こんにちは、E-M-Wです。
皆さん、写真撮影を楽しんでいますか? 写真を撮るからにはやっぱりベストショットを撮りたいですよね。
ただそのベストショットを撮るためにマナー違反は犯していませんよね?
今回は写真撮影のマナーについて考えてみます。
Contents
三脚のマナー
三脚はカメラマンにとっては、とても便利な道具です、夜景や植物や風景の撮影など様々なシーンで重宝します。 しかし、一般の人達からするとただの邪魔者でしかありませんのでマナーを守って使用し、逆鱗に触れないように注意しましょう。
まずその場所で三脚を使用して良いかの確認
撮影スポットに行く前にその場所のホームページに見たり電話で問い合わせて、三脚の使用が認められているのか確認しましょう。
そして、以前訪れたこともある場所で三脚を使用したことがあったとしても、再訪する時はもう一度確認した方が良いです。 花の名所などは花の期間中のみ三脚の使用が禁止だったりするからです。また、以前は使用可能だったのに現在使用禁止になっている場合もありますので注意しましょう。
使用可能な場所でも混雑時は使用を自粛する
いくら使用しても良い場所とはいえ、混雑時は三脚を使用しない方が賢明です。 狭い通路などを塞いだり、ぶつかったりする恐れがあります。
そして、迷惑を考えず使い続けたら、今後その場所での三脚の使用が禁止になってしまうかもしれません。
花壇に三脚の足を入れない
植物園などでたまに見かけることがあるのですが、花に近づくために三脚の足を花壇の中に入れて撮影している方がいます。この行為は植物の根や茎が痛んでしまうのでやめましょう。三脚はもちろん自分の足を花壇に入れるなんてことは言語道断です。
フラッシュ(ストロボ)のマナー
フラッシュ使用禁止の場所では発光させない
当然のことなのですが使用禁止の場所では使ってはいけません。ただ、使用禁止にもかかわらずフラッシュが発光させている人がよく稀にいます。 そういう人はカメラが自分の意思に反してフラッシュが発光させているようです。
カメラのオートモードでは、通常フラッシュの発光がオートとなっています、オートになっているとカメラが暗いと判断すると自動的にフラッシュを発光させてしまいます。なので、初心者の方は突然発光し驚いてしまいます。対策としてカメラの設定でフラッシュをオフにしましょう。
上の写真のようにフラッシュがオートになっているとフラッシュが発光してしまう恐れがあります。
上の写真のようにフラッシュをオフにしましょう。
iPhoneの場合
デジタル一眼カメラだけではなくスマートフォンでの撮影時もフラッシュ発光に注意しましょう。
今回はiPhone6のカメラで説明します。
自動になっていると暗いところで勝手に発光するのでオフに設定しましょう。
ちなみにフラッシュが発光する際はこの写真のように黄色いマークが現れます。
AF補助光にも注意
フラッシュをオフにしてもまだ安心はできません、それがAF補助光です。 デジタル一眼カメラは暗い場所ではAFでピントをうまく合わせることができません、そんな時AF補助光がオンになっているとカメラが発光し、被写体を照らします。 この機能もフラッシュ禁止の場所ではオフにしましょう。
OLYMPUSのカメラではAF補助光はAFイルミネーターという名前になっています。
OFFにすれば発光することはありません。
夜景撮影時もフラッシュはオフにする
フラッシュは被写体を照らすために使うので夜景のように被写体が遠くて広範囲だと光が届かないので意味がありません。 周りの夜景鑑賞している人たちの迷惑になるのでオフにしましょう。
まとめ
マナーを守って、気持ち良く撮影しましょう。