こんにちは、E-M-Wです。
Adobe Lightroom デスクトップ版で使用できるフィルム風プリセットのVSCO Film Essentialsを購入しました。
Contents
VCSO Filmとは
VCSO Filmはデジタルカメラで撮影した画像を簡単にフィルムカメラ風のレトロな色合いに仕上げることができる、LightroomおよびPhotoshopで使用できるプリセット集です。
現在、01〜07の計7種類のプリセット集とその7種類から人気のプリセットを集めたベスト版、モバイル版VSCOのプリセット集をデスク版で再現したVSCO Mobile Presets1とVSCO Mobile Presets2の計2種類がリリースされています。
購入からプリセットダウンロードまでの方法
購入の方法
まずこちらのVSCOの公式ページにアクセスします。
購入したいプリセットを選択します。 今回購入するのは、これまでの7種類のプリセット集から選りすぐりのプリセットを集めたVSCO Film Essentialsです。
Select platformをクリックし、Lightroom用とPhotoshop用から自分の使用したい方を選択します。 今回は、Lightroom用を選択しました。
選択したら、BUYを選択し、カートのCHECKOUTをクリックします。
この画面でVSCOアカウントの有無を聞かれるので、アカウントを持っていない場合はNOを選び、アカウントを作成します。
アカウント作成時に記入する項目は
- Emailアドレス
- ファーストネーム(名前)
- ラストネーム(名字)
- パスワード
- 先ほど入力したパスワードを確認のため再度入力
全て完了したら、REGISTER(登録)をクリックします。
住所氏名を入力します。
まずcountryの欄に国名( JAPAN)を選択し、stateの欄に都道府県を入力します。
Pastal/Zip Codeの欄には、郵便番号を入力します。
Cityの欄に市町村を入力し、Address1に市町村の後を入力します。
Address2はマンションなど建物の名前と部屋番号を入力します。
全て入力したらCONTINUEをクリックします。
支払い方法をクレジットカードかペイパルから選択します。
Downloald Product(s) Nowをクリックし、自分の使っているPCをmac osとWINから選択し、プリセットをダウンロードします。
また、ここに記載されているライセンスキーはアプリのセットアップ時に必要になります。
ダウンロードの方法
- ダウンロードしたアプリを開き、nextをクリックします。
- 利用規約に同意する場合はYESを選択し、nextをクリックします。
- 自分が使用しているカメラのメーカーを選択します。
- ライセンスキーを入力して、インストール行えば、Lightroomでプリセットが使用可能になります。
VSCO Film Essentialsとは
このVSCO Film EssentialsはこれまでリリースされたVSCO Filmのプリセット集01〜07までの中から選りすぐった14種類のプリセットが使用できます。
各プリセットには、効果の異なる数種類のパターンが用意されています。
例えば、+のものは通常時よりも効果が強くなり、+の数が増えるごとに効果がさらに強くなります。 それ以外にも人物に適したPortraitや彩度が強くなるVibrantなどがあります。
ちなみに、フィルム名の横に記載されているアルファベットは対応しているカメラメーカーの頭文字になります。 今回はOと書かれており、オリンパス専用という意味になっています。
それ以外にもVSCO Toolsと呼ばれるプリセットも使用できます。
これを使えば、写真にフェード効果(色あせた感じ)やゲイン効果(粒子を追加)することができます。
VCSO Film Essentialsのサンプル
実際にプリセットを適用して効果を確認して見ましょう。 なお今回は、違いがわかりやすいように++の強めの効果を適用しています。
元になる画像
Kodak Portra 800
Kodak TRX-X 400
Fuji Neopan 1600
Kodak Portra 1600
Fuji FP-100cc
Fuji Astia 100F
Fuji Provia 400X
Agfa Vista 100
Kodak Gold 200
400H
Portra 160
Agfa Portrait XPS 160
llforf Pan F Plus 50
Kodak Ektar 25
最後に
59ドルという価格はプリセットにしては高額だと思いますが、それだけの価値はあります。
このVSCO Film Essentialsは様々な種類のフィルムプリセットが用意されているので、自分のようにどのプリセットを購入するか迷って決められない方にお勧めです。
2018/7/15追記
Lightroom CCがアップデートされ、PCとモバイルでプリセットが同期可能になりました。
これまではデスクトップ版のLightroom Classic CCでしか使用できなかったVCSO Filmプリセットがなんとデスクトップ版Lightroom CCとモバイル版のLightroom CCでも使用可能になりました。
VSCOユーザーにおすすめの代替えフィルムシミュレーションソフト「DxO FilmPack」(2022年1月追記)
私が新たに見つけたVSCO代替えソフトはDxO FilmPack(ディーエックスオー フィルムパック)です。
DxO PhotoLabの特徴
- 80種類以上の銀塩フィルムのプロファイルを再現
- 200以上のフィルム写真プリセットを収録
- Lightroomのプラグインとしても使用可能
詳しくは以下のDxO FilmPack レビュー記事をご覧ください。
またこのDxO FilmPackには30日間の無料体験版があり、制限なしで全ての機能を試す事ができるのおすすめです。
\30日間無料体験/
VSCOデスクトップ版廃止!!おすすめの代替え写真編集ソフト「Luminar AI」
今回紹介したVSCO filmは残念ながら2019年2月28日をもってソフトウェアの配信が終了しています。
配信終了後はアップデートが行われないため、今後最新のデジカメを購入しても対応しないためソフトを使用することができません。
VSCOが使えなくなって困っている方には当ブログがおすすめするソフトはズバリ「Luminar AI」です。
このLuminar AIはVSCOのようにプリセットを適用するだけで簡単に写真を印象的に変化させることのできるテンプレートという機能を搭載しています。
またこのソフトはVSCO同様、Adobe Lightroom Classic CCのプラグインとして使用することも可能です。
Luminar AIが少し気になったという方は、一度無料トライアル版 (体験版)を試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの体験版は7日間の使用期限がありますが、機能自体は制限なく製品版同様に使用することができます。
\7日間使用可能/