43rumorsによると2020年2月12日に発表予定のE-M1 Mark Ⅲのプレステキストがリークされたようです。
E-M1 Mark Ⅲのプレステキストの抜粋
TruePic IX
20.4メガピクセルのライブMOSセンサー
50MP手持ちハイレゾショット
80MPの三脚ハイレゾショット
5軸手ぶれ補正 7.0段
5軸シンクロ手ぶれ補正 7.5段
121点の位相差クロスセンサー
18fpsの動体追従連写
マルチセレクター
AFターゲットループ設定
TruePic IXにより顔AF /瞳AF 小さな顔や瞳をより正確に検出できるようになった
静止画動画でボタンまたはタッチ操作で顔を選択することが可能、一つのボタンを押すだけで顔の検出をオンオフを変更できる
Starry Sky AF 夜空に輝く星にもAFできるようになった。
速度優先モード(デフォルト設定)と精度優先モードあり
SSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)に新しいコーティングを採用し、ゴミの写り込む可能性が従来よりも1/10に低減
40万回の動作テストをクリアした高耐久性シャッターユニット
動画撮影専用に設計されたISモード
OM-LOG400撮影をサポート
マグネシウム合金製のボディで防塵防滴・耐低温設計
スマートフォンの「OI.Share」アプリを使用すれば、Wi-Fi経由でカメラに接続し、 撮影画像を転送したり、スマートフォンでカメラをリモート操作できる
「OI.Share」でE-M1 Mark Ⅲのカメラの設定をバックアップしたり、復元することができる
画像編集ソフト「Olympus Workspace」とE-M1 Mark ⅢをUSB接続することで高速で写真編集を行うことができる
「Olympus Workspace」1.3ではLS-でSlate Toneを使用して記録されたビデオのオーディオファイルを高解像度サウンドに簡単に置き換えることができる
USB接続しなくても、Wi-Fi経由でライブ撮影を行うことができる、高速5GHz帯域の通信
寸法:134.1 x 90.9 x 68.9 mm
重さ:504g
E-M1 Mark Ⅲのプレステキストを見た感想
今回E-M1 Mark Ⅲのプレステキストを見て、個人的に良いと思った点は以下になります。
- E-M1Xと同等の手ぶれ補正
- 手持ちハイレゾショット
- マルチセレクターの追加
- TruePic IXによる顔/瞳認識機能の強化
- SSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)に新しいコーティングを採用
- 大きさ・重さがE-M1 Mark Ⅱとほぼ一緒
E-M1 Mark Ⅱからの進化としては少し物足りないように感じます。
個人的にはE-M1Xに搭載されていたライブNDやインテリジェント被写体認識AFなどが追加されていない点が非常に残念です。
ただ、今回のプレステキストが省略されたもので、完全なものでは無い可能性もあります。(例えば、EVFについての記述が一切ありません。)
まだ判明していない点もあるので、2月12日の正式発表に期待しましょう。
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