMagLatch(マグラッチ)と呼ばれる磁石による留め具が採用されており、収納する荷物の大きさによってこのように可変することができます。
この機構により17〜20Lの荷物が収納可能になります。
上の写真はEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )のトップアクセス部分です。
小物を入れることができるジップ式の収納ポケットがあります。
上の写真はEVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) のトップアクセス部分です。
こちらの小物収納ポケットはマグネット式になっています。
側面図
左がEVERYDAY BACKPACK ZIP 20L ブラックで右がEVERYDAY BACKPACK 20L チャコールの側面図です。
どちらのバックパックも両側面のサイドポケットは十分な深さがありペットボトルや折り畳み傘等を収納することができます。
また両サイドに取っ手がついており、バッグを横にして片手で持ち運ぶことも容易です。
またサイドポケットの奥にあるキャリーストラップを使えば、このように大きな荷物をバックパックにくくりつけて、持ち運ぶこともできます。
EVERYDAY BACKPACK ZIPとEVERYDAY BACKPACKの特徴といえば、サイドアクセスとディバイダーと呼ばれる仕切りを使った収納ですが、EVERYDAY BACKPACK ZIPはディバイダーが2枚付属されているのに対し、EVERYDAY BACKPACKは3枚のディバイダーが付属されているという点が異なります。
なお、収納力に関してはどちらも20Lなので、ほぼ互角となっています。
ちなみにディバイダーはEVERYDAY BAG DIVIDERという名称でPeak Design公式サイトで、1枚1600円で販売されており、追加することも可能です。
背面図
左がEVERYDAY BACKPACK ZIP 20L ブラックで右がEVERYDAY BACKPACK 20L チャコールの背面図です。
どちらのバックパックもショルダーストラップの付け根部分が回転することにより、どのような体型でもフィットするように設計されています。
また背面部分が凹凸になっており、通気性も抜群です。
キャリーバックにこのように取り付けることも可能です。
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) のみ写真のピンクの枠の部分に磁石が内蔵されており、背負っていない時は背面部とショルダーストラップがくっつくようになっています。
この機能はバックパックを背負うことのできない満員電車等で手提げカバンのように片手で持つ際、ショルダーストラップがぶらぶらしないためとても役に立ちます。
EVERYDAY BACKPACK (エブリデイ バックパック) 20LとEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lを実際に使ってみた感想
結論から言いますと、個人的にはEVERYDAY BACKPACK ZIP(エブリデイ バックパック ジップ )20Lの方が気に入っています。
EVERYDAY BACKPACK ZIPの一番気に入っている点はバックパック本体の重量の軽さです。
EVERYDAY BACKPACK ZIP 20Lが1.32kgなのに対し、EVERYDAY BACKPACK 20Lは1.66kgと300g以上も違うため、体への負担は明らかに違います。
またどちらのバックパックも400Dナイロン素材で防水性に優れていますが、EVERYDAY BACKPACKの方はトップアクセス部分がマグラッチによる可変構造を採用しており、その結果隙間ができてしまい、強い横殴りの雨等に対してはEVERYDAY BACKPACK ZIPに防水性能で劣る点も気になります。
そして、価格もEVERYDAY BACKPACK ZIP 20Lの方が4000円ほど安く購入できる点も見逃せません。
私のようにバックパックは少しでも軽いほうが良いという方は迷わずEVERYDAY BACKPACK ZIPを購入することをお勧めします。
とはいえ、デザイン性、ショルダーストラップと背面部がくっついてぶらぶらしない仕様、マグラッチのによる可変機構、そしてカチッとくっつく感触の気持ちよさなど、EVERYDAY BACKPACKにもお気に入りポイントはあります。
マグラッチ構造が気に入った方はEVERYDAY BACKPACKを購入することをお勧めします。