レンズの種類を覚えよう~デジタル一眼カメラのススメ~ - E-M-Wonderful

レンズの種類を覚えよう~デジタル一眼カメラのススメ~

      2016/10/02

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こんにちは、E-M-Wです。

前回前々回の記事でレンズの焦点距離レンズのF値について説明しました。

今回は交換レンズの種類について説明したいと思います。

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ズームレンズと単焦点レンズとは

交換レンズの種類はたくさんありますが、まずは2種類に分類できます。それがズームレンズと単焦点レンズです。

ズームレンズ

ズームレンズは焦点距離を変化させることができます。 そのため様々なシーンで活躍します。 例に挙げると「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」というレンズは焦点距離14mm-42mm(35mm換算28-82mm)で、準広角、標準、中望遠の範囲をカバーできます。

高倍率ズームレンズ

中には高倍率ズームレンズ(便利ズームとも呼ばれる)というものがあります。 「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」を例に挙げると、このレンズは焦点距離14-150mm(35mm換算28-300mm)で準広角から超望遠まで一本のレンズでカバーできます。

F2.8通しズーム

ズームレンズはとても便利ですが、ズームとともにF値も変動してしまい、望遠するにつれF値が大きくなり暗くなってしまいます。 ただそんな問題を解決するレンズがあります。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」のようなレンズは、12-40mmのどの焦点域でもF値が変動せずF2.8のままです。 このようなレンズをF2.8通しズームや大三元ズームレンズと呼ばれています。

ちなみにF4で変動しないレンズはF4通しズームや小三元ズームレンズと呼ばれます。

ただし一般的なズームレンズに比べて値段が高く、大きく重くなります。

単焦点レンズ

「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 」のような焦点距離の変化しないレンズを単焦点レンズと言います。 焦点距離が固定されていて、自分の足で被写体に近づいたり離れたりしないといけません。 その代わり単焦点レンズは、F値が小さく、ぼかしたり、暗いところでもシャッタースピードを得られやすく、ブレを軽減することができます。  そして、ズームレンズに比べて描写力も高くなっています。

どの単焦点レンズを買っていいかわからない場合は、付属されているズームレンズを使って色々写真を撮りましょう。 そして、撮った写真のEXIFを確認し、よく使う焦点距離を調べて、その焦点距離の単焦点レンズを購入しましょう。

焦点距離別レンズの種類

交換レンズは焦点距離によってもその名前が変わります。 大きく3種類に分類できます。

広角レンズ

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M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROレンズで撮影 焦点距離7mm(35mm換算14mm)

細かく分類すると焦点距離が35mm~30mm(APC-S:23mm~20mm、フォーサーズ:17mm~15mm)前後を準広角と呼び、焦点距離28mm~24mm(APC-S:18mmから16mm、フォーサーズ:14mmから12mm)前後を広角と呼び、24mm(APC-S:16mm、フォーサーズ:12mm)以下のレンズは超広角レンズと言います。

肉眼で見える範囲よりも広い範囲を写すことができるレンズ。 遠近感を強調でき、ダイナミックな写真を撮ることができる。

標準レンズ

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影 焦点距離25mm(35mm換算50mm)

焦点距離が50mm(APC-S:33mm、フォーサーズ:25mm)前後のレンズを標準レンズと呼びます。

人間の視野に近いため、自然な写真を撮ることができるレンズ。スナップ撮影などに向いています。

望遠レンズ

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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮影 焦点距離150mm(35mm換算300mm)

細かく分類すると焦点距離が85mm~100mm(APC-S:56mm~66mm、フォーサーズ:42.5mmから50mm)前後のレンズを中望遠レンズと呼びます。

焦点距離が135mm~300mm(APC-S:90m~200mm、フォーサーズ:67mmから150mm)前後のレンズを望遠レンズと呼びます。

焦点距離が300m(APC-S:200mm、フォーサーズ:150mm)以上のレンズを超望遠レンズと呼びます。

遠くにあるものを大きく写したり、背景を圧縮したりできるレンズ。 大きくぼかしたい時にも重宝します。

その他の特殊レンズ

マクロレンズ

24564568081_aad07d9d47_kA flower close-up  by:aotaro M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroで撮影された画像です。

小さいものを大きく撮ることができるレンズです。 具体的にはレンズ仕様表の最大撮影倍率という項目が0.5倍のレンズをハーフマクロと呼び、最大撮影倍率が1倍のレンズを等倍マクロと呼びます。

また、フルサイズのカメラで最大撮影倍率1倍のレンズを使い撮影したものと、APS-Cやフォーサーズ(マイクロフォーサーズ)とでは被写体が

フルサイズ<APS-C<フォサーズ(マイクロフォーサーズ)の順に大きく写ります。 これは以前解説した35mm換算の効果によるものです。

魚眼レンズ

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Zoom goes the subway  by:m01229

こちらも広角レンズですが、普通の広角レンズより大きく歪むので非日常的なインパクトある写真を撮ることができます。

まとめ

デジタル一眼レフカメラにはたくさんの種類のレンズがありますが、慌ててレンズを揃える必要はありません。 まずはカメラ付属のレンズで色々撮影をし、その経験から必要なレンズを考えて購入しましょう。

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