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ドライボックスでレンズをカビから守ろう~デジタル一眼カメラのススメ~

こんにちは、E-M-Wです。

皆さんは自宅でカメラ&レンズをどのように保管していますか? 自分の周りの最近カメラを購入した人達にその質問をしたみたら、カメラバッグに入れて保存している人やカメラの箱に入れて大事にしまっている人や部屋の床に転がっている人など様々でした。

でも、それらの保管方法は全て間違いです。 そんな風に扱っているとカメラのレンズが大変なことになってしまいます。

正しく保管しないと

湿度の高い環境でレンズを放置しておくとレンズにカビが繁殖してしまいます。 具体的には湿度60%以上になるとカビにとっては絶好の環境になります。

レンズにカビが生えてしまうと曇ったようになり、レンズの写りが悪くなってしまいます。 そして、そうなってしまったレンズは修理に出さなければいけなくなります。 しかも修理費用は1〜3万円かかってしまい、それでも治らないケースになると交換になりもっと高額な費用がかかってしまいます。

こんな事態に陥らないためにもドライボックスを使用することをお勧めします。

ドライボックスとは

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レンズをカビから守るためのケースです、中に乾燥剤を入れて湿度を下げます。 ポリプロピレンでできていてフタの内側にはパッキンがついていて締めると密封状態にすることができます。

今回はナカバヤシ キャパティ ドライボックス 8L ホワイト DB-8L-W(左)とHAKUBA ドライボックスNEO 5.5L クリア KMC-36(右)を使って説明していきたいと思います。

 

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L クリア KMC-36

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容量が5.5Lで、外寸法がW330mm×H135mm×D220mmとなっています。

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フタの内側に乾燥剤を収納するスペースがあり、

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このように開いて乾燥剤を入れることができます。

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これは実際にカメラとレンズを収納したところで、OLYMPUSのOM-D E-M1(幅130.4mm×高さ93.5mm×奥行き63.1mm)とレンズ4本を収納しています。 横に寝かして収納しているレンズは立てて収納しようとすると、フタが閉まらないため寝かしています。

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ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 8L ホワイト DB-8L-W

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容量が8Lで外寸法がW334×D212×H205mmとなっています。

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そしてこのドライボックスにはこのような簡易湿度計がついており、その数値を見ることで乾燥剤の交換のタイミングがわかるようになっています。

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このドライボックスには上段にトレーがついており、そこに乾燥剤を入れるよになっています。 またこのトレーには乾燥剤以外にもスペースがありレンズキャップなど小物も置けます。

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先ほどと同じようにレンズを収納してみます。 こちらはOLYMPUSのOM-D E-M1(幅130.4mm×高さ93.5mm×奥行き63.1mm)とレンズ5本収納できました。 高さがあるのでレンズを寝かさず収納できます。

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使用している乾燥剤

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HAKUBA 強力乾燥剤 キングドライというカメラ用の乾燥剤を使用しています。 普通の乾燥剤だと必要以上に湿度が下がってしまうため(レンズには湿度40~60%が最適)これを使用しています。

これは1袋に4つ乾燥剤が入っており、1つ半年使用できると考えても2年以上は使えます。 高価なレンズを守るためなのでケチらずに購入しましょう。

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まとめ

今回説明しなかったのですが、ドライボックスよりも確実に湿度管理ができる防湿庫というものもあります、ちなみにそれは数万円します。 いきなりそれを購入するのはハードルが高いので、まずは数千円で購入出来るドライボックスにしましょう。

レンズは資産という言葉があるくらい大事なのでしっかり守ってあげましょう。

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E-M-W

関西を拠点に活動するブロガー・写真家。2013年から本格的にカメラ撮影を開始し、2016年にE-M-Wonderfulを立ち上げる。撮影だけでなく写真・動画編集が大好きでたくさんのアプリを所有し最新の情報を発信しています。

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